眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年10月18日(月)

昨日の夜は上の階の住人(男)がたびたび奇声をあげながら、HIP-HOPを爆音で流していたせいで睡眠の導入が遅延した。それでも、寝る前に体の緊張をきちんとほぐし、マウスピースを装着していたので、起きた時にそこまで睡眠は感じなかった。上の階の男、夜中に騒音を巻き散らかして、両隣の住人から苦情は来ていないのだろうか。隣の住人もなかなかハードな存在だと思っていたが、上の階の男もなかなかに、むしろ隣よりもハードな存在になりつつある。今住んでいる部屋は壁が薄いせいか、上の階の生活音、水道を流す音であったり、ぺたぺたと歩く音であったり、ドライヤーの音が聞こえてくる。部屋を選ぶうえで一番重要なのは(私にとって)、防音がきちんと施されているかどうか、そして上下左右に住む住人がまともな人間かどうかであった。ああ。今は家賃補助が出ているのでこの家を脱出する選択肢はないが、家賃補助が出なくなったらすぐに引っ越そう。しかし、家賃補助が打ち切られる前に他の部屋の住人が引っ越す、もしくは私が結婚して引っ越す可能性のほうが高いだろう(と願いたい)。

 


あまりお腹が空いていないので*1、朝食のフルーツグラノーラは少なめにして、テレビのニュースを見ながら時間を潰す。この時間を有意義に過ごしたいと思うのだが、朝はあまり積極的な気分になれず、気付いたら家を出ないといけない時間になっていることが往々にしてあるので、今後も現状通りになっていくのだろう。外に出ると肌寒さを感じた。今年の秋一番の寒さとのことで、ジャケットを羽織らなかったことを軽く後悔し、ジャケットをクリーニングに出さないといけないな、クリーニング屋は家からそこそこ遠いので面倒だな、と思いながら歩いていると駅に着く。電車はそこまで混んでいなかった。

 


会社は隣の部署が相変わらず大盛況。おジイさんと誰かが在宅勤務。当初の予定では11月の中盤まで在宅勤務の予定だったが、現在の感染者数の減少から鑑みるに、10月いっぱいで強制的に在宅勤務が終わりそうな気がしている。それについて上司は特に明言していないが、そのような雰囲気が漂っている。11月の中盤まで在宅勤務が続くと想定してスケジュールを組んでいるので、それが崩されるとこちらも少々荒い手を使わなければいけないのかなと思い、少し憂鬱になる。

 


この間の金曜日の最後のほうで無駄にもがいていた仕事は、今日の朝になってやっても全然間に合っていたし、なんなら朝に提出しても即座に上司が確認してくれるようなものでもなかった。金曜日に無駄に残業してしまったことを虚しく思うし、今日も虚しく思うことがいっぱいある。特にコピーロボットのことを考えると非常に虚しい気分になる。先輩ヅラしているなあと思っていたが、そもそも先輩がしてくれるもの、と思っていたことすらもまともにするような人間ではなく、既に彼に対して何の感情も湧くことはなかった。唐突に「頑張ろうね!」という文面のメールを送り付けてくる。何をどのように頑張るのか、それはコピーロボットだけで完結するものなのではないか。私を巻き込もうとしている、私に精神論で何かを訴えかけて来るそれが非常に気持ち悪く、しかし一度「そのような人間」というフォルダに入れてしまうことで、コピーロボットに対して何も感じなくなった。「そういう人間なんだ」ということで強引に全てを片付けてしまえる、その強引さ、その傲慢さがアスファルトの如く硬かった。

 

 

午後になってもその仕事は終わっていなかった。共有の仕事があったのでそれを午前中に済ませ、他の仕事もこなし、それでもその仕事に終わりは見えなかった。私の出来る範囲ではもちろん全て終わらせていたが、他部署から送られてくる成果物を差し込まないとそれは完成しなかった。他部署がどのように機能しているのかよく分からず、なんならどの人間が在籍しているのかもよく分からない状態だった。そんなのを待っていたら夜になってしまうので、未完成のものをまず上司に確認してもらうことにした。去年もそんな感じのやり取りをしたと記憶している。上司は口をだらしなく開けてパソコンを見つめていたので、「上司確認BOX」というものにそれを突っ込んでおいた。

 

 

そこから数時間が経った。そろそろ他部署からデータが来ているかなと確認するが来ていない。上司も未だに私の提出した書類を確認しておらず、口を開けたままパソコンを眺めていた。数時間前と同じ光景だった。

 

 

