眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2022年3月7日(月)

週の始まり。土曜日、日曜日と希死念慮に襲われすぎていたので、シェルターである部屋から出て外の空気を吸うことは心に良い作用をもたらしてくれると信じている。会社、在宅勤務の人が多いので、とても空いている印象を受ける。黙々と仕事をこなしていく。コピーロボットもおジイさんも在宅なので、同じチームの人間は199くんしかいなかった。普段はコピーロボットとたくさんお喋りをしている199くん、今日は物凄い量の語りを私に仕掛けてきた。それは日々に業務の歪さであったり、コピーロボットに対する意見だったりして、ただひたすらに話を続ける彼はどことなく目が据わっていないように感じられた。今日はとある業務の〆日で、しかしひとつだけ私の安易なちょんぼでまだ処理できておらず、しかしそのちょんぼをコピーロボットに連絡すると、「まだそんなミスをしでかすの?ここに来てもうどれくらい経ったの?」と叱責されそうだったので、システム部門に修正の依頼をしていた。午前中はそんな感じで過ぎた。

 


職場内で食事を取ることに倦んでいたので、先週も通ったうどん屋で前と同じうどんを。おそらく今後しばらくのスタンダードな昼食になる気がする。ここには知っている顔がいないので、無理に身体に力を入れる必要はない。10分ほどで昼食を終え、職場に戻ると、様々な食材の臭いが混ざっていて、よくもまあ今までこんなところで飯を食っていたものだ、と今までの自分に感心する。しばらくネットを彷徨い、心の不安を落ち着かせるためにユニゾンを聴いていたら昼休みが終わった。

 


午後の部になってもフランクに199くんが話しかけてくる。最初の内は「話しかけてもらって助かる」といった気分になったが、徐々に反応することが億劫になってきた。雑な対応をしてしまったことを反省しています。15時を過ぎてもシステム部門から連絡はなく、嫌な気配を感じていたら、コピーロボットから「今日は〇〇の〆日なのに、なんで残っているの?」と注意を食らった。経緯を伝えると、「そういうことがあったら、まずは周囲の人に連絡しないとまずいじゃん。入社2年目とかのぺーぺーじゃないんだからさ。一人で仕事をしているわけではないんだろ?」と強めの声を電話越しに聞いていた。続いて上司に連絡する。「分かった。あそこの人たちは対応が遅いから、何度も何度も電話をかけないとね。お疲れー」とそこまで焦っている感じではなかった。ミスが起きているときだからこそ、余計なミスを追加で犯してしまわないように、このように対応して頂いたのだろうか。それとも、そもそも下々のものの業務に興味がないだけなのかもしれない。ようやくシステム部門に連絡がつき、修正が終わり、処理が終わったのは定時の15分前。それをコピーロボットに報告し、上司にも報告し、やっとこれでしんどい思いから解放される、と楽になった。明日も明後日も、ケアレスミスのせいで再び厭な思いをすることになろうとは、この時の私には想像もつかなかったのだった。

 


その日のうちに整理してファイリングしなければいけない書類はまだロッカーの中に眠っていたが、その存在を忘れたのか、そもそもこんなしょうもないことをする気が失せてしまったのか、定時をちょっと過ぎたところで199くんが退社。私もさっさと退社して、急いで帰宅した。

 

 

夕飯は久しぶりにキムチ鍋。やっぱり美味しいな。

 

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刺激を味わいたくて、韓国ドラマ「今、私たちの学校は...」を1話~3話まで一気に観る。久しぶりに韓国ドラマを観た。久しぶりの韓国ドラマがこれだったので、私は少なからず救われている。

 

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約1年前に「魔女の法廷」を観ていたのか。途中で退屈に耐えかねて、観るのを諦めて、ついでに韓国ドラマを観る習慣が消えうせた。1年間、私はなにをしていたのだろうか?

 

 

ホラーが苦手な母が、「すっごく面白かった」と嬉しそうに話していたのを1カ月前ほどに聞いて、気にはなっていた。しかし、韓国ドラマを観る心持ちというものが無くなってしまった私は、ただ日々を過ごしていた。そして、昨日の夜の激しいほどの希死念慮。今日の仕事での心が少しずつ安らいでいく、そしてコピーロボットの叱責による、コミュニケーション不足の実感。そもそも、コピーロボットに対してそのような感情を抱くことが不謹慎だと思っていて、依然としてそのような気分が消えないのは、彼の仕事ぶりが年齢や勤続年数に比例していないからだった。

 

 

そんなことはどうでもいい。私は今しがた「今、私たちの学校は...」を観て、震えるほどに生を感じているのだ!ゾンビものというものを今まで観た記憶がない、果たしてこれは私に合うのだろうかという気持ちを抱えながら視聴を始めた。最初は、高校の風景が映し出される。教室内の風景であったり、いじめの現場であったり。それらをひとしきり映したあとに、怒涛のように映し出されるゾンビの群れ。1話、2話のほとんどがゾンビが蠢く姿を執拗に映し出しており、今まで刺激のない生活に囲まれていた私は震えるまでの刺激を感じていた。この間、映画「偶然と想像」を観た時の刺激とはまた異なるぶぶんが絶妙に刺激される。それは平凡な生活を送っているときには感じ得ないもので、「ああ、私は今、生きているんだな」ということを実感した。

 

 

一気に3話まで観て、まだ観たい気持ちがあるのだが、明日もまだ絶賛平日だし、ゾンビ物を一気に観ることのしんどさもあり、4話の途中で停止した。このままずっとゾンビが蠢く姿を映していても飽きてくるのだが、そこは韓国ドラマ、どのようにして窮地から脱するのかを考える。その過程がたまらなく面白い。緊張状態がずっと続くので、普段は隠している本当の姿が露わになるし、些細なことで苛々しがちになる。とあるシーン、窓の外から窓の外へと飛び移るシーンは、「いやいやいや」と突っ込みを入れたくなった。他のぶぶんでも、多少の稚拙さを感じた。しかし、そんなことはどうでもいいと思わせてくれるほどに物語に惹きこまれる。明日も「今、私たちの学校は...」を観れるということで、明日を生きるということが楽しみになってきた。

 

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「今、私たちの学校は...」(2022)

 

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朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:冷やしとろ玉ぶっかけうどん(中)
晩飯:キムチ鍋

 

歩数:3,312歩