眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

今までと同じような生活を送ることに厭きた

よくもまあ、とりたてて面白いことも悲しいことも起きない生活を30年も、飽きもせず続けてきたものだと思う。何も考えていないから続けられたのだろう。何も起きない平凡な日々こそが本当の幸せなんだよ、と誰かの悪知恵をいつぞやに仕組まれて、それにまんまとひっかかって今日まで生きてきたけれど、なんだかもう、全部馬鹿らしく思えてきちゃった。真面目にコツコツとやったところで報われるわけではないし、今ここで変化を起こそうとしても多大なるエネルギーがいるわけで、そんなエネルギーを捻出するくらいなら、スカッと今の生活を遮断してしまうのも手だよなと思ってしまうほど、私は馬鹿になっている。馬鹿に塗る薬はまだ開発されていないようですので、さっさと寝ればいいんですけれど、明日もまた今日までと同じような一日を送るのはなんだか癪だなと思う、どうせ目覚めたらなにかをする度胸なんて萎んでいるくせに。お酒なんて飲むもんじゃありません。