眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年7月12日(月)(京都旅行3日目)

一昨日昨日とたくさん歩いて(2日連続で2万歩以上歩いた)、たくさん楽しんだので、体はくたくた。早い時間に寝たとはいえ、今日はのんびり過ごしてやろう。アラームはかけないで、体が起きたいタイミングで起きてやろうと思ってて、でも目を覚ましたのが朝の6時だった。でもまだ眠たいのですぐに二度寝する。次に起きたのが7時で、まだまだ眠たいので再び寝る。夢を見てただろうか。どんな夢だったのかはもう忘れてしまったけれど、なんだか心地良い夢を見ていた気がするよ。次に起きたのが8時過ぎで、ようやくここで起きる。全身が火照ってて、昨日も追加で日焼けしてしまったところが軽くチクチク痛んでいた。いてえ。眠気はほぼなくなり、昨日買っておいた紅茶ラテを飲みながら、昨日のことを文章に変換する。瑠璃さんとは昨日もたくさんのやり取りをして、最後におやすみなさいをしたこと、今日の朝に瑠璃さんから長文のメッセージが来てて、それにもまた心を打たれたこと、それらが全て愛おしくて、瑠璃さんとたくさんお話ししたことが今回の京都旅行の思い出とセットになって思い起こされること、それはとても素敵なことで、瑠璃さんに出会えたことにとても感謝してます。ありがとうございます。

 

 

ベットの上でのんびりごろごろを満喫し終えたので、10時前にホテルのチェックアウトを済ませて外に出る。京都駅に着いて、カバンをロッカーにしまい、10時からドーナツを提供している京都駅のミスドでドーナツを3つ食べて、それを朝食とする。食べ終えて、さて今日はどうしようかな、何をしようかなと考える。哲学の道に行きたいけれど、今日は雨が降りそうな微妙な天気なので、四条河原町に行って、LOFTで傘を調達し、軽く腹ごしらえをしてから行こうか。バスを見渡していると四条河原町に行くバスを見かけ、それはどうやら下鴨神社に行くようだった。それに乗り込み、このまま下鴨神社に行こうかしらという考えが浮かぶ。が、11時くらいから雨が降ってきそうな天気なので、途中の四条河原町で降りる。まだ11時前なので店のほとんどは空いてないし、平日のこんな時間なので人もそこまで歩いていなくて、まるで昨日までの祭りのような雰囲気は夢だったかのような気分になってくる。

 

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たこ焼きを食べたくて、でもまだ11時にはなっていないのでだらだら歩いていると、STARBUCKSを見かけたのでそこに入る。新京極店のSTARBUCKSで、京都限定の「京都はんなり抹茶きなこフラペチーノ」を飲む。きなこと抹茶がうまいこと絡み合ってて、飲むたびに口の中で幸せが広がる。席に座ってすぐに女子高生が6人やってきて、ワイワイガヤガヤしてるので、げんなりしながら時間を過ごす。20分くらい滞在しただけで店を出てくれたので助かる。でもそこまで長居するつもりはないので、30分もしたら店を出た。

 

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昨日無くしてしまった傘を買うために、LOFTへ。たくさんの傘があって、昨日無くした傘と同じものがあったが、それよりも高級な傘を買った。傘を買ったはいいけれど、このあと降るかどうかは分からんし、そろそろ梅雨明けしそうだから、要らんかったかもしれん。でも念のため持っておいたほうがいいだろう。

 

 

