眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年5月14日(金)

在宅勤務。いつもより多めに睡眠を取る。それだけでだいぶ身体は楽になる。満員の電車に乗らなくていいので、朝から気分が良い。やるべきことは昨日のうちに全部しておいたので、今日はのんびりと、今までの仕事を振り返る作業と、これからの仕事をどのような段取りで進めていくかをのんびりと考える。それだけで済んでしまえるのがこの仕事の落とし穴で、こんなことを定期的にしておかないと痛い目を見てしまうので、こういう機会をのんびりと享受できるのはありがたや、としか思えない。

 

 

昼は適当に済まして、散歩して、また仕事に戻る。

 

 

仕事は定時で終え、明後日のデート、もしかしたら彼女が私の家に遊びに来る可能性があるので、一階を熱心に掃除する。まず山積みになっているものを捨てる、もしくはロフトに上げる。次に床に落ちている埃その他諸々の汚いぶぶんを徹底的に綺麗にする。二時間ほどかけると、汚くて毎日辟易していた部屋が見違えるほど綺麗になった。でもまだ汚いぶぶんが残っているけれど、これ以上掃除をする体力は残っていないので、明日の私に任せることにする。

 

 

久しぶりに本を読む。津村記久子「つまらない住宅地のすべての家」。タイトルの時点で勝ちだろう、という作品。何年か前に津村記久子のブームが私にはあって、図書館でひっきりなしに彼女の本を借りてきては、熱心に読んでいた。何年か彼女の本から離れていたが、読み始めるとすぐに彼女が紡ぎ出す世界観に魅了される。彼女が描く市井の人々の日常は現実以上に現実で、だから読んでいるとちょっと苦しくなることが往々にしてあるのだけれど、それは、続きが緩く気になる書き方がたいへん上手くて、だからちょっぴり夜更かししてしまうほどに読んでしまった。この調子だと明後日あたりには読み終えてしまいそう。それほどに読書にのめり込んだ夜、幸せだった。

 

 

ここで気を緩めて夜更かしして体調を崩してしまったら元も子もないので、24時を過ぎたら夜更かししたい気持ちをなんとか抑えて布団に入る。先程の小説の余韻があってすぐに眠れないけれど、これくらいの余白があっても良いだろうと思えるほど、私は冷静さを取り戻していた。相変わらず頭のどこかは痛いし、歯は痛むし、耳は詰まっている感じがするけれど、今日もなんとか生き延びました。

 

 

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