眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年6月2日(水)

目覚めはまずまず。早く寝たおかげだろう。それでも0時~7時の7時間しか寝てないので、23時には寝る生活をそろそろした方が良いと思っている。寝不足だと朝の始まりだけが顕著に眠たさを感じるけれど、その実は一日中眠たい気配はあり、それのせいで諸々の生産性が下がっている。思考もまともにできていないので、早急にきちんとした睡眠を取った方がいいだろう。

 

 

職場はがらんとしていた。チームの2人は在宅と休みで、その他のチームも在宅がほとんどだったので、空気がいつもより澄んでいた。月初だけれどすべきことはほとんど終えていたので、久しぶりにのんびりとした時間を過ごす。新しく始まった業務も量がいつもの半分以下で、さくさくこなしたら20分で済んでしまい、ああ、あとの時間どうやって時間を潰そうかと嬉しい悩みが持ち上がった。暇なとき、普段はあまり意識していない周りの話し声に耳を傾けていると、「バイトじゃないんだからよ!」と刺激的な声が聞こえたので、耳だけを声の聞こえた方に傾ける。どうやら新人君が機械的に、理解もしていないのに仕事を進めて、明らかに数字が一致していないのにそれを上司に提出してしまったようだった。「はい、はい、ええ」とまるで何も考えていないような口ぶりの新人君は、目がぎらぎらと怪しげに輝いていた。それを見かねたおしゃべり番長は、新人君に一から仕事を教えていた。おしゃべり番長は口調は少々きついけれど、後輩の面倒見はいいのだ。「あのおっさん、またやらかしているよ」と先輩の適当な仕事ぶりを愚痴りながら、新人君に熱心に説明をしていた。それをどこまで理解しているのか知らないけれど、新人君は「うんうん」と首がもげそうなほどに相槌を打っていた。気持ち悪い職場である。

 


お昼は持ってきたおにぎり2個とからあげ、ハンバーグ、筍、それと辛いスープを食べて、あとはSIX LOUNGEの「3」を聴いて過ごした。聴き始めの頃は微妙だと思っていたけれど、聴きこんでいくうちに全ての曲がこのうえなく好きになって、この曲たちを今度の日曜日のライブでおそらく聴けることが嬉しい。まだ新幹線のチケットと宿の手配はしていないけれど、来週の土曜日と日曜日もSIX LOUNGEのライブを観る。コロナが激しくなって初めてライブで遠征する。わくわくしているけれど、大阪はちょっと怖いので、ぎりぎりまでどうしようか悩んでいる。まあどうせ、行くんだろうけれど。

 


午後もゆったりとした時間が流れていた。のんびりしているとぼけてきそうだったので、着々と届いている資料をもとに書類をこつこつ作成していった。ひとつ、計算がちょっとだけ面倒な書類があり、それと格闘していたらいい塩梅に時間が過ぎていった。怒る声も泣く声も聞こえない、ただカタカタとキーボードを叩く音と、「あっ」「あっ」と、言葉を発する前にカオナシのような声を発する人の声だけが聞こえていた。昨日は定時で職場を抜け出したが、もちろん今日も定時で職場を抜け出した。しょうもないことを語りかけてくる人もいなかったので、私の心はノーダメージだった。

 

 

家に帰って、いつもと同じことをだらだらとしていたらあっという間に24時を過ぎていた。人生って、あっけなくて切ないね。

 

 

 

3,316歩