眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年12月24日(金)

新入社員第一陣の最後の日。一ヶ月足らずの研修でいったい何を学びとれるのだろうか。ただ「やっている」だけの、形骸化した研修をいつまでも残す意味はないだろう。教える側は仕事に追われている&そもそも短期間で教えるようなことはない、教えてもらう側はそんなことを教えてもらっても、今後の仕事にどのように活かしていくのか分からない、そもそも営業に配属されるのが分かっているのに、経理の、些細な慣習を学ぶ必要がない。両方が「これは無駄なのではないか」と思いながら、一ヶ月弱の時間を一緒に過ごすことははっきり言ってしまえば無駄で、それをいつまでも続けているのは時間や労力の損失でしかない。いつまで続けるんだろう。教えることは粗方は決まっているけれど、何故それを教えるのかを研修生に直接指導する人間が理解していない、そもそもそんなことを教える必要はあるのか、そんなこと自分で学べばいいのではないかという諦めがまとわりついて、隣で研修を受けている/教えている社員を眺めていて、虚しさを感じた。来週から第二陣の研修が始まる。

 

 

今日はクリスマスイブなんだっけ。クリスマスっぽいことはしないし、そもそもそんなことをするほどのロマンチストでもない。今日はライブを楽しんで、家に帰ってのんびり一人の時間を過ごすだけ。

 

 

時間がそそくさと過ぎ去っていくことをありがたく思う。今日を含めて今年の出社があと3日しかないことにまだ現実味はない。今年を振り返るような文章を書きたい、明日からの土日で書きたいとは思うが、そんなことをしても何もならない、そんなことをしている暇があるならまだ読んでいない本を読めばいいし、観ることが今後もなさそうな録画番組を消せばいいし、家に溜まっているゴミを捨ててしまえばいい。年の瀬だからか、すっきりしたい気持ちが強くなっている。

 

 

午後の仕事も呆れが大半を占めていて、さっさと会社を出たい、一秒でも長く自分の時間を確保したいという気持ちが強くなっていった。虚しい時間は続く。定時を迎え、わらわらと新入社員が挨拶をして、会社を去っていく。隣の部署の人もそそくさと帰っていく。私が所属する部署は何故だか硬直しており、誰も帰ろうとしない。何かしら仕事をしているのだろうかと眺めているが、特に何かをするわけでもなく、デスクトップが表示されたパソコンを眺めてるだけ。ホラーである。そろそろ会社を出ないとライブに間に合わなくなるので、日報を書き終え、さて帰ろうとしたらコピーロボットに声をかけられた。

 

 

 

 

 

 

一刻も早く会社を出たかったので、彼の意見に抗うことはしなかったが、冷静になって考えてみると、なんでそんなことを言われなくちゃいけないのか、と腹立たしくなった。私が主体的に動かなければいけないのならば井戸端会議さんがいなくなった時に言ってくれればいいのに。それこそあなたの方が他力本願じゃないのか。一番年上だから、コピーロボットが書類整理の指示をするのかと思っていた、というのはここでは甘えとして判断されるのだろうか。もう面倒だから、全てを引き受けて、私一人でこつこつと書類整理をすればいいんじゃないのか。書類整理についての今後の方針についてならメールを丁寧に書いていたけれど、そんなものは口頭で伝えれば一分もかからないだろうし、メールを送ってはい終了、という行動こそ甘えなのではないか。これ以上この事について考えるのは不毛だし、考えれば考えるほど不快になるので、ここらでやめておくが、そもそもの話、組織の中で働くということが私には合っていないのではないか。働くということ自体が私に絶望的に合っていないことで、それをあと40年くらいも続けていくのは果てしなく続く苦しみのように感じられた。

 

 

もやもやを抱えながら、そそくさと会社を後にする。コピーロボットと育休くんは、まだ会社を出ようとしていなかった。今年のクリスマスイブは会社で過ごすのだろうか。早歩きで駅へと向かう。電車を乗り継いで、渋谷駅に着くと、普段よりも人通りが多い。歩いている人の大半があからさまに興奮しており、そんなに興奮していたら自我を保つことが出来なくなってしまうのではないだろうかと心配になった。ぎゅうぎゅう詰めのスクランブル交差点を通り抜け、ライブ会場へと向かう。

 

 

 

 

 

ライブが終わり、腑抜けのような、興奮はすっかり醒めてしまったような精神で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<レンタルしたCD>

Damon Albarn「The Nearer The Fountain, More Pure The Stream Flows」
Gorillaz「Song Machine, Season One: Strange Timez」
Billie Joe Armstrong「No Fun Mondays」
Lany「Mama's Boy」
beabadoobee「Fake It Flowers [Bonus Track]」
ROTH BART BARON「無限のHAKU」
iri「2016-2020」
cinema staff「海底より愛をこめて」
The fin.「Outer Ego」
Kroi「nerd
愛はズボーン「I WAS BORN 10 years ago. COVER.」
V.A.「I was born 10 years ago.~TRIBUTE~」
きゃりーぱみゅぱみゅ「キャンディーレーサー」
D.A.N.「NO MOON」
オレンジスパイニクラブ「アンメジャラブル」
WurtS「ワンス・アポン・ア・リバイバル
ストレイテナー「Crank Up」
HiGE「HiGNOTIQE」
アイナ・ジ・エンド「THE ZOMBIE」
ハンブレッダーズ「ギター」
渡會将士「New School」
PEOPLE 1「PEOPLE」
YOASOBI「THE BOOK 2」
NOT WONK「Laughing Nerds And A Wallflower」
NOT WONK「This Ordinary」
NOT WONK「Down the Valley」

 

 

 

 

 

 

 

朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:オートミール雑炊
晩飯:キムチ鍋

 

77.5kg
22.6%

 

歩数:5,234歩