眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

信じるしかない

明日は彼女と2週間ぶりのデートなので、明日が近づくにつれてわくわくしてきた。明日、やっと彼女に会えるんだ。

 

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

 

前回のデート以降、彼女と電話は一回しかしていないし、その電話が発端で、LINEの返信頻度もぐんと減った。寂しいな、会えないならせめて文字のコミュニケーションを密に取れればいいのになと不満だった。

 

 

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彼女は今日もお仕事で、だから仕事でくたくたにならないよう願っていた。「仕事が忙しくて、最近は家に帰ったらばたんきゅーなの」と愚痴を漏らしていて、仕事、早く落ち着けばいいのにと願っていた。今日の夕方、彼女からLINEが届いた。こんな時間に届くのは稀で、だからどうしたんだろうと不思議に思っていた。まずは前回の私の返事に対する返事、そのあとに長文が綴られていた。要約すると、「体調があまり芳しくないから、明日のデートはキャンセルしてほしい」とのこと。この文面を読んで、「明日のデートが無くなってしまって残念だけれど、そもそも最近の彼女は仕事を頑張り過ぎていたので、そうだよな、無理してデートする必要はないよ。ゆっくり休んでね」とまず思った。思った直後に、「本当にそれが理由なのだろうか?」と考え始め、しばらく負の感情がとぐろを巻いていた。最近、彼女の文面がそっけなかったのとか、電話しても出てくれなかったのは、私に対する興味関心が薄れてしまった証拠で、それのとりあえずの結論として、「デートを(ほぼ)ドタキャンする」という行動に出ているのではないか。そんな風に邪推してしまう私を、私は心底嫌になった。彼女はそんな不義理なことをするような女性じゃない。彼女だってきっと、2週間ぶりのデートを楽しみにしていたはずだ。そのデートが自分の体調不良が原因で消滅してしまったことに、彼女自身が一番傷ついているだろう。彼女は体調不良ではない、他の理由でデートをキャンセルした、といった浅はかな考えを持った自分を、私は自分の手で埋葬した。そんな考えをして、誰が良い気分になるの。そりゃまあ、いろいろと不満はあるよ。先々週は友達と長めの遊びをこなし、先週の平日も友達と遊んで、で、肝心の恋人とのデートのときに体調を壊してしまっていたら、「それは自己管理がなっていないんじゃないの?」といった愚痴の一つや二つは言いたくなってしまう。でも、彼女は嘘を吐くような女性じゃないので、きっと体調が宜しくないだろう。そんなときに、恋人から「本当に体調不良なの?本当は友達と遊びたくて嘘吐いているんじゃないの?」なんて言葉を掛けられたら、少しずつ芽生えはじめていた愛情というものは一瞬にして吹き飛んでしまうだろう。

 

 

そんな馬鹿な真似はしない。もし風邪を引いてて、看病してくれる人がいてくれたら......なんてことを考えているなら、明日の休日はまるまる彼女の看病に充てる。それくらいに、私は彼女の体調が心配だし、早く良くなって、デートが出来たらいいなと思っている。でもまだ付き合って2カ月も経っていない相手から看病されるのは微妙だろう。きっと一人で家で、のんびりしているほうが気は楽なはずだ。だから私が今出来ることは、

 

 

「前から体調がしんどいって言ってたもんね。デートのキャンセルの件は大丈夫だよ。一日でも早く◯◯ちゃんの体調が良くなりますように。体調が落ち着いたら、また一緒に美味しいものを食べに行こう」

 

 

くらいの、適度に相手を気遣うような返事をするくらいだけだ。

 

 

一日でも早く彼女の調子が良くなってほしい。そして、もし彼女がなあなあの気分で付き合っているとしたら、さっさとそれを私に伝えてほしいと思う。彼女が私を好きじゃない、好きになれないのなら早めに終止符を打とう。私のほうはもう覚悟が出来ている。いつまでも、会えない恋愛をしているのは辛いから。世間の皆さまは、こんなしんどい恋愛をしているのだろうか。傍目に見ている限りでは、呑気でラブラブな恋愛をしているように思えて仕方がないのだけれど。