眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

縋る

彼女が縋る神様の

 

いつも身勝手なその判断に酔いしれる

 

壁にぶち当たる前から神様にお祈りして

 

悪くなりませんように悪くなりませんようにと

 

必死になって神様に縋る彼女の

 

そのつぶらな瞳が好きだった

 

彼女の話にはいつも神様が出てきて

 

その一辺倒の愛にいつも嫉妬していた

 

神様ばかり見てる彼女の横顔

 

神様は彼女の事を救わなかった

 

いつか決めたことを今から実行するんだと

 

真剣な面持ちで彼女は言う

 

いつまでもだらだら生きているわけにはいかない

 

人生というものはいつかは決断しなくちゃいけないんだって

 

そんなことを言って彼女は私の前から姿を消した

 

彼女は今もどこかで元気でやっているのだろうか

 

私はここで元気にやっています

 

神様に縋り続けた彼女の

 

優柔不断な心が大好きだったのに