お腹はそこまで空いていなかったが、今の時間に食べてからどこかに行くのが都合がいい、お寺と神社の周りには美味しそうな料理を出しているお店は多分ないから(大いなる偏見)、四条河原町のラーメン屋で調べて、評判のいいところに行くことにした。「麺屋猪一」という、ビブグルマンに選出されたお店へ行く。平日の12時過ぎ、なんともいえない時間帯なので待つことなくすぐに席に案内される。私が席に着くと同時に人がどどどと押し寄せて、何人かは待つことになった。でも店内で待つことができるし、座りやすい棒に凭れかかれるので、待つことのストレスは少ないだろう。「出汁そば白」(1,000円)の大盛り(150円)を注文する。目の前には鰹節を削る装置があって、注文が出て、ラーメンを提供するギリギリのタイミングで鰹節を削ってそれを載せるという徹底ぶり。多分ここのお店、すごいのではないかという直感が働く。10分弱で出汁そばが運ばれる。ビジュアルの時点で優勝です。見ただけで「これは最高のラーメンだな」というのが分かったし、匂いも素敵で、私は今から素敵な体験をするんだ、と気持ち悪いことを考えていた。蓮華は温められていて、そういう細部にもこだわりがあるお店が大好きです。蓮華で透き通るほど透明なスープを掬って、口に運ぶ。1秒も経たないうちに上品な出汁の香りが口中に広がり、にやけてしまう。これ、高級料亭で出してもおかしくないほど、贅沢な出汁じゃないですか。あまりにも出汁が美味しいので、なかなか麺に進むことができない。ようやく出汁を堪能できたので、これまた美味しそうな細麺を啜る。うわっっっ、この出汁にこの麺、最高という言葉しか思い浮かばない。ラーメンを食べてて「美味しいな」ということはよく思うけれど、「これやべえぞ」という感情を抱くことは滅多になくて、だから今、やべえラーメン、というかやべえ出汁そばを食べているこの瞬間が最高で、頭が軽くバグっていた。こんなに美味しいラーメンが京都にあるんだったら、初日から毎日通えば良かった。めんまの代わりに入っている食べ応えのある筍や、肉厚なチャーシューを含め、全てが神がかっていて、だからこそ、今度京都に行くときの最大の目的はここのお店の出汁そばを食べることに決まった。はい、今決まりましたよ。2時間前にドーナツを3つも食べてしまったのでお腹はそこまで空いていなかったのに、大盛りの出汁そばはいとも簡単にお腹の中におさまった。最高すぎる。美味しいものを食べ終えた後の余韻、ずっと続きそう。お腹がいっぱいいっぱいだったので、食べ終えてちょっと休憩してから店を出ようとすると、店長らしき人が「ごめん、傘お願い」と言っていた。お使いを頼まれた人は隣のコンビニに駆け込んで、傘を10個ほど買ってきた。どうしたんだろう、と思って外を見ると雨がぽつぽつ降ってきていて、傘をさしている人がちらほらいた。会計を済ませると、「ありがとうございます!」と気持ちいいほどの声質で送られて、それと同時に何も言うことなく先ほど買ってきた傘を渡してくれる。満足度、凄まじいよ、と思いながら、余韻を味わいながらバス停へ向かう。最高のラーメン屋さんでした。美味しいラーメン、という出汁そば、ごちそうさまでした!

 

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雨が降っている京都、このまま京都駅に向かって、そのまま新幹線で東京へ帰ってもよかった。でももう一つくらい京都を楽しみたくて、バスに乗って哲学の道に向かった。30分ほどバスに揺られて、哲学の道付近について、まだ雨は降っていて、そこまで強くはないけれど存在感はあって、平日の13時過ぎなので、哲学の道は閑散としていた。というか、歩いてて3人としかすれ違わなかった。

 

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その足で南禅寺へ。こちらも閑散としている。人が一桁だけいる感じで、それが居心地よかった。でっかい門の下でのんびり過ごしていたら雨がやんだ。太陽が見えるほどではなかったけれど、少しずつ天気は良くなってきていた。そこで少しだけぼおっとして、あとは有名なところを見て、そのあとはバスに乗って京都駅へ向かった。

 

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眠気を抱えながらバスに揺られる。四条河原町あたりで道は混んでて、あまり進まなくなって、そこを越えたらあとはあっという間で、15時過ぎに京都駅に着いた。したいことは(多分)したので、新幹線で飲む飲料水を買って15時30分京都駅発の新幹線に乗る。

 

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新幹線に揺られている間、今週にライブがあるバンドの音楽を聴いたら聴かなかったり、文章を書いたり書かなかったり、ぼおっとしたり真剣になったり、余韻に浸ったら明日のことを考えたりしていた。

 

 

17時50分過ぎに東京駅に着く。ただいま東京。少ししか離れていないのに、どうしてこんなにも懐かしく思えるのだろう。そしてどうしてこんなにも落ち着くのだろう。早く家に帰って、ロフトにこもって本をどっぷり読みたい。けれど取り置きしてもらっている本があるので、重い荷物を抱えながら、新宿駅へ向かう。

 

 

東京の湿気がすごい。梅雨明けはいつになるのだろうか。新宿は相変わらず人が多くて、でももうそういう光景に慣れたというか、どれだけ注意しててもコロナに罹るときは罹るし、罹らないときは罹らない。最低限のマナーは守るけれど、心も守らないといけないから、私はどんどん行動していくよ。

 

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新宿の紀伊国屋で本の取り置きをしてもらっていたので、たくさんの人をかき分けながら紀伊国屋へ。サイン本が出たら欲しい、でも出るかどうかは分からん、早く読みたい、でもサイン本が欲しい......、と思っていた滝口悠生の新刊のサイン本、茄子のサイン本があったのでとても嬉しくなってその場でくるくる回り、あとは取り置きしておいてもらった山尾悠子の「角砂糖の日」を買って、ほくほくした頭で家に帰る。たった3冊で7,000円越えしてしまったよ、最高だな!

 

 

<購入した本>

滝口悠生「長い一日」(サイン本)
滝口悠生「茄子の輝き」(サイン本)
山尾悠子「角砂糖の日」

 

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家に帰り着いて、3日間の京都旅行をしみじみと振り返り、このタイミングで京都に行けたことを嬉しく思う。

 

 

 

 

 

13,994歩