眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年10月29日(金)

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

今日が最後の在宅勤務になってしまった。在宅勤務が終わってしまうこと、誰も望んでいないのに、来週から週に5日も出社して、意味のない仕事を繰り返さなくちゃいけないのはどこの地獄の仕業ですか。在宅勤務に甘えすぎてしまっていたぶぶんは大きいけれど、でも、もう少し、優しいやり方というものがあったのではないだろうか。コロナが落ち着いてきたな、はい終わりじゃなくてさ、もうちょっと、こう、賢いやり方があったと思うんだけれど...。

 

 

朝から在宅勤務終了の報を上司から受けて機嫌を損ねてしまった。今日が今年で最後の在宅勤務になってしまうので、一日を大切に過ごさないといけないのに、神経がささくれ立っていることに嫌気が差す。追加で上司からメールが来て、井戸端会議さんが欠勤するとのこと。ダミ声で「咳がひどいもんで、今日は休みます」と連絡があったそうだ。月末の今日に仕事をしないのなら、もう会社には必要ないんだけれどな。舐められているんじゃないか。でもそれについて言及すると、今は◯◯ハラスメントで訴えられるらしい。度を超えた行動は取り締まられて然るべきだけれど、些細な注意さえもワーワー言われるのならば、優しい世界が存在しているところに行けばいいのに。

 

 

朝が始まって、パソコンを開いて、でも月末の怒涛のような雑務はまだ舞い込んでこないので、のっそりとした動きでキーボードを叩き、マウスを動かし、たまにクリックする。朝の、まだ眠たさが十全に残っている空気が好きで、だから繰り返しで悪いけれど在宅勤務がなくなってしまうことがまだ信じられずにいた。CRYAMYをBGMに、さくさくと仕事を進めていく。10時過ぎに、「処理をお願いします」とコピーロボットから連絡を受け、淡々と処理をしていく。今月はそこまで量が多くなく、かつ複雑怪奇なものもないので、精神的負荷がそこまでかからなくてよかった。お昼休みになったので、外に出る。

 

 

気持ちいいほど晴れていて、室内で仕事をしているのが馬鹿馬鹿しく思えてくる。たくさんの人が駅から出たり入ったりを繰り返している。いつまでこの平穏な状況が続くんだろう。つけ麺屋は今日も混んでいて、安いスーパーは今日も野菜がとても安かったので、具材がまだ残っているのに白菜、長ネギ、きのこを買いこむ。それを抱えて商店街を歩く。たくさんの人、主に仕事をリタイアした、もしくは子育て中の主婦が歩いていて、仕事の気配が薄かった。仕事がそこまで苦ではないので平気な気分で歩いていられるが、仕事がしんどかった時、気持ち悪い上司にネチネチ付き纏われた時、こんな景色を見たら会社に行くことを全力で拒んでいたことだろう。

 

 

散歩から帰ってくるが、まだ時間があった。心が緩んでいたのか、今まで電話しよう電話しようと思っていて、でも現状はそこまで悩まされていなくて、でもいつまたうるさくなるか分からなかったので、勢い余ってマンションの管理会社に電話をする。マンションの管理をしているのは違うところなので、電話番号を教えてもらい、そこに電話をする。すぐに電話に出た女性に、このマンションは同棲は可能なのかと訊く。単身者専用のマンションなので、不可能です。では隣の住人は特別な許可を得て同棲をしているのか。夜な夜な話し声が聞こえるが。取り急ぎ確認します、とのこと。お客様も近々同棲されるのですかと訊かれる、結婚していないのに同棲をするだなんてもうこりごりだし、婚活をしていないので同棲をする相手などいない。同棲などしてしまったら会社からの家賃補助が出なくなってしまうので、そんな馬鹿なことはしない。今の私は家賃補助に生かされている。家賃補助がなかったら、こんなにも頻繁にライブになど行かない、行けない。

 

 

状況が分かりましたら、ご連絡差し上げますとのこと。果たして、隣室の住人が同棲しているのかどうか、どのように確認するのだろうか。住人に直球で「同棲していますか?」なんてことは訊かないだろう。どんな風に確認するんですかと聞けばよかった。そんなこと聞いてどうするのか。

 

 

そうこうしているうちにお昼休みが終わる。再びパソコンに向き合って、淡々と仕事を進める。仕事をしている時、私の心の温度は非常に低くて、誰かがうっかり近づくと凍傷を起こすかもしれない。心の底からエネルギーが湧いてくるような、「この案件は絶対に獲得するのだ!」などといった情熱を持ち合わせているはずがない。ノルマがないということは私の心をどれだけ落ち着かせていることだろうか。かといって、平凡すぎる日常もすこしは考えものだが。というようなことは、いざ気味の悪い上司に絡まれたり、意味不明な仕事に取り囲まれたら、すぐに撤回するのだけれど。

 

 

訥々と仕事を進める。私がしなかったら誰もしないので、少々強引な仕方で仕事を進める。結局、在宅勤務があるうちに家を在宅勤務仕様にすることが出来なかった。もう少し広い部屋だったら、部屋の一角に机と、その上にデスクトップパソコンなんて置いて、それこそ一日中夢中になって文章を書いたり、コードを書いたりするのだろうけれど、今の部屋はワンルームの、家具がうまいこと置けないような造りの部屋なので、いつまでもノートパソコンを使っている。使い倒している、といったほうが正確だろうか。就職祝いで兄から貰ったノートパソコン、使い始めて7年目を迎えるので、時々フリーズしたり、動きがもっさりしていることもあるが、まだまだ使えそうな気配が漂っている。特殊な作業をしていないので、パソコンに多大な負荷がかかっていないのだろう。せっかくパソコンが好きなのならば、徹底的にパソコンを極めてみるのも面白いかもしれない。自分でパソコンを使ってみたら、プログラムを作ってみたりして。そうすることで、私の生活は少しは豊かなものになるだろうか。

 

 

定時まではなんとか仕事を終えて、急いで家を出て下北沢へ向かった。

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

 

最高のライブだった。火照った体で歩く駅までの道、コロナが落ち着いた、よかったよかったと安心している、緩んだ人がたくさんたむろしていたので、急いで改札を潜り抜けた。

 

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家に帰って、飽きることなくキムチ鍋を食べ、先程のライブの余韻に浸る。

 

 

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在宅勤務が今日で終わってしまったが、CRYAMYのライブが最高だったので、そんな悩みはどうでもいいことだった。今日はよふかしをしよう、意味のないよふかしをしよう。

 

朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:ラーメン
晩飯:キムチ鍋

 

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歩数:6,947歩