眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年11月21日(日)

2021年冬北海道旅行3日目

 

ひどい悪夢に魘されながら(多分、深酒のせい)、9時ちょうどになんとか目を覚ます。さっぱりした頭。昨日は午前2時過ぎに寝たので、チェックアウトぎりぎりまで寝ているんだろうなと諦めていたが、意外にもそこそこ早い時間に起きることが出来た。缶ビールを2缶飲んだが、酔いがさめるまで起きていたからだろうか。今日は何をしようか。特にこれといってしたいことはない。美味しいものが食べられれば、それでいい。いくつかピックアップしておいたラーメン屋の中から、豊平区の美園にある味噌ラーメンのお店に行くことにした。ただ、すぐに準備をする気分にはなれない。昨日の疲れが完全にリセットされることはなく、幾分かは継続して今日も引き連れることになる。ネットをだらだらと眺めながら、ひたすら思考を馬鹿にさせる。

 

 

10時を過ぎ、重たい腰を上げてホテルを出る。「麺屋 彩未」という、これから伺うお店は11時に開店するが、開店時間前に客が並んでいると30分ほど早く店を開けるとのこと。世間はおそらく4連休で、混雑していることが予想されたので、早足で駅へと向かう。途中、駅チカのコクミンドラッグでお茶とリポビタンDを買う。東豊線を使い、大通駅から美園駅へ。

 

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出口から5分も歩かないうちに行列を発見。10時40分にお店に到着。外には30人弱の行列が出来ていた。開店時間は11時だが、混雑していたので30分前倒しで開店したのだろう。昨日のお昼の、地獄のような行列を経験したせいで、行列に並ぶことになんの抵抗も感じなくなっていた。頭が少しずつ馬鹿になってきている。昨日のお店は回転率があまりよくなかったが、今日のお店は回転率が早いようで、行列の進む速度が早い。地元の人がよく利用しているのだろうか、雑な衣服を纏った家族連れが多い印象を受けた。続々と車が来て、たくさんの人間が並んでいるので、警備員が一人常駐していた。並んでいる間に店員さんが来て、注文を聞かれるので、事前に決めておいた注文を伝えた。

 

 

11時20分にようやく店内へ。ここからどれくらい待つだろうかと思ったが、ものの3分でラーメンが到着。今回頼んだのは「味噌ラーメン」にチャーシューをトッピングしたもの。まずはスープを啜る。味噌なのでこってりしているのだけれど、後味がさっぱりしてて、奇妙な感じを受ける。お肉のエキスが十分にまぶされているような、特別な味わいのスープである。生姜を溶かして再びスープを啜ると、引き締まった味わいになり、啜るのを止められなくなる。肝心の麺だが、ちょうどいい太さの縮れ麺で、程よいもちもち感に思わず笑みが溢れる。チャーシューは期待を裏切らない旨さで、これはなかなかにレベルの高い味噌ラーメンだと嬉しくなる。30分くらい並んでも食べる価値のあるラーメンである。「お静かにお願いします」という貼り紙がされているからか、店内では啜る音ばかり聞こえて、会話に夢中になっている人はほとんどいなかった。ものの10分ほどで食べ終わる。大盛りにしなくてよかった。まだお昼には早い時間帯なので、お腹はそこまで空いていなかったのだ。会計は「味噌ラーメン」(800円)+「チャーシュー」(250円)で1,050円。まあ、そんなものだろう。


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11時40分に店を出て、特に寄るところもないので駅へと向かう。さて、これからどうしようか。ホテルのチェックインは15時からなので、喫茶店でだらだらするか。事前に調べておいた喫茶店の中から、一番気になっていた「森彦」という喫茶店へ行くことにした。東豊線で大通駅まで行き、東西線に乗り換えて、円山公園駅へ。昨日のお寿司屋さんの最寄駅なので、親近感が少しだけある。駅に降り立つと完全な住宅街。駅から5分ほど歩くとお目当ての喫茶店を発見。12時25分に「森彦」に到着。店内は満席で、私の前に2組が待っている状況。10組が既に店内に入っている状況。


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12時50分にようやく呼ばれ、2階の窓際の席に案内される。2階には4つのテーブルがあり、私に続いて他の3つのテーブルもすぐに埋まる。こんなに人気があるのは、古民家を改装した雰囲気の良さのおかげか、それともお店で提供されるコーヒー、ケーキが美味しいからか。アイスコーヒーを飲みたい気分だったが、本店でしか飲むことのできない「森の雫」というホットコーヒーが気になったので、それを注文。合わせて「シブースト」というケーキを注文。テーブルに置かれているベルで店員さんを呼んで、注文する。10分ほどでコーヒーとケーキが運ばれてくる。まずは熱々のコーヒーを飲む。程よい苦さだけれど嫌味にならない、味に奥行きを感じてうっとりする。こういう美味しいコーヒーを飲むと、100円ほどのペットボトルのコーヒーを飲むのが馬鹿馬鹿しく思えてくる。続いて「シブースト」を食べる。キャラメリゼの苦味がまずは口いっぱいに広がり、次にクリームの優しい甘さに包まれる。ほぼ同時に甘く煮たりんごの懐かしさすらある甘さが広がって、こんな美味しいケーキがあったのか、もっと早くから食べておけばよかったと後悔する。たくさんの美味しいケーキを食べることは人生を豊かにしてくれる、ということをぼんやり考えていて、節制も大事だけれど、たまには甘さに溺れるのも大切だと痛感する。


