眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2022年1月13日(木)

○電車はまだまだ大盛況。いつになったら在宅勤務の人が増えて、スカスカの通勤電車になるのだろうか。いっそのこと、在宅勤務率によって国が会社に補助金を出してみればいいのではとぼんやり思いながら、会社の最寄り駅に着くまで目を瞑り、少しでも眠気を緩和させる。十分に睡眠を取っているはずなのに、どうしてこんなにも眠たさを抱えて生きていかなければいけないのか。最寄り駅に着くと、乗客が一斉にホームへと降り立つ、その勢いでバランスをうまく取れなかった老紳士が転ぶ、転倒の影響で周りにいた人が「えっ、えっ」とざわざわする。少しずつ、限界が近づいてきているように思われた。

 


○仕事を始めると、南アルプスから「○○さん異動の件」というタイトルでメールが届いていた。明日は○○さんの最終出社日なので、お世話になったことだしお花とメッセージカードを渡しましょう。勝手に決めて申し訳ないですけれど、今日中にお願いします、とのこと。そして、お花代は一人500円頂ければ結構です、とのこと。とてもぎりぎりに仕掛けて来るなと思ったが、日々、綱渡り状態でなんとかやり過ごしている南アルプスにとってはこれが最適解なのかもしれない。○○さんに関しては○○さんとしか表現できないほどに業務上の関わりが存在しなかったので、はてさて、送別のメッセージは何を書けばいいのだろうか。いっそのこと、仲が良かった人だけが有志でメッセージも花も用意すればいいのに、と思った私は性格が悪い。そういえば、昨年の3月(だったか)に退職した○○くんや(どのように呼んでいたか忘れたが、性格が悪かったことは覚えている)、昨年の9月だかに別会社に異動した井戸端会議さん(久しぶりに打ち込んだ)の最終出勤日にはそのような仰々しい、まるで小学生のレクリエーションみたいなことは一切しなかった。今回このようなことが決行されるのは、ひとえに南アルプスの我儘で、全ての負担は彼女が背負えばいいのに、勝手に周りを巻き込まないでほしい、とつい思ってしまう私はやはり性格が悪いようだった。でも、コロナのおかげで送別会が開催されなくなったのは喜ばしい限りである。コロナが落ち着いても、くだらない歓送迎会や、お疲れ会は今後一切、開催しないで欲しいと強く願っている。

 

 

○凪の状態がしばらく続く。199くんが休んでいるので、隣に座っている研修生はすることがないようで(いや、199くんがいたときにも特にこれといってたいしたことはしていない)、頻りにスマホを弄っている。Instagramがお気に入りのようで、すさまじい速さで画像を閲覧していた、その現実からのあまりにも乖離していることがツボに入りそうだった。

 


○お昼ごはんは久しぶりに蕎麦屋さんで「鴨せいろ蕎麦」を食べる。周りにはたくさんの人間がいるが、ほぼ全員が一人客なので、蕎麦を啜る音しかしていない。蕎麦を啜るとそこまで美味しくなく、そこそこ入っている鴨肉は美味しかったので、とんとんだった。毎日食べるのはしんどいかもしれないけれど、たまにはいいかもしれない。

 


○共有の仕事の担当。処理が終わったので、ダブルチェックをしてもらおうとコピーロボットにお願いをする(普段は199くんがチェックしているが、休みなので年長者のコピーに依頼した次第)。「え、なんで僕がこれをやんないといけないの?え?え?は?」と強い拒否反応を示す。「以前から199くんがいないときはコピーさんにお願いしていたはずです。Zくんも他の部署に変わったので…」と答えると、「いやいやいやいや、やった記憶ないって!勘違いしていない?してるって!」と抵抗を続ける。興奮している。あれ、俺がおかしいのか?と思い、のんひょに訊いてみると、「前まではZさんがいましたが、いなくなって、在宅の人が多くて職場に人がいないときは、他の担当者に確認してもらってます。今日の○○だって南アルプスさんに確認してもらいましたし…」とのこと。そのような体制になっていることは知らなかった。周知を徹底してくれよ…、と思うとともに、ほんの10分で終わる作業をあれほどまでに拒絶したコピーロボットの、異常なまでの興奮、当分忘れることはないだろう。ダブルチェックの依頼をする前に、上司からうざ絡みをされて(「夏休みの宿題じゃないんだから。9時、10時、11時!」)心の波がざわついていたのかもしれない。どうでもいい。あんなに大人気なく、「僕、そんなことするような役職じゃないよ!」と騒ぎ立てた、その稚拙さに呆れかえるだけだった(結局、のんひょがダブルチェックをすることになった)。

 


○帰り際、上司から小言をぶつぶつ言われ、しょうもないな本当に、と思いながらそそくさと会社を後にした。電車を乗り継ぎ、新木場に着く。たぶん、ここに来ることはもうないのだろうなと思うと感傷的な気分になる。そして寒さが極まっていて、自然と急ぎ足になっていた。

 

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

 

○あっけなくライブは終わり、そそくさと家路を急ぐ。以前にも出社したその足でライブに何度も行っているが、最近の心身の不調のせいで、くたくたが極まっていて、寒さも芯まで忍び込んでいて、電車に乗っている間はずっと目を瞑っていた。眠たい。早く家の布団に包まりたい。23時前にようやく自宅に着き、まずはお腹を満たすためにラーメンを食べて、シャワーを浴び、眠たい、今寝たら一瞬で朝が来る。しかしながら、ここで寝てしまうと勿体ないような気がしてしまい、しょうもないことをだらだらと眺めていたら24時を過ぎていて、よふかしはまずいと思って急いでロフトに上がる。隣からは話し声は聞こえてこなかった。本を2,3冊読んでいると眠気の限界が来て、さて寝るぞ、もしかしたら明日は寝坊してしまうかもしれないな、という不安を抱えながら一瞬で眠りに就いた。

 

朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:鴨せいろ蕎麦
晩飯:ラーメン

 

歩数:7,419歩