眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年7月7日(水)

朝起きると、(うっ、体だる。そして頭いたっ)という感想が浮かび、一日を始めるのが億劫になった。いったいいつになったら梅雨が明けるんだよ、梅雨のない世界で暮らしたい。テレビでは精子バンクのことを取り上げていて、(「夏物語」...)と懐かしくなった。最近はまたたくさんの本を買っていて、小説とかエッセイとかいろいろで、でも失恋や婚活で頭がぐちゃぐちゃになっていて、なかなか本を開く気力にならなくて。でも、昨日、ピロウズのライブを観て、(自分の居心地のいい空間で生きよう)と思えて、婚活という、好きでもなんでもないただの女性に対して意味不明な好意を贈る行為がやけに滑稽に思えて、その夜から女性に送るメッセージは簡素で、雑なものになった。今まではきちんとした長文を送っていたが、そんなものをきちんと読んでくれる女性はおそらくいないので、長文で丁寧、そして最後に質問を混ぜたメッセージはやめて、相手のメッセージを見て数秒で思い浮かんだことを20秒で書いて、見直さないですっと送ることにした。それで返事が無かったらそれでいいや。今の私は恋人が欲しいといった「病み」フェーズから脱し、一人でぬくぬく、好きなことだけをしていたい感じが強くなっていた。(あの人は私と仲良くしてくれるだろうか...?)といった人間関係に関する悩みに対する耐性を私は持ち合わせていなくて、それは人間関係をサボってきたツケと言っても過言ではなかった。1カ月の有料会員期間が終了したら、今年は婚活は終了しよう。来年になって、コロナが落ち着いて、人と話すことに抵抗感がなくなったらまた始めればいいし、(一人めっちゃ快適~)だったらもうおひとり様でいいじゃないかな、と思っている。結婚している地元の友達がどんなふうに暮らしているのか、子育てに追われて自分の時間がないのか、でも今苦労しているからのちのち一人で孤独を感じることはなくなるのか。それは実際に結婚してみないと分からない。でも、前の前の彼女と2年間同棲して思ったのは、家族以外の人間と一緒に暮らすのがこれほどまでにしんどいのかということ。前の前の彼女が依存体質であったこと、部屋がひとつしかなかったことを差し引いても、血のつながっていない人間と暮らすのはなかなかにハードだった。もうこんな窮屈な思いをしたくなくて、2018年の3月に前の前の彼女との同居を解消したはずなのに、時間が経つとその苦しみを忘れてしまうものですね。時間は残酷だ......。朝からしょうもないことを考えていないで、さっさと会社に行かないと。 

 

 

会社では今日も存在感の薄い人間として振る舞う。必要最低限のことしか話さないし、必要最低限以外のことは何も聞きたくない、不必要なことは私に話さないでくれないか。それでも生じるコミュニケーション、私はまだまだ知らないことが多すぎる。先輩に相談しても、それが3分を超えると自動的に上司がやってきて、「密だろ、密だろ」と言ってくる。こうしてマスク越しからも吐息を感じるほどの声量でこんなに近づいてくる方がよっぽど危ないんじゃないんでしょーか。

 

 

上司との面談。「ざっくばらんに話そう」と言われるが、ここで下手なことを言って地方に左遷されたらたまったものじゃない。「所属している部署のいいとこ、悪いとこを教えてもらえるかな?」優しい口調だけれど、目が完全に笑ってなくて、緊張を悟られまいと必死になって口を動かす。でも本音は言えない、言ったら地方に...(以下略)。30分も話す。その上司は3年前、私が精神の調子を崩して休職した時に話を聞いてくれた人で、だから名古屋から戻ってきて今どんな感じなのかをとても気にしてくれていた。「高圧的な、人格を侵害するような人がいないし、淡々と作業をするだけなので、精神的にはだいぶ楽ですね」「それはよかった。...もうちょっと負担がかかっても、大丈夫かな?」ここで「ノー」と言う選択肢はなかった。でも完全に肯定するのは怖かったので、「徐々にであれば大丈夫だと思います」と適当なことを言う。そして「今、勉強してるんだっけ?」と問われ、勉強なんて一切してないのにぺらぺらと口から嘘が出る。それを真にしないといけないので、週末の旅行から帰ってきたらすぐに勉強する。テキストって、どこに行ったっけ......?

 

 

取り立てて忙しくないので、定時に帰る。家に帰って、鍋を作って自分を励ます。

 

 

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オリンピック、あと少しで開催されるという事実が信じられない。早く東京から逃げ出したいのに、逃げられないというのは思い込みで、本当に逃げたいと思っているならとっくの昔に逃げているよ。眠たすぎて、今日も24時をちょっと過ぎてからすぐに寝る。一瞬で眠りが深くなって、安心する。

 

 

3,508歩