眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年7月3日(土)

くたくたの体に休日はとても優しい。いつまでも寝てて良いんだよと布団は優しく語りかけてくるけれど、今日は2ヶ月に1回の病院の日なので、10時までには起きていなければいけないの。でもなんだか頭は疲れているはずなのに冴えていて、8時には目が覚めてて、でも眠てえから、布団からなかなか出ることはできなかった。今日も雨は降ってる。最近ずっと雨が降ってる。雨が降ってると体調はほぼほぼ悪くなるんだれけど、ずっと雨降っていると体がバグるのか、だるいんだかだるくないんだかよく分からない。だるいような気もするし、もともとこんな感じだった気もする。分からねえし、べつに分かりたいとも思わない。ただ今日も平和に過ぎてくれればそれでいいんだ。

 

 

雨は降ってるけれど洗濯物は溜まる。溜まるものを放置すると痛い目を見るのは私なので、洗濯機を回して、洗濯が終わったそれらを部屋干しする。部屋干しするとほぼほぼ異臭がするので、何かしら対策をしたほうがいい。分かってる。でもいざ洗濯から意識が遠ざかるとそんなことは考えられない、他に考えたいことが列をなしていて、洗濯なんてその列に並ぶなんて烏滸がましいと勝手に思ってて、ずっと並んでいるものたちを羨ましそうに眺めてて、そんなものだから今年の梅雨もずっと異臭騒ぎは収まらないのだ。そろそろ会社の人から苦情がくるだろう。

 

 

朝飯を食べて、マッチングアプリを適当にやって、だりい、人生だりいよと思いながらも、自分の駒を着実に前へ進めているのは私が強かな男だからだろうか。男ということは普段生きているとあまり意識しないんだけれど、婚活の場になって急に意識させられる。私の、間の抜けた顔が何人かの女性に見られていると思うと恥ずかしくて吐きそうになるから、普段はそんなことを考えない。最近はライブのことばかり考えてて、7月にライブの予定詰め込みすぎたな、健康体で全部楽しめるかな、こんなに好き勝手ライブに行っているから貯金が貯まらないんだよ、でもボーナスが少ないんだからしょうがないだろ、家賃補助の出ている今のうちにできる限りお金を貯めろ、でも貯めたところで何に使うのさ、結婚したら結婚式とか、子どもとかにたくさん使うんだろ。ふ〜ん、俺って結婚できるのかな?もし気の合う女性が見つかって、順調に交際が進んで結婚して、結婚の後の単調な生活に耐えられそうかい?ライブなんてもう行けなくなるぞ。本だって図書館で借りるオンリーになるだろう。「お小遣いは月に1万円ね」としっかりお金を管理する系の女性だったら、私の心はいつか病んで詰む。それはよっぽど運の悪い人生の帰結で、大抵は楽しくやってけるよ、でも毎日お互いが気分良いわけではないだろ、どちらかが機嫌の悪い日は機嫌の悪くない方も少なからず影響を受けるし......、とかそんなこと考えていたら結婚なんて出来ないから、気が合うかな、大丈夫かな、大丈夫だろ!と思えた女性がいたらさっさと告白して、1,2年付き合って、さっさとプロポーズして結婚してしまえ。結婚しなければいけない、という呪縛はどこからやってきたのだろう?

 

 

11時過ぎに家を出る。どんよりとした天気はずっと続いているので、もうあまり気にならなくなったな。電車を乗り継いで病院へ。相変わらず、土曜日の12時過ぎの病院は人でごった返している。梅雨時で、メンタルを崩している人もいるのだろう。先週の日曜日のメンタルがまだ続いていたら、「実はこの間失恋して、ちょっと精神状況が危ういんですよ...」と先生に相談しようと思ったが、いざ1週間が経ってみるとあまり元彼女のことを思い出すことはなく、それは新しい恋愛に向けて着実に動いているからであった。20分ほど待って呼び出されて、簡単な受け答えをする。薬の量は今回も微減した。実際に服用しているのは何ヶ月も前の量なので、実際に薬を減らしてみたら私の体と心はどうなるのだろう。適当に文章をぽちぽち打ち込んでいたら呼ばれて、会計を済ませて外に出る。もわっとした空気に慣れることはない。

 

 

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新宿に繰り出して、金券ショップを冷やかしながら、いつもの汁なし坦々麺のお店へ。店の前にスーツ姿の男が立っていて、邪魔くさいな、と思っていたらその人はお店に並んでいる人だった。店の中を覗くと席は全て埋まっていた。ここのお店、こんなに繁盛しているんだ。去年の今頃はコロナ禍のせいですっかすかで、大好きなお店だからどうか残って欲しいと思っていたけれど、繁盛していたら繁盛していたでちょっとばかし鬱陶しいな。近くにあったコンビニで時間を潰してから、ちょっとだけ空いた店内へ。この時期限定の冷やし汁なし坦々麺を気づいたら頼んでいた。何分かして運ばれてきたそれは、まあ、特に感想はない。麺は普通の汁なし坦々麺と同じなのだろうか。ちょっと細いような気がした。店内はきちんと空調が効いていたので、冷たい麺はそこまで嬉しくなかった。今度来たときはいつもの坦々麺を頼もう。

 

 

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その足でブックファーストに行き、好きな本を好き勝手買う。川上未映子のサイン本は諦めた。Titleの本は衝動買い。三体は惰性。Ⅰすら読んでいないのに、なんで買ったんだろう。石原千秋を読むのが楽しみ。近所の喫茶店で買った本を読もうと思ったが、疲労の色が濃くなっていたので大人しく帰る。

 

 

<購入した本>

辻山良雄「小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常」
劉 慈欣「三体Ⅲ 死神永生(下)」
石原千秋「読者はどこにいるのか: 読者論入門」
川上未映子「水瓶」
尾崎世界観「苦汁200% ストロング」
ケイト・ラワース「ドーナツ経済」

 

家に帰ってマッチングアプリをしたり、音楽聴いたり、ぼーっとしてたらあっという間に一日が終わりを告げた。切ないね、こんな感じで切なさを積み重ねながら歳をとっていくのかと思うと本当にやるせない気持ちになるね。

 

 

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