眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年10月31日(日)

午前11時起床。昨日、少しだけよふかししたからといって、こんな時間に起きてしまうのは、昨日、少しはしゃぎすぎてしまったからだろうか。こんな時間に起きておきながらまだ眠たくて、昨日コンビニで買った五目おにぎりを食べ、ネットを徘徊し、本を読んでいたら再び眠たくなってきた。天気は悪い。まだ雨は降っていないけれど、もう少ししたら降り出すだろう。寝たら今日という日が終わってしまうような気がしたが、別にそこまで急いで生きていないので、ロフトに上がって布団の上に横たわる。ああだこうだと、しょうもないことを考えているとすとんと寝る。

 

 

起きたり寝たりを繰り返す。その間にいくつかの夢を見て、多少の刺激を受ける。ただ仕事をしているだけだとなんの刺激も受けないので、寝ている時に見る夢に刺激を受けるのは良いことだと思う。

 

 

ふっと目を覚ますと16時30分を過ぎていた。あまりにも寝過ぎた。知らない間にこんなにも疲れてしまっていたのかと落胆する。こんなにも寝てしまうと、夜が寝られなくなってしまい、それが何日も続くと心身に支障を来たすので、眠くなった時に適当に散歩をしておけばよかった。時既に遅しである。

 

 

そこから眠りに落ちることはなかったが、これといって生産的なことをすることもなく、だらだらしていたら18時になってしまいそうだったので、急いで外に出て、投票会場に向かった。投票会場は私がまだ前の前の彼女と同棲したときに来たところのある場所で、すっかり暗くなっていたのにそこそこ人が来ていた。でも若者はいなくて、老人か、あとは40代の、子どもを何人も背負ったお父さんやお母さんがいた。投票済証が欲しかったので、最初に待ち受けていた人に訊くと、「最後に貰ってください」とのこと。予め誰に、どこに投票するのか決めていたので、それをそそくさと書いて箱に入れる。既に結果は決まっているようなものだけれど、私の1票で少しは投票率が上昇すればいいのだけれど。そういえば投票済証はどうなったんだっけ、と思って周りを見渡したら、何かしらの紙を持ってきょろきょろしている人がいたので、「投票済証を...」と言ったら、すんなり貰えた。これで今年の選挙は終わりだろうか。雨の中、傘を差してとぼとぼ歩いて家に帰る。

 

 

18時を過ぎていて、でもまだお腹はそこまで空いていない、微妙な状況だった。とりあえずお風呂を済ませ、特にこれといってすることがなかったのでahamoであとどれくらいデータ通信量が残っているのかを確認した。10日とちょっとくらいしか使っていないが、5GB以上も使っていた。外出しているとき、執拗にスマホを弄り倒していたからだろう。UQ Mobileの3GBプランだったらとっくの昔に速度制限がかかっていただろう。ただ、まだ15GBも余っていて、来月はそこまでスマホを弄ることはないので、1か月に20GBはやはり贅沢である。外で動画でも観てしまえばあっという間にデータを消費してしまうだろうが、公共の場、例えば電車のなかなどで趣味全開の動画を見るほどの勇気はないし、せっかく外に出ているのなら家でも出来ることはしたくない、出来る限り外の景色を眺めていたと思っているので、さっさと半年が経過して、UQ MobileMNPしたいのであった。

 

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そんなこんなをしてて、さすがにお腹が空いたので(昼飯を食べていないので、一層である)、今日も懲りずにキムチ鍋。今日は豚肉、白菜、長ネギ、そして「霜降りひらたけ」という、少しだけ肉厚なきのこを入れて食べた。4日連続だろうか、さすがにちょっと飽きてきて、明日はあっさりとしたもの、豚しゃぶ野菜でも食べようかなと考えながら、でもメニューを変えるのが面倒だし、早く使ってしまわないと具材が腐ってしまうので、明日もキムチ鍋になってしまう可能性は高かった。

 

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だいぶ前からちょこちょこと読み進めていた谷川直子「あなたがはいというから」をようやく読み終える。読みやすい文章なのでするすると読み進めてしまったが、読む価値のない小説だった。人間が恋愛の、それも不倫のことでああだこうだと悩んでいる姿を読んで、何が楽しいのだろうか。それも不倫をしているのは還暦のおばさんとおじさんである。活字だからそこまでリアリティがないが、映像で観させられたらうんざりするだろう。それでも最後まで読み進めることは出来たのは、ズイショに散りばめられたハッとするような言葉と、うまい話の進め方なのだろう。もっと哲学的な、今私は一体何を読んでいるのか、読ませられているのかといった本を読みたい衝動が強くて、でもまた近々図書館で本を借りる予定を立てているので、当分はそんな堅苦しい本を読む機会がやってこなさそうです。図書館で借りる本に読書習慣が縛られてしまうのは、どうにも歯痒い思いがする。

 

 

「働きながら小説を書くんだ。オレはね、現実を切り取って終わりがあるように見せるのが作家の役目なんだと思う。人は物語の終わりを見届けたいと思うものだろ?ほんものの人生にも必ず終わりがあるから、物語を最後まで読むことは、それを受け入れるための練習台になるんだ。苦しい人生も物語のようにいつかは終わると思えばなぐさめにもなる。結末がどうなるかが問題なんじゃない。結末のあることが小説の差し出す物語が救いなんだ」

谷川直子「あなたがはいというから」p212,213

 

 

「自分のことをちっぽけだと思ってた十八の頃がなつかしいな。一人で大きな海に漕ぎ出して、広い世界の中で自分はこんなに小さいんだと気づいた時はショックだったけど、まわりを見ればみんなそうなんだと思えて、かえって勇気が出たよね。ちっぽけだと決めれば、大きなことができなくても不思議じゃないと安心できるもの。けれど実際はちがう。このからだの中に詰まっている心は宇宙より大きいの。喜び、怒り、悲しみ、楽しさ、さびしさ。いろんな感情が入り乱れて、とんでもなく深い悟りににたどりついたかと思えば、信じられないほど浅い考えに振り回されたり、心の中は旅ができることほど広がっている」
「そう、果てしないんだよ」

谷川直子「あなたがはいというから」p220,221

 

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うだうだしていたら25時を過ぎていた。24時頃は隣から話し声が聞こえて来たが、この時間になるとすっかり鳴りを潜めている。良いことである。ふっと目を閉じると、天使に誘われるように眠りの世界へと落ちていった。

 

朝飯:おにぎり
昼飯:なし
晩飯:キムチ鍋

 

79.8kg
23.9%

 

歩数:1,506歩