眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年8月2日(月)

月に一度の半日外出。前日の天気予報では雨だったけれど、蓋を開けてみると気持ちいいくらいに晴れていて、これはちょっと外に出たくない精神が体から零れ落ちそうになった。最近は本当に暑すぎて、休みの日は出来る限り家でのんびりしてたいと思う人間で、だから運動は全然していなくて、今日、炎天下を2万歩近くも 歩かなければいけないのは苦痛以外の何物でもなかった。なんでわざわざネットでできることを、現地に赴いてしなければいけないの。上の人たちは紙というものを信用しすぎなのではないの?とヤジを投げ飛ばしたくなる。一向に後輩が入ってくれないので、今月も私が半日外出をする。外に出て、地獄のような熱気、まるでラーメン屋の厨房みたいな熱気に包まれて、半ば死を覚悟しながらずんずん歩いていく。予め持参していた水は一瞬にして消え去り、ちょこちょこと水分補給をするも、ずっと喉が渇いている状態が続く。半分を終え、昼食をいつものつけ麺やで食べる。相変わらず混んでいるが、11時30分に並び始めたのでそこまで並ぶことなく席に案内された。出てきたつけ麺を食べる。あれ、こんな感じだったっけ。もうちょっと麺がつるんとしてたような気がするんだけれど......。あれかな、暑さにやられて味覚が狂っているのかもしれないな。あっという間につけ麺を平らげて、ちょっとだけ休憩してから、再び炎天下に体を押し込む。

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その後も暑さの空気を纏いながら歩き続けるの、苦行でしかない。こんなことをさせられていることに本気で異を唱えたほうがいいかもしれない。水分を摂っても摂っても汗としてすぐに放出されてしまう、こういう時に汗をかきやすい体質であることが恨めしく思う。途中、天気雨でびっちょびちょになりそうになりながらもなんとか役目を終え、会社にたどり着いても誰一人として「お疲れさま」と声をかけてくれる人がいなくて、ふと冷静になると悲しく寂しく切なくなってくる。会社とはそういうものだ、働くとはそういうものだ、ともだちごっこをする場所じゃないんだ、とは頭ではわかっているけれど、心の理解がなかなか追いつかないんだよな......。

 

 

暑さにやられたせいか、頭がずっとぼおっとしていた。

 

 

家に帰って、米澤穂信「本と鍵の季節」を読む。米澤穂信は大学生の時に好んで読んでいた小説家で、「ボトルネック」が最高に好きなんだけれど、今作は図書委員が日々の謎に挑む、というわくわくするような設定。大学生の時に読んでいた時はそこまで違和感はなかったが、今読んでみると狙って文章を書いているというか、それが読んでいる人間に分かってしまうのがちょっぴり残念だなと思う。話自体もどこかで読んだようなトリックを使ってて、でもまあ、ミステリーなんて過去のものをどのようにして面白く読ませるかが最近のやり方なのかな、とミステリーを全然読まない人間が考えてみる。面白いけれど、でもちょっと物足りなく感じたな。

 

 

 

ぐったりしている。眠い。熱中症みたいな感じ。今日寝て、明日すっきり仕事できるかしら。

 

 

14,512歩