眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

他者に見返りを求める浅ましさ

大人になってから他人に対して期待をすることがなくなった。人間関係が希薄になったことも関係するが、他人も私と同じただの凡人ということに気づいて、期待されても困るだろうと思えるようになったから。

 

 

他人に過剰に期待して、してほしかったことをしてもらえなかったら嘆く人がいる。そういう人間に限って他者からの期待を結構な確率で蔑ろにしていると見受けられる。

 

 

前の部署は人間関係がべたべたしてて、昼飯を食べるのに毎回会社から連れ出されるのが本当に嫌だった。上司とご飯を一緒に食べられて嬉しい、とでも思っていたのだろうか。ただ、「ご飯はみんなで食べるもの」という訳のわからん固定観念を盲信して、それ以外の選択肢が存在する想像力がなかったのだろう。今でも彼らはお昼時になると連れ立って外食するのか。コロナなんてどこ吹く風なのだ。

 

 

他者に見返りを求める浅ましさは長期間、婚活を続けていらっしゃる先輩方に多いようで、そういう人たちは婚活が自分にとってのアイデンティティで、それを失わないために必死になって婚活し続けているのだろう。そういう人生も乙なものだと思う。