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店内では飲食時以外はマスクを着用すること、ということが徹底されておらず、大半の客がノーマスク、大きな声で会話をしていることが気になった。お店の人はそれを注意することはなく、まあ、なんだろうか、それに対してあまり注意深くなると神経質だと揶揄されるのかもしれないけれど、でも、まだ完全におさまっていないのだから、ちゃんとしてほしいと思ったし、だからこそまだ喫茶店巡りは難しいんだろうなと残念な気持ちになった。コーヒーとケーキが美味しく、店内の雰囲気も良かっただけに、感染対策は入店時のアルコール消毒だけ、体温測定をしていなかったことも今更になって気になり始めた。気になったらさっさと飲食を済ませて店を出ればいいのに、体が草臥れていて、一度椅子に座ったら動きたくなかったので、何も考えないで音楽を聴いていた。

 

 

昨日のことをまだ書けていなかったが、とりあえず今日のことを書きながらアジカンを聴いて、コーヒーとケーキを堪能していたらあっという間に時間が過ぎ去った。店を出ようというタイミングで「苺のミルフィーユ」というメニューを渡される。美味しいだろうな、でもこれ以上長居するのも待っている人には悪いだろう、とそそくさと会計へ。会計でPayPayを使えたのが意外だった。店を出ると、5組ほどの客が寒空のした、自分達の番はいつかいつかと待ち構えていた。寒かったので早足で駅へと急ぐ。


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既にお馴染みになった地下鉄で、大通駅へ。ドン・キホーテで買い物を済ませてからホテルへ向かおうという算段。大通駅に到着して、歩いているときに(ぐわっ)という効果音が適切なほど、よからぬ重さの雰囲気が体にのしかかる。やばい。これは疲労が最高潮に達したときに出てくるアレである。急いでお買い物を済まして、ホテルのベッドで横にならないと、歩いている途中で倒れてしまうかもしれない。急ぎ足でドンキホーテの中を歩き、今回で3回目なのでどこに何があるのか分かっている状態だったので、欲しいものを次々とカゴに放り込み、地下2階の会計へ。前は夜に会計を済ませていたのでほとんど人が並んでいなかったが、15時過ぎなのでたくさんの人が今か今かと会計を待っていた。体は既に限界を迎えつつあった。

 

 

会計を済ませると、少し早歩きでホテルへ向かう。ここからホテルまで徒歩で10分以上はかかる。果たして体が持つだろうか。..........。15時30分頃にようやくホテルに到着。ギリギリだった。椅子に座って呼吸を整えてから、チェックインを済ませる。鍵は金属製のザ・鍵で、面白さを感じつつ、上の方にある自分の部屋へと急ぐ。部屋を開け、すぐに布団に飛び込む。助かった。これで私の寿命は延びたも同然である。


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ここまで疲労が溜まってしまった原因を考える。昨日のお酒、そして午前2時過ぎまでのよふかしが私の体を蝕んでいた。それと、重たい鞄を一日中背負って歩いていたのも大きい。軽い吐き気を感じた。まだ酔いが完全に抜け切っていないのかもしれない。布団に寝転んでいると、存在が肯定されているような安心感に包まれた。願わくばずっとこうしていたい。自分一人の旅だ。どんな時間の過ごし方をしたとて、誰かに咎められることはない。

 

 

16時〜17時30分は虚無に襲われる。なんで生きているだろう、というところまで落ち込んでしまう。塞ぎ込む。疲れているからこういうことを考えてしまうから、今は何も考えないで、目を瞑って、ただただ身体が回復するのを待っていよう。

 

 

横たわっていると少しずつ体調が良くなっていく。精神的に余裕が生まれ、トム・ブラウンのラジオ(切ない...)とユニゾンのラジオ(ひたすら緩いな...)を聞き、いつもの精神状態に戻っていく。

 

 

虚無から抜け出し、軽くストレッチをして体をほぐし、19時ちょうどにホテルを出る。お昼ご飯から既に7時間以上も過ぎているので、少しだけお腹が空いていた。今回の旅であまりお腹が空かないのは、最近の節制のおかげもあるが、2日連続の飲酒で体にダメージが蓄積しているからであろう。一時の快楽のためにお酒を飲むのはやめよう。今の私の体では、長い時間をかけないとアルコールを分解できなさそうなので、先ほど買った缶ビールは、しょうがないけれど自宅に持って帰るのが賢明だ。

 

 

11月も後半に差し掛かっているが、そこまで寒さは感じない。「極寒」を覚悟していたが、一日中晴れてくれているお陰か、東京よりはちょっとだけ寒いかな程度で、パーカーの上にダウンコートを羽織っているだけで十分だった。コートは必要なかったな。

 

 

夕飯は昨日の夜に引き続き「トリトン寿し」へ。

 

 

 

 

 

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朝飯:パン
昼飯:味噌ラーメン
晩飯:寿司

 

歩数:13,176歩