眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年8月5日(木)

眠たい眠い寝たい。どうして毎日、こんなに眠いの。布団が駄目なのか。何年も使っているから、クッション機能はほぼほぼ失われてしまったのか。それとも就寝前にスマホを見ているせいか。電子機器に触れているせいで、興奮状態のまま眠りに就いてしまい、深い眠りにつけていないのか。それとも睡眠時間が足りないのか。0時から7時まで寝ているので7時間は寝ているはずだが、それではまだ足りないのか。薬のせいか。ストレスのせいか。それとも眠いと感じているのは錯覚で、本当はもっと危ないものを抱えているのを必死になって体が隠しているのだろうか。真相が分からないまま一日が始まり、今日も在宅勤務だからのんびり朝を過ごす。テレビもスマホも見ないと、コロナが世界中に蔓延していて人間社会を脅かしているということを忘れそうになる。ずっとこの、外界から隔絶された世界で生きていたいよ。

 


外は今日も相変わらずの晴天、ベランダの近くに行くとひりひりとした感じを受けるので、出来る限り部屋の中央にいる。家にいると案外音楽を聴かないことに気付いた。外に出てると無意識にイヤホンを着けて音楽を聴くが、家に居るときは無音に浸っていたい、出来る限り余計な音に包まれていたくないと意識的に考えてしまう。だから昨日と今日を合わせても全然音楽を聴いていなくて、音楽に対してそこまで興味を持つことはなくなってしまって、このまま在宅勤務が長引いていけば音楽に対する情熱はなくなってしまうのかもしれない。それに代わって文章に対する欲望は増していて、暇な時間があれば常に文章を読んでいたい気分で、何もしていない、ぼおっと虚空を眺めている時間が無駄、そんなことをしている暇があるのなら少しでも他人の書いた文章を体に入れたい、そんなことを考えている、もっと気楽に生きれればいいのにね。結婚するとかしないとか、それはある程度は個人の努力によるものだけれど、ある程度を超えたらそれは人智を超えたこと、縁とかそういった領域に入ってくるので、人間がうだうだと縁をいじくりまわすのはあまりよろしくないと思う。婚活がこんなにも苦しいのは本来は存在していないはずの縁を無理くり弄り倒しているからで、それがしんどいんだったら結婚は諦めよう。こんなしんどい思いをするくらいだったら、結婚なんてしなくてもいいのだ。

 


あっという間に一日が終わる。何をしていたのか、必死になって思い出そうとしても一向に思い出せない。今日がこんな始末なので、昨日以降の過去のことを明瞭に覚えている筈がない。憶えている必要もない。過去などなかった。存在しているのは目の前の現在、今だけで、未来なんてものは単なる言葉遊び、存在しているのはまっとうな今だけなのである。

 


適当に夕飯を済ます。きちんと自炊したら、毎日夕飯が楽しくなるのだろうか。こういうときに、実家での美味しいご飯を懐かしく思う。夕飯を終えたら、また読書に耽る。図書館で借りた本、本屋で買った本、Kindleのサブスクの本、あとは読み放題の雑誌とか、結構前に買った漫画とか。好きなだけ文字を飲み込んでいたら、最後の方は流石に飽きてきて、ちょっとだけバラエティを見て、グータンヌーボ2とか見て、それを見てたら人間を拗らせてしまいそうだったので見るのをすぐにやめて、ふと、美鈴さんから連絡が来なくなったことを寂しく思った。最後のやり取りは、私から「盆明けでいつが都合がつきそうですか?」という、なんとも無難なメッセージで、ここで彼女から連絡が途絶えた理由が分からない。現在、関東圏でのコロナの感染者数がひどいことになっているから、おいそれと未来の予定を組み立てられず、判断を遅らせているのか。毎日のように仲良さげなやり取りをしていただけに、どうして急に連絡が来なくなったのか不思議で仕方がない。しかし、人間関係のプロが今までのLINEを見たら、「そりゃこんなことしてたら愛想を尽かされるわな」と分かるのだろうか。分からん。ブロックはされていない。追撃はしないほうがいいだろう。かれこれ1週間近く返信が来ていないが、美鈴さんのことを忘れつつある。あれ、私の美鈴さんに対する気持ちってこんなにしょぼかったのか。所詮はアプリでの出会いなのか。のんびりとだけれど瑠璃さんとやり取りしてて、それが精神的支柱になっているのかもしれない。コロナが激しくなってきているので、婚活なんてしている場合じゃないのかもしれないな。一体。いつになったら大手を振って外を歩けるのだろうか。うう。

 


24時過ぎて、だらだらと読書して、ちょっとだけ眠くなって、寝た。

 

 

 

2,336歩