眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年9月15日(水)

在宅勤務。今月で在宅勤務は終わってしまうのだろうかと戦々恐々としている。まだ家の外では予断を許さない状況が続いており、できることなら思い切ってフルリモートを導入してほしい。上司がこの間、「在宅勤務がないとやってられない」といった趣旨の発言を零しており、上にその気持ちがあるのなら緊急事態宣言が解除されても在宅勤務を続けてほしい。他の部署、例えば営業のとある部署では完全に在宅勤務に移行しており、同僚と会うのは半年に一回だそうだ。それくらい極端なまでに在宅勤務を導入すれば、新入社員の採用説明会で弊社に入社するメリットとして「在宅勤務」を堂々と述べられるのではないか。なんだかんだ言って、一番のメリットは満員電車に乗らずに済むということである。在宅勤務を始めるようになって、満員電車に乗ることで精神がどれほどまで擦り減っていたかを思い知った。もうあのような体験はしたくない。どうか、緊急事態宣言が解除されても在宅勤務を続けてくれますように。

 

 

朝起きた時はカーテンが閉まっていて気づかなかったが、外は晴れていた。ここぞとばかりに溜めておいた洗濯物を洗濯機で回し、外に干す。9月は天気が不安定なので、晴れているときにどっさりと洗濯物を干さなければいけない。洗濯物を干し終えて、ようやっと始業の時間になる。今の時期、外を歩いているときは暑さを感じないが、家に暫くいると暑さを感じる。いや、でも空調を入れるほどでもないよな、と思えば思うほど汗がじわりと背中を伝うので、渋々空調を入れる。最初の方は涼しさにうっとりするが、途中で肌寒さを感じて空調を消す。30分もすると室内の空気がもわっとしてきて、もうどうしたらいいの、と思う。素直に窓を開けて、外の空気を取り込めばいいだけなのだけれど、窓から知らぬ存ぜぬ存在が闖入してきたら嫌だな、という強迫観念に苛まれて、洗濯物を干すとき以外は窓は開けないようにしている。そんなわけで、寒さを感じながら仕事を進めていく。

 

 

お昼になって、待ってましたとばかりに外に繰り出す。どこかお店でお昼ご飯を食べるわけではなくて、家にずっといると気が滅入ってくるし、運動がてら近所を軽く散歩するのだ。私の住んでいる地区は比較的治安が良く、道を歩いていてもマスクを着けていない人をあまり見かけない。たまに見かけるけれど、そういう人は顔が異様に緊張しているように見受けれられる。在宅勤務の際は同じ道を飽きることなく歩き続けるが、日によって少しずつ景色に変化があり、それを微細に感じることがたまらなく好きである。こんな人がここを歩くんだという驚きもある。とてもほのぼのした、愛すべきわが町である。南の奥まで進んで、引き返しがてら商店街を通り抜け、セブンイレブンで明日のライブのチケットを引き取り、スーパーで簡単に買い物を済ませ、家に帰ってすぐにシャワーを浴びて、飽きることなくビビンバを食べる。全然飽きなくて、これもしかして年内はビビンバを食べ続けるのではないかと危惧していたが、そんなことはなかった。今日もうきうきでビビンバを食べ始めると、ちょっとした違和感、もうこれはそんなに興味ないよと体が反応しているのを感じ、大好きなものでも毎日食べてたら飽きるよね、いろんな組み合わせでご飯を食べたほうがいいよね、と当然の帰結に至った。それでも豚肉と野菜は買ってしまったので、今日の夕飯はどうしよう、もうビビンバの気分ではなくなっているので、肉野菜炒めで白米を食べ進めようか。肉野菜炒めの味付けはどのようにしようかと考え始めるとうきうきしてきて、もっと前から自炊に関して興味を持てばよかったと思った。

 

 

母親の誕生日だったので、昼休みの間に電話をした。母もまだ、誕生日が来ると嬉しい気分になるのだろうか。一人で過ごす誕生日は寂しいかもしれないが、家族に囲まれてケーキを食べる誕生日は楽しいだろうか。誕生日になった瞬間、姉は踊り狂っていて、「吉本に入れておけばよかった。しくじった」と母が本音を零していた。

 

 

昼休みが終わり、再び仕事に戻る。平日の昼間、たまに隣室から物音がするので、隣室の住人は不規則な労働体系に則った仕事をしているのだろうか。たまに家を出る瞬間が一緒できまずい感じを覚えるが、住民は今となっては懐かしさを感じるゴスロリの光属性の恰好をしており、しかし年齢はそこそこ行っているので、なんともいえぬ歪さを感じる。外に置いてある自転車にはビニール傘が2本ぶらさがっており、彼氏(もしくは旦那)の存在を感じさせる。夜、運が悪いと隣室からそこそこの大きさの話し声が聞こえてくるが、男の野太い声ばかり聞こえてくるだけで、女の声は聞こえてこない。余計なことをぺらぺら書いてしまったので、仕事の話に戻る。

 

 

 

PK shampoo「市營葬儀」が届いた。

 

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ヒコさんが記事を書いていた「かまいたちの知らんけど」の9月12日放送の特別編「37年間通ったスーパー イズミヤへ濱家最後の挨拶」を見る。

 

hiko1985.hatenablog.com

 

私の地元のスーパーマーケットも去年か一昨年に幕を閉じたので、同じような郷愁を感じた。私も子どものときからよく利用していたスーパーマーケットで、幼いときはそこでおもちゃや本、服などを親に買ってもらった。フードコートでよくお昼ご飯を食べたし、ゲームセンターで散財したのも懐かしい。そこのスーパーマーケットに入っている学生服売り場では期間限定でバイトをしてたこともあり、番組を見ながら地元のスーパーマーケットに対する思いがぶわっと湧き出してしまい、どうにかなりそうになった。閉店するときに私は東京に居たので、とうとう閉店してしまうという悲しい雰囲気を味わうことは叶わなかったが、店長が涙ながらに最後の挨拶をして、それはそれは素敵な幕引きだったそうな。私にも濱家にとってのスーパーイズミヤのような存在があることを嬉しく思った次第である。

 

 

 

 

又吉直樹「無目的な思索の応答 往復書簡」を読み終わる。

 

 

 

内田樹「困難な結婚」を読み終わる。

 

困難な結婚

困難な結婚

  • 作者:内田 樹
  • アルテスパブリッシング
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そして一日が終わり、明日に繋がる。

 

朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:ビビンバ
晩飯:ビビンバ

 

歩数:3,724歩