眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年7月28日(水)

昨日に引き続き、今日もワクチン接種による副反応を鑑みての休み。昨日に比べれば全身の倦怠感や腕の筋肉痛、熱などは軽減されているが、それでも外に出てえっちらおっちら働くには心許ない体調である。9時ぐらいにごそごそと布団から抜け出し、朝ご飯を食べ、しばらくぼおっとしていたら眠くなったので布団に戻って目を瞑っていたら寝ていた。ふっと目が覚めると12時を過ぎてて、お腹が空いていたので簡単に昼飯を済ませる。台風が来るとか言っていたけれど、あれ、どうなったんだろう。雨の音は聞こえないので、温帯低気圧にでもなったのだろうか。昨日からたんまりと寝てて、今日もけっこうな時間寝ていたので、眠気はほとんどなくなっていた。ネットを見ても暗い気分になるし、本でも読むかと、一週間前から読んでいるを武田砂鉄「マチズモを削り取れ」読む。読み終わる。とにかく言葉が強い。普段私が読んでいる文章がいかに優しい(易しい)文章であったかを思い知る。筆者は世界に蔓延るマチズモを詳らかにし、どうしてそのような状況が放置されたままなのか、どうしていけばそれらを削り取っていけるのかをとにかく強い言葉で訴えかける。普段、男として生きている私には目に映らないように出来ている仕組みにはっと気づかされ、気付かないことも立派な罪であることを思い知る。自分たちが有利になるからと、今まで頑なに固持してきた世界が、それでも少しずつ削り取られていく様がありつつ、まだまだ根深く残るマチズモをどうすれば削り取っていけるのか。誰もが納得するような解答を本紙では導き出せていないが、マチズモが未だ根深く残っていることを本書を読んだ人が気付き、気付いたことで普段の行動が変わっていけば少しずつマチズモが削り取られていくのではないか、と思った次第。ほぼ全ての文章にけっこうな熱量が入っていたので、読み終えたあとは軽い眩暈に襲われた。でも、読書って本来はこういう経験をするためにするんだよな。つまり自分の中に築き上げられている固定観念をぶち壊す、そして目の前に広がっている世界を新しい視点で観れるようになる。それこそが読書の醍醐味であるな、と思いつつ、疲れたので優しい(易しい)エッセイを読んで心を落ち着かせる。

 

 

日々は過ぎていく。

 

 

未測定