眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

一生このままずっと一人、という現実

行動を何も起こさなければ、このままずっと一人である可能性が高い。それが良いか悪いかの議論は置いといて、パートナーを作るためには外に繰り出すか、ネットでせっせと時間を溶かさなければならない。よっぽど魅力的な人間であれば、あちら側からオファーが来るかもしれないが、凡人の私は自分から積極的に働きかけなければならない。それが非常に億劫なのだ。

 

 

一時期婚活をしてて、そこまで興味のない人間に対して自分から会話を広げて、無理して場を盛り上げて、実際に会ってお話しして、で、どうだった?こんなことをしないといけないのなら、別に今のままでいいんじゃないかという諦念に包まれた。その鎧があまりにも強固になったので、今の私は安楽椅子から立ち上がろうとしない。

 

 

一人でいることが私にとっての「普通」、「日常」になり、そこから逸脱しなくても別にいいではないか...、と思う。お節介の星から来た人があれやこれやと世話を焼いてくれたらとんとんと話は進むのかもしれないけれど、現実世界にそんな人はいない。絶滅したのだ。もとからいなかったのか。

 

 

一人に慣れすぎて、別にこのままずっとこれでもいいじゃないのと思う。「今はいいかもしれないけれど、歳を重ねて、ふと『一人でいるの、寂しいな』と思う時が来るよ」と言う人がいるけれど、それは一人じゃなくても感じるものではないのか。そもそも今だって両手からはみ出してしまうほどの寂しさを抱えているけれど、それが生きていくことなんじゃないの。寂しさを感じないよ、という人もいるけれど、それは強がっているか、そういう感情に鈍いだけで、大抵の人は寂しさを感じるし、それを悪いことのように扱うことに違和を感じる。

 

 

長生きするだなんて、思っていないよ。