眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

朝から頗る調子が良い

目覚めはそこまで良くはなく、眠気と倦怠感に包まれていたが、いざ仕事が始まり、黙々と仕事を進めていると調子が良かった。普段であれば面倒だと思える事柄に対して前向きに考えられ、周りで働いている人々の挙動を把握できるほど心に余裕があった。特別なことをしたわけではない。調子が良くなった理由をいくつか考えてみた。

 

 

・昨夜はあまりスマホをいじらず、ネットから負の情報を吸収しなかった
・昨夜のアナログフィッシュのライブが最高で、心の底に沈殿していた負の感情が発散された
・寝る前に森博嗣のクリームシリーズの1作目である「つぶやきのクリーム The Cream of the notes」(2011)を読んで、心の落ち着きを取り戻すとともに、冷静かつ客観的に現状を捉えることができた
・親と1時間以上話した

 


4つ挙げてみたが、そのどれもがうまいこと絡み合ったおかげだと思う。ただ一番効いたのは、久しぶりに人間と話したことだろう。ここ最近の私は一人の世界にこもることが多く、他人と積極的にコミュニケーションを取ることはなかった。コロナ禍なので生身の人間と顔を突き合わせて話すことは極力避けているし、そもそも身近に気軽に話せるような人がいない、そして他人とコミュニケーションを取るよりも本を読んでいる方がよっぽど有意義である、という思い込みに囚われていた。そんな私の心は気付けばかちこちになっていて、外部から精神的負荷が掛けられてもそれに対する愚痴を零す相手がいなくて、このブログでだらだらと文章を書き散らかすしかなった。昨夜、自分が住んでいるアパートのこと、そもそもこのアパートは居住人数は1人と設定されている筈ではなかったかと思いつき、契約書を確認してみるとその通りであった。隣人の部屋も私の住んでいる部屋と同じ間取りなので、居住人数も同じだろう。だとしたら、半同棲のような使い方は「アウト」なのではないか、ということに思い当たり、他者の意見も聞きたくなって、思わず親に電話をした次第である。時刻は既に23時を回っていたが、久しぶりに親と長時間話していると、今まで溜まっていたストレスが発散されていき、1時間以上の電話が終わると心に漂っていたもやもやはほとんど姿かたちをなくしていた。今朝からの調子の良さはきっとこれが一番効いているはずだ。

 


今回のことを受けて、今後は自分一人の殻にこもりすぎないように気を付け、適度な頻度で親と話すことを心掛けるのが大事だと気付かされた。ただ親だと年齢が離れているせいで、物事に対する考え方や興味のある物事に相違があるので、できれば同年代の人間と気軽に話せられればいいのだけれど、先程も書いたが身近にそんな人間はいないし、そもそもコロナ禍で他人と顔を突き合わせて話したいとは到底思えないので、当分は電話で親と話すことで心の平穏を保つしかないのかな、と思った次第です。