それから1時間後にようやく他部署から成果物が届き、急いでそれを既に出来上がっていたものの中に差し込む。出来たそれをまずはコピーロボットに確認してもらう。「確認お願いします」と言うと、「オーケー」と先輩風を吹かしていた。いや、これは先輩風ではないのかもしれないが、コピーロボットの所作全てが胡散臭く感じられてしまい、なんだかもう誰を信じたらいいのか分からなかった。

 

 

コピーロボットがそれを確認している時点で既に1時間以上の残業が発生した。まだ上司から確認されたブツが戻ってきていなかった。他の人はそこまで忙しくないのか、一人また一人と退社していった。少しがらんとしたオフィス。上司が近づいてきて、「もう帰るけど」と言って、帰っていった。ああ、結局確認されなかった。まあいいか。コピーロボットが確認を終えて、「明日は早めに上司に確認してもらおうね」と言ってきて、この人は何を言っているのだろうかと、私は不審げに彼を見つめた。「いや、明日休みなんですけれど」と言うと、「えっ、いや、そうなの?だって...」と、勝手に私が明日は休まないと思っていた理由をつらつらと挙げていった。そこからどうして私が明日出社するということを導き出せるのかが不思議だったが、残業でくらくらしていたので、伝達したんですけれどね、きちんと理解していることを確認した方がよかったですねと言っておいた。「前も言ったけれど、ちゃんとコミュニケーションを取らないとさ」と、再び先輩風が吹いていた。でもまあ、こればかりは明日に休む私にも非があるので、「すいませんすいません」と平謝りをして、それでなんとか怒号が轟くことはなかった。これが前の前の部署にいた、当たり屋みたいな人だったら面倒なことになっていたな、コピーロボットが怖い人間、つまりは自分の感情(主に怒り)を自分一人で制御できない人間ではなくてよかった。そういう人間の下につくと、毎日毎日、精神をごりごり擦り減らされるので、そればかりは幸運であると思う。

 

 

コピーロボットは帰った。私も水曜日にすぐに書類が提出出来る手筈を整え、退社した。外は寒かった。お腹は空いていたけれど、絶望的な空きではなかった。電車はそこそこ混んでいて、この時間に帰るのが常の人が可哀想に思えた。既に残業時間は25時間を超えていて、このままだと月が終わる頃には30時間を超えていそうだった。月の残業時間が30時間を超えると、上司の上の上の人から別室に呼び出され、1時間以上はこんこんと懇話を聞かされる。その時間は苦痛なのだよ、と隣の残業常習犯は不敵に笑いながら話していたのを思い出した。

 

 

帰宅した。本日、東京都での新型コロナの新規感染者数は29人だった。つい最近まで5,000人以上を記録していたことが架空のことのように思われた。人流は減っていない、感染対策に鈍感な人もいる。ワクチンが効いてきたか、それか季節的に今は爆発的に感染しないのか。ネットをちらほら見る限り、どういった理由でここまで感染者数が減ったのかは分からずじまいで、それが不気味だった。

 

www3.nhk.or.jp

 

 

今日も夕飯はビビンバで済ました。今までのビビンバは豚肉にしていたが、この間お肉を買おうとしたら豚肉が売り切れており、仕方なく牛肉を買ったらなかなかに美味しくて、今日のビビンバも牛肉を入れた。美味しかった。実家にいたときは牛肉よりも豚肉に好意を抱いていて、それの影響で東京に来てから豚肉を買ってこなかったが、これなら豚肉を時々食べるのも良いかもしれない、と考えた。しかし牛肉は豚肉に比べると少々値が張るので、あまり多用できないだろう。

 

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内田樹と岩田健太郎の共著「コロナと生きる」を読み終える。この本は1ヶ月前近くにほとんど読んでいて、残り数ページのところで読むのが面倒になって放置していた。中途半端な状態で放置されているのが気持ち悪く、今日はなんだか時間があったので読んだ。まあ、そういう風に考えるよね、ということが書かれていた。今まで内田樹に対しては「すごい人」という漠然とした思いを抱いていたが、この間読んだ「困難な結婚」があまりにもふざけた内容だったので、信頼は他の底まで落ちていた。彼の著作が自宅の本棚にいくつか並べられているけれど、どうしたものか。本を焼くのは心が痛むので、心が痛まない方法で消し去りたい。

 

 

 

また明日。

 

朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:弁当
晩飯:ビビンバ(牛肉)

 

79.5kg
24.2%

 

歩数:2,496歩

*1:最近の休日は朝飯を食べておらず、その影響で胃が縮小していると思われる