眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

みんな自分のことしか興味がない

この間の地元の子との電話で痛感したが、人は自分のことにしか興味がないんだね。「最近どうなの?」と訊かれたので、「しばらく恋人がいなかったけれど、4ヶ月前に恋人ができた。でも先月別れたんだ」と言うと、「そうか...」とだけ答え、そのあとはえんえんと自分のことを話していた。その子とのなれそめや、どうして別れるようになったのか、私は彼らに聞いて欲しかったのかな。それは傲慢な気がする。彼らは彼らで既に阿吽の呼吸のようなものが形成されていて、それらから逸脱する物事にはそこまで興味がないのだ。ないからこそ、私に話が振られることはなく、まるで視聴者の少ないローカル番組を見ているかのような気分になった。いつまでも彼らは学生時代のことに囚われているようで、それはそれで幸せなことなのかもしれない。

 

 

時折、反応を求められてにこやかな顔を演じるが、馬鹿馬鹿しくなったので寝たふりをして、そのまま寝てしまった。もう私はずっと一人でいいのかもしれない。