眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年10月30日(土)

2ヶ月ぶりの通院なので、土曜日だがアラームをつけておいた。アラームが鳴り響く前に目が覚める。昨日のライブで余計な物が全て落ちてしまい、新しく生まれ変わったようである。家を出るまで時間があるので、図書館で借りた本を読んだり、録画しておいたバラエティ番組を見ていたら、時間になった。晴れているので洗濯物を干しておけばよかった、明日は雨の予報なので。という諦念を抱えながら病院へ向かう。

 

 

病院、最近は大変混んでいて、椅子に座るのもやっとといった感じなのだが、今日は私を含めて3人しか順番を待っていなかった。前までならここで30分ほど待たされるのだが、5分もしないうちに呼ばれる。どうですか、といつもと同じことを訊くので、特に心配になることもなく、順調だと思いますと答える。では◯◯ですが、現在は一錠の5分の1ですので、今回はなしということにしましょうかと提案を受けるので、それを飲み込む。2分で診察は終わり、3分後に受付に呼ばれ、会計を済ませるとまだ13時になっていなかった。患者が少なかったのは、コロナが落ち着いてきて、精神の状態が落ち着いてきた患者が多いからだろうか。あまりにも患者が少なかったので、もしこの病院が潰れてしまったら次を探すのが面倒だな。と思いつつ、今だって大したことをされていないので、他に移ったところでここよりひどいところはないだろう、とひどいことを考えながら、快晴の下を歩く。とても素敵な休日である。これからどうしようか。とりあえずお薬をもらうために、いつも通っている所へ行こう。

 

 

新宿に着き、まだお腹は空いていなかったので、何気なくブックファースト新宿店へ行って本を眺めていると、......舞城王太郎の新刊のサイン本が何気なく置いてあった!!!!!!えっ、他の書店ではせっせとTweetしているのに、ブックファーストはしれっと置いているのか。10冊以上もサイン本が置かれていて、このタイミングでブックファーストに来たことを嬉しく思う。もちろん舞城王太郎のそれを購入して、舞城王太郎のサイン本が手に入ったという現実がすとんと受け入れられず、え、本当に舞城のサインが手に入ったの、これ、まだ夢の中じゃないの?とどぎまぎする。それほどまでに私は舞城王太郎に心酔している。彼は覆面作家なので、本当に存在しているのかどうかが怪しかったけれど、これで彼が実在する人間であることを確認した。購入の際、サインが書かれていることを確認させられるのだが、私が買ったサイン本には残念ながらイラストが描かれておらず、サインと簡単なセリフだけだった。それでも十分に幸せを感じた。今日という日がこれで終わってもなんら支障はなかった。

 

 

<購入した本>

舞城王太郎「畏れ入谷の彼女の柘榴」(サイン本)

 

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お腹が空いたので、久しぶりに外食でラーメンを食べることにした。久しぶりの歌舞伎町で、明日がハロウィン当日なのに、くだらない、質の低い仮装をした、頭の悪そうな連中がそこかしこでニヤニヤしていたので、急ぎ足でたかはしへ向かう。14時を過ぎていたのですぐに入れるだろうと思っていたが、外では2人が順番を待っていた。そこで待つのはだるいな、と思ってたかはし付近でだらだらしてから、再びたかはしに行くと、違う2人組が待っていて、ああ、失敗した。と観念して行列に並ぶ。結局、15分ほど待って席に案内される。久しぶりのたかはしに緊張する。店員はやけに元気が良くて、ラーメンを提供する際の語尾のイントネーションが多少気になった。10分ほど待っていると私のラーメンが届いた。もちろんあご塩らー麺の大盛りである。麺を啜ると、(あれっ?)と違和を感じた。その違和はおそらく間違っていなかった。麺の固さがいつも食べているそれと若干だけれど違うような気がして、1,000円近くも払っているのにクオリティの下がったラーメンをぎゅうぎゅうの席で食べることが馬鹿馬鹿しく思えた。もちろん最低限の美味しさは保っていたが、突き抜けるほどの、外出してまで食べてよかったと思えるほどのレベルにまで至っていなくて、残念な気持ちだけが残った。いつも、同じクオリティで提供してくれるのは板橋にあるカレー屋さんくらいで、でもあそこまで行くのは非常に億劫である。新しいお店を開拓しようと思える元気もお金もないので、外食が頻繁になることはないだろう。今のインスタント麺は本当にレベルが高くて、ラーメン屋さんが怖れなくちゃいけないのはライバル店ではなくて、インスタント麺の方かもしれない。


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お腹がいっぱいになったその体で紀伊国屋新宿店へ、結構前から在庫がTweetされていたので、ないかもしれないと恐る恐る文庫本のサインコーナーを見ると、文月悠光さんのエッセイのサイン本が2冊残っていたので、ほっとして、すぐにそれをレジで購入した。相変わらず紀伊国屋は繁盛していて、こんなにたくさんの人が本を求めて本屋さんに来ているのに、出版不況という現状が信じられなかった。出版が繁盛していた時は、今の比ではないくらいにお客さんが本屋に押しかけていたのかもしれない。そんなことを考えながら、耐震工事のために移動してしまった単行本の文学コーナーを見るために4階へ。商品の置き方が前に比べて微妙になっていて、こんな感じなら今後はそこまでここに足を運ぶことはないだろうな、と残念な気持ちになった。耐震工事が終わったら、単行本の文学コーナーを元の2階に戻すのだろうか。辻村深月の最新刊「闇祓」のサイン本がたくさん積まれていた。ブックファーストでは1冊もサイン本が置かれていなかったので、大人の事情というものが絡んでいるのであろう。前作「琥珀の夏」も紀伊国屋にはたくさんサイン本が置かれていたので、そういうずぶずぶな関係なのかもしれなかった。ホラーは苦手なので、素通りした。

 

<購入した本>

文月悠光「臆病な詩人、街へ出る。」(サイン本)

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今日は晴れているおかげか、気温は20度を記録していた。人が徐々に増えて来ていたので、急いで電車に乗ろうとした。その前に、ネットで処方箋を飛ばしていた薬局へ赴き、2か月分のお薬を受け取ってから、電車に乗って家に帰った。


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家に帰って、のんびりする。体力が残っていたら和田誠展に行く予定だったが、体の弱い私はこんだけの運動ですっかりくたくたになっていた。舞城のサイン本を手に入れただけで、既に一日の目標は達成されてしまったのかもしれなかった。

 

 

夕飯どきになったので、今日もキムチ鍋。まだまだ耐えられるぞ。

 

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くたくたの体は睡眠を求めていて、でもまだ寝るのはもったいない、だって今日は土曜日だし、明日はまだ休みなので、今日はまだのんびりとしていたい。こういう時にさっと寝るような人は精神を安定させられる人なのだろう。ギリギリまで人生を楽しみ尽くしたいという貧乏根性は、もしかしたら私の人生を惨めなものにしているのかもしれなかった。

 

朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:あご塩らー麺(外食)
晩飯:キムチ鍋

 

79.8kg
24.1%

 

歩数:10,341歩