眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年6月20日(日)

キツイ夜を乗り越えて、昼前まで眠っていた。夢は見てたのか見てなかったのか。11時過ぎにふっと目が覚めて、スマホを確認したけれど彼女から返信はなかった。昨日のことを思い出して、無性に悲しくなった私は彼女に電話をかけた。前もって、「電話をする」と連絡しないで電話をかけるのは初めてだった。10コール目で諦めた。寝ているのか。いや、彼女がこの時間まで寝ているわけがない。どうしたのだろう。誰かと遊んでいるのだろうか。考えても分からないことを考え続けることは切ないので考えないようにしても、彼女のことが気になって気になって、もうどうしたらいいのか分からなかった。昨日のデートのことを、丁寧に思い出す。2時間ちょっとのデート、私は幸せだった。1ヶ月ぶりに顔を突き合わせて、彼女の豊かな表情を楽しみながらの会話は楽しかった。彼女はお喋りが好きで、私はほぼ聞き役に徹した。私は普段であれば私のことをたくさん話したい方だけれど、彼女といる時は彼女のことを知れるのが嬉しいから、相槌をひたすらうっていた。彼女のことをどんどん知れるのは本当に嬉しかった。彼女の可愛い声を聴いているだけで、蕩けそうなった。ああ、ずっとこの幸せが続けばいいのに。

 

 

いつまでも彼女のことを考えているわけにはいかなかった。私にも日常が用意されていて、それを生きることが私の精神を正常に保つには大切だった。それでも、いつまでも彼女のことを考えていたい気分だった。気分を変えるために、朝ごはんなのか昼ごはんなのか、よく分からないご飯を食べた。お腹が満たされるとだいぶ落ち着いて、昨日のこと、今後のことを多少なりとも冷静に考えられるようになった。体がまだだるかった。そりゃ朝の5時まで眠れないで悶々としていたら、次の日は体がだるいに決まっているじゃないか。それでも時間が経つとそれなりにだるさは軽減されていった。曇天で、雨は降らなさそうな雰囲気だった。図書館に行って、借りていた本を返して、新しく本を借りた。ドラッグストアで栄養ドリンクを買った。スーパーで水とお茶を買った。家に帰って、新しく買ったけれど一切触っていなかったワイヤレスイヤホンを初めて使ってみた。10,000円以下の代物とは思えないくらい、とても使いやすく、音がクリアに聞こえた。こんなことならもっと前からワイヤレスイヤホンというものを使っておけばよかったと後悔した。climbgrowの「CULTURE」を聴いた。泰誠のしゃがれ声がたまらなく心地良かった。

 

 

家を出て、千葉へと向かった。千葉駅は遠い。千葉駅は遠いな。遠いよ。新宿から千葉まで29駅、1時間以上も電車に揺られているのは疲れるんだよ。乗り初めの頃は書けていなかった日記をコツコツ書いていたけれど、30分もしたらそれをしていることに飽きてきて、というかスマホの画面を見ていることに疲れてしまって、私はまだまだ本調子ではないということを思い出した。一生降りることがないだろう駅を何駅も通り過ぎて行くことに多少のセンチメンタルを感じながら、なんだか自分の人生みたいだなと思っていた。climbgrowを暫く聴いて、聴き終わったらw.o.d.を聴いて、またclimbgrowを聴いてをしていたら千葉駅に着いた。くたくただった。今日は朝から体力ゲージが赤寄りの黄色だったので、いつ赤色を通り越して無になってもおかしくなかった。

 

 

そういえば16時にROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021の当落発表があった。9日と14日、希望した日程が両方とも当たっていた。今年の夏はロックフェスに行けるのか。まだ実感が湧かない。あいみょんナンバガ、ホルモン、UVERworldRADWIMPS観れるの、現実味がない。本当に見れるの。やれるの。やれるだろ。やれるよ。見れるんだよ。幸せだな、おい。但し、今年の夏のフェスはマスクを装着しての参加だから、例年以上に過酷なフェスになる。今の貧弱な体では、到底1日を満足に過ごせることはない。筋トレをするしかない。今までぼんやりと「したいな」と思っていた筋トレを、本格的にしなければならない。ジムだったら、外での運動は怖い。家でするしかない。リングフィットアドベンチャーを活用するかもしれない。筋トレグッズを買って、鍛えたいぶぶんを中心的に鍛えることになるだろう。楽しみすぎる。夏にロックフェスが帰ってくることが未だに現実味が湧かない。でももうフェスまで2ヶ月を切っている。現実感云々言っている場合じゃない。全力で楽しむために、家に帰ってから少しずつ、徐々に体を強くしていかなければ。

 

 

久方ぶりの千葉駅は前回訪れた時となんら変わらなかった。ルック以外に訪れる必要のない、ただの住宅街だった。

 

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

 

ライブを終えて、電車に乗って家に帰ろうとしたら電車の治安が悪いことに気づいた。山手線で不具合があり、それのせいで中央線、総武線などに影響がでているせいで、それらの電車を使えない人たちが他の電車を使っているようだった。電車は地獄のような空間で、満員の電車のなかで法外の大きさで喚くおじさんがいたり、妙に距離の近いアベックがぺらぺらと話していて、今日の夕方に外出したことを軽く後悔しちゃったんだよなー。電車は途中で、人の多さに辟易したのか、なかなか動かない状態が続き、家に着く頃には22時を過ぎていた。

 

 

彼女から連絡はなかった。もう彼女は私のことを見切ったのかもしれなかった。......私がいったい、何をしたというのだろうか。行動を起こした張本人はそのことに気づけないことが往々にしてあるが、私もその状態に陥っているのだろうか。昨日のデートの時、気づいていないけれど知らず知らずのうちに粗相を犯してしまったのかもしれない。なにをしたんだろう。つい最近まで彼女が風邪を引いていたことをもっと心配してあげるべきだったのだろうか。それとも話している時にテレビを消されたのが不愉快に感じたのだろうか。それともゲームをしている時に私が彼女の横に座ったことが癪にさわったのだろうか。私のこういった推測は毎回の間違っていて、「そんなしょうもないことだったの!」と驚かされることもあるし、ただ単にメッセージを返すのが億劫なだけだったのかもしれない。疲れちゃった、なんだか答えのない問いを考えることに疲れちゃったよ。

 

 

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