眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年6月5日(土)

昨日はなかなか寝付けなかったせいで、今日はどうせお昼くらいに起きるのだろうと呑気に構えていたが、ふっと目を覚ますとまだ8時で、でもここから二度寝をするのは違うなという感じだった。気分は優れない、この体調で外に出たらたぶん途中で吐いてしまうだろう。彼女からは朝早い時間に返信が来てて、「体調は大丈夫ですか?もちろんデートはなしにしましょう。私は実家で楽しんできますね!」とのことだった。これで当分は彼女からLINEは来ないだろう。起きてしまったものは仕方ないので、録画しておいた番組をだらだら見て、そうするとすぐに疲れたので椅子に座ってぐでっとしていた。外は晴れているけれど、室内はどうにもじめっとしていて、室温は28.5度、部屋の環境がもうちょっと良くなれば体調は少しは良くなるかもしれない。いつぞやのデートで、彼女が私の家に来るかもしれない、と勝手に妄想して片づけた部屋は徐々に汚くなっていた。あと2週間もすれば足の踏み場がなくなってしまうだろう。そうなる前に、部屋を片付けたほうが良いのだけれど、腰が重たい。運動していない最近は体の動きがのっぺりしていて、ライブを観ているときに体を動かすことがあるのだけれど、大学生の時に比べて体がのっぺりしていて、それがどうにも気になって仕方がないといった塩梅だった。

 

 

朝は白米に生卵と納豆をかけたやつを食べて、昼も同じやつを食べた。一人でいるときはつくづく食が適当になる人間だった。つい最近までは夕飯には必ず野菜を食べていたが、それもちょっと飽きてきていた。野菜には市販のドレッシングをかけるのだが、それを食べているときはどうにも「ドレッシング」を食べている感が強く、これ、一体なんなんだろう、別にドレッシングを食べたくてこれを食べているわけではない。ひとつのドレッシングでは飽きてくるので4種類のドレッシングを順繰りに使っているけれど、さすがにそれらに飽きた。近所のスーパーのPB商品なので、そこそこ美味しいのだけれど、でも毎日食べてたら飽きるような代物だった。道の駅でしか売っていないような、すごく美味しいドレッシングを買ったらもう少し野菜に興味を持てるだろうか。

 

 

昼飯を食べ終えて、その後もだらだらする。体調は徐々に良くなっていて、吐くことはなさそうだった。この調子で体調が良くなっていけば、明日のライブには行けるだろうか。3年前に出た舞城王太郎の本を昨日の夜から読んでいて、それを読み終えた。彼の小説はとにかくリアリティがすごく、会話などはあまりの精度の高さに、読んでて息が苦しくなる。こんな会話を思いつくなんて、彼はいったいどのような思考を持ち合わせているのだろうか。私が読んでいた話はどんどん不穏になっていく話で、妻の性格が急に変わり、娘に暴力を働く描写がくると読むのが苦しくなった。妻は癌にかかり、5年後に生きていられる確率が1割で、そういった病気に関しては生きてて出会うことが無いので、本を読んでてふとはっとする。この世界に病気で苦しんでいる人がいて、今日も病気で死んでいる人がいることを思い出す。私も安定剤を飲んでいるのでどちらかというとそっちよりの人間なんだと思う。だからなんだという話なんだろうけれど、でもそういうことを少しでも考えられることができたので、これはこれで良かったと思う。読後感はあまりよろしくなかったが。

 

 

時間は過ぎていく。

 

 

あっという間に夜になって。彼女は無事、実家に着いただろうか。家族と温かいご飯を食べているだろうか。家族と一緒にテレビを観て、楽しい感情を抱いているだろうか。

 

 

もう24時を過ぎて、特になにもしていないのにくたくたになっていて、でも布団のなかに入ってもなかなか寝付けないのは、本当は、本当は、今日、彼女に会いたかったからだよ。体調不良の馬鹿野郎。

 

 

僕には見せないその笑顔は
何て美しく可憐なんだ
時を忘れて
不思議な引力に しびれていた
僕とさっきまで そばにいたんだ
彼女は今日, 

the pillows「彼女は今日, 」

 

 

80.0kg
24.2%

 

 

着実に体重は減っている。運動して、もっと痩せなくちゃ。夏はもうすぐそこだ。

 

 

 

820歩