眠たげな猫の傍で

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世界の果てで眠っていたいな

東京駅へ向かう新幹線の中

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

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2日半の京都旅行が終わり、東京駅へ向かう新幹線に揺られている。体感としては半日ぐらいなのに、実際には2日半が経過している、時間の流れる早さよ。早すぎて目眩がおさまらない。

 

 

今回の旅行はギリギリになってようやく行くことに決めた。新型コロナの日本における状況は一向に改善されないどころか、より悪化していて、国の指示に従ってじっと待っているだけだと、県外を跨いだ旅行が出来るのは数年後になってしまうのではないかという危惧があった。別に無理して今回の旅行を決行しなくてもよかった。ライブのチケット代を無駄にすれば良かった。でも今回の旅行を決めたのは、東京にいても私の心のモヤモヤは解消されないと思ったからだ。心のモヤモヤの大半は2週間前に一方的に私を振ってきた、元彼女の言動が起因していた。

 

 

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元彼女に振られた顛末はまだ書けていない。書こうと思ったのだけれど、それを書くことによって彼女への気持ちがなくなってしまうことを恐れていた。「終わってしまった恋愛にいつまでもしがみつくのは人生の無駄遣い」とどこかの誰かが言ってそうだが、そう思えるようになって、嵐山の景色を眺めながら彼女に冷たいメッセージを送り、彼女からLINEをブロックされたので私もブロックし、写真やLINEのやり取り、その他諸々を全て消した。彼女から残るようなものを貰わなかったのは幸いだった(思い返してみると、何も貰っていなかった。愛情さえも......)。ただ、付き合う前に一緒に行ったすみだ水族館のガチャガチャで手に入れたらっこは、家に帰ったら一刻も早くゴミ箱にぶち込みたい。私はもう、美菜子と二度と会うことはないだろう。彼女は彼女で自分の性的マイノリティで苦しんでいるのかもしれないけれど、そんなことは私には関係のないことだ。もし彼女が早い段階でそれを打ち明けてくれていたら、一緒になって今後の付き合いをどのようにしていくかを考えられたのだが、ある日突然、一方的に別れを押し付けてきて、自分は苦しい悲しい辛いと言われて、私のことを罵倒してきて、ふ〜ん、そんな性格じゃいつまで経ってもあんたのことを理解してくれる人は現れないだろうね。そもそもあんたが誰かを理解しようともしていないんだろうけれど。これ以上美菜子の話をしても不愉快で、私の中では彼女に対する気持ちに整理がついたので、はっきり言ってもうどうでもいい、書くことはもうなかった。

 

 

美菜子に対する気持ちの整理が出来たのは、つい先日からたくさんお話ししている瑠璃さんの存在が大きかった。

 

 

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瑠璃さんとはマッチングアプリで出会ってまだ数日しか経っていないし、電話で話したり会ってお茶したわけではなく、LINEのやり取りだけしかコミュニケーションを取っていないのだけれど、文字だけでも彼女の優しさを十分に感じられて、傷心して憔悴していた私にとって彼女は天使のような存在だった。自分のことを謙遜する瑠璃さん、以前恋人に酷いことをされてトラウマになった瑠璃さん、それでも新しい恋をしようとマッチングアプリを始めた瑠璃さん。このタイミングで瑠璃さんと出会ったのは偶然ではなく、必然だと思っている。普段は神様の存在は信じていないけれど、家の近所にある大切な神社にお参りして、間もなく瑠璃さんにこうして出会えたので、神様には本当に感謝している。切実に、大切な恋愛をしたいと思っている人間には、その人間に相応しい相手が現れるんだろうな、と生意気ながら思っている。

 

 

まだ瑠璃さんとは会ってお話ししていないので、勝手に膨らんでいる瑠璃さん像と乖離してしまってガッカリする可能性はあるかもしれないけれど、そんなことはもうどうでもよくて、ガッカリしようがなんだろうが瑠璃さんから貰った優しさは確実にそこに存在していたし、私はそれを彼女に返していければな、と思う。反対に、瑠璃さんが抱いている私の像が現実と乖離している場合もあるので、明日の電話では、瑠璃さんに好印象を持ってもらえるような話し方、話題のチョイス等等を真剣に考えている。でも既に大事な話はLINEの中でたくさんしているので、今更世間話なことは出来ないような、文字だけではなかなか聞きづらい、彼女という人間を形作っているものを聞けたらな、でもそれは出過ぎた真似なのかもしれなくて、こんなことをうんうん唸りながら考えていて、それが一向に苦ではなく、むしろずっと悩んでいたいと思えるのは、ひとえに瑠璃さんが本当に素敵な女性だからで、生きている間にそのような素敵な女性に出会えることはとても特別なことで、だから私はこの特別な機会を確実に物にしないといけないと思っていて、だから東京に着いて家に帰り着いたら、明日の電話のシミュレーションと日曜日のデートのシミュレーションを念入りに行うつもりだった。ちょうど今、名古屋に着いた。

 

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