眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

脳が揺れている

どこかよそごとのように考えていた簿記の試験が間近に迫ってきて、いよいよ本格的に勉強を始めた。基礎の部分はしっかりと勉強してあるので、あとはいかに試験問題を効率よく解いていくかということが課題で、それを解決しようと躍起になっていた。単体の貸借対照表損益計算書を作り出すまでの仕訳はなんなく切れるようになって、なんでこんなことに苦しんでいたのか。これなら試験は受かるだろうと思い、連結の問題を解いたら無事に果てた。

 

 

現在発売されている問題集には連結の問題が一つも載っていなかったのですっかり忘れていたが、今の簿記二級は連結を解けないと合格は難しく、でも修正仕訳だとかが厄介だったので、テキストを解いている時はもやもやしながら進めていった。2020年に試験を受けた時に使っていた過去問を引っ張り出してきて、それを見ていたら眩暈がした。これを平然とした顔で解けるようになるには二週間はおそらく必要で、でも残された時間は約三週間である。もちろん連結が解けるようになっただけでは試験には合格しなくて、まだ復習し終えていない工業簿記を完璧にしなければならないし、なんなら連結以外の商業簿記で苦手なところを潰しておかなければならない。時間に余裕があったら少しは冷静になれたかもしれないが、一日をフルで使える日がそんなにないし、仕事で精神的ダメージを負ってしまうおそれがあるので、これはちょっと本格的にまずいのではないか、と甘えてきた自分に対して腹が立ったの。もうこれは厳しいか、でもその次は11月だから遠い、それまでえんえんと簿記の勉強をしないといけないのが果てしなく面倒に思えて、呼吸が浅くなり、脳が揺れている。揺れている。

 

 

問題集を見る事ができなくなり、慌てて本を読んでいたが、偏屈な本で、これでは精神が破綻してしまうと思い、急いで紅茶を作って文章を書いて、ほんの少しだけ落ち着きを取り戻している。さて、どうするか。こんな文章を書いている暇があるのなら一秒でも長く簿記の勉強をした方がいいのは分かっているのだけれど、今それに向かったらまた脳が揺れることは容易に想像がつくので、今日は一旦諦めて、明日の早朝から猛勉強をしようか。それとも今回は諦めてしまって...、という選択肢はない。いつまでも簿記二級なんてものに人生を通せんぼされている場合ではない。さっさとそんなものは倒してしまって、新しい試験に向けて勉強を始めたい。同じところをぐるぐる回り続けることに飽きたのだ。