眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

穏やかに時が流れる

読書ばかりしている毎日だ。テレビをつけるとオリンピックオリンピックオリンピックオリンピック、コロナオリンピックオリンピックばかりで、電源をつけようとも思わない。昨日今日と在宅勤務だったので、不必要に人と接触することはなく、こんこんと一人、自宅で読書を満喫した。読書にハマる時期とドラマにハマる時期があって、それは交互にやってくるようで、今は読書にハマっている時期だ。怒涛のように文章を読んでいる。取るに足らないような文章、わたしの人生を突き動かさないような文章は読んでて破り捨てたくなるし、私の思考回路を変化させてくれる、今まで見たこともないような景色がこの世界に存在することをこっそり教えてくれるような文章はいつまででも読んでいたくなる。

 

 

今年は岸政彦に異様にハマっていて、小説だけの人じゃないから小説に力が入り過ぎていない、ちょっと脱力した感じがいいのかもしれない。期待して読んだ「リリアン」は微妙だった。「図書室」のような、読んでてぎゅっと胸を掴まれるような物語をまた紡いでほしい。

 

リリアン

リリアン

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ドラマ「私定時で帰ります」の著者、朱野帰子さんが専業主婦について書いた「対岸の家事」。文章の筆致は軽いけれど、自分たちだけで子どもを育てることの困難さを高い解像度で描き出していて、ページを捲る手が止まらない。どうせ最後はいい感じに終わるんだろうけれど、最後に行きつくまでに、ひりひりとした物語を楽しみたい。育児がどれほどまでに大変なことなのか、今のうちにきちんと調べておいたほうがいいかもしれない。

 

 

 

いつぞやに挑戦して挫折した郝景芳「1984年に生まれて」を現在進行形で読んでいる。一文一文がずしんと心に響く。丁寧に読みたいけれど、続きが気になって多少荒くなってしまうのが勿体ない。時間はたっぷりある。満足いくまで、とことん読もう。

 

 

 

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東京都での新型コロナの新規感染者がいよいよ大台に乗った。ここでピークアウトするのか、この数字は悪夢の序章なのか。どうなるのか分からないけれど、これ以上コロナのことで頭を悩ませたくないので、当分は会社を休み、クーラーの効いた部屋でのんびり読書したい。贅沢かな?