眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

一気に冬になった

去年もこんな感じだったような気がする。つい先日まで、「暑い暑い」と手を団扇がわりにしていたのに、急に体を凍えさせるような寒さに変化した。この国には四季というものが途絶えてしまったのだろうか。季節の変わり目を司る偉い人が勢い余って、秋をすっ飛ばして冬に変えてしまったのだろうか、と思うほどに寒い。寒くて寒くて、昨日は軽く鼻をすすった。

 

 

今年の夏の記憶があまりない。暑い暑い、とやっていた記憶があまりないのは、夏の大半を室内の居心地の良い空間で過ごしていたから。こんな時期なので迂闊に外出してコロナに罹ったら面倒なので、ライブと本屋さん以外にはほとんどどこにも行かなかった。元々そんな生活を送っているので、室内にいる時間が長くてもそこまで苦痛ではなかった。むしろ快適ですらあった。

 

 

そんな感じの夏だったので、冬はしんどい。といっても、夏と同様に室内にいる時間が長いと思われるので、寒さが激しさを増すとしても、そこまで苦には思わないだろう。ただ、会社にいる時間が長くなるとしたら、多少の苦痛が伴う。新型コロナの新規感染者数は全国的にどんどん減ってきており、東京では連日二桁を保持している。このままだと危機感を喪った上層部の方々が、「もう在宅勤務をしなくてもいいだろう」と判断して、早急に在宅勤務が打ち切られてしまう可能性が高い。会社は嫌だ、家だとけっこうな頻度で隣から声が聞こえるし、上から奇声が聞こえるけれど、それでも会社にはいたくない。出社の過程で通勤というイベントが発生する、その時間が非常に鬱陶しくて、それは他の会社も勝手に安心して在宅勤務を打ち切っており、そのために通勤者数が増えている。こんな遅い時間に、という時間帯でもたくさんの人が電車に乗っている、そして遅ければ遅いほど酔っ払っている人間が多くなり、そいつらはマトモな判断ができなくなっているので、マスクを着けずに大声で、同じようにマスクを着けずに酔っ払っている同僚に話しかけている、その飛沫の断片のなかにもしかしたらもしかするとコロナが含有されているかもしれなくて、そんな危険を冒してまで会社に行く意味が分からない。分からないんですけどー、と上司に言ったところで、上司には在宅勤務をするか否かの権限を持ち合わせていないので、より上の人と戦わなければならない。それは億劫だし、そこで目をつけられるのも面倒。ということで、早々に今の会社に見切りをつけて転職していった人は何人かいるはずだし、それは今後も出てくるはずである。それが私の可能性も否定できない。

 

 

話がだいぶ逸れてしまった。一気に寒くなってしまって、すぐにでも箪笥から冬物の衣類を出さないといけないが、保存状態があまり良くないので、クリーニングに出さないといけない、その行程が面倒なので、まだまだ夏の格好で冬に挑まないといけないのかな、なんだか面倒だな。