眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年4月7日(水)

今日はもう休みでもいいんじゃないか?と吐き捨ててしまいそうになるほどに私は今週、存分に働いていたし、外は気持ちいいくらいに晴れていて、入学式日和だった。

 

 

牛乳を買うのを忘れてて、久しぶりに朝ごはんに納豆を食べて、朝に納豆を食べるのがあまりにも新鮮で、今後も朝ごはんは納豆ご飯を食べようそうしようと軽く決意した。そうすると牛乳を摂取するタイミングがなくなってしまうのだけれど、それはそれとしていったほうがいいのかもしれない。正直なところではどっちでもよかった。牛乳を飲んでいるから今でもお腹がデブっている可能際はゼロではなかった。

 

 

月火ですっかり生気を失ってしまっても尚、私は出社して、律儀にも仕事をした。賞賛の嵐に巻き込まれてもおかしくないのに、誰も褒めてはくれなかった。それどころか、どうでもいい、本当にしょうもないことに巻き込まれそうになって、すんでのところで抜け出せてよかった。月火で私の仕事はやり尽して、だから久しぶりののほほんとした空気が広がっていて、暢気にミルクティーを飲みながらぼんやりパソコンの画面を眺めていた。パソコンの画面の外ではせわしなく人間が動いていて、時折悲鳴に似た叫び声が聞こえてきて、どこかの国の伝統芸能のように思われた。ちょっとでも足がずれたら暇になってしまいそうな状況になか、健脚な私の脚は健気にも仕事をしている風を固持していて、それがやはり愉快だった。仕事をしている風を醸し出して、頭の中では仕事以外の事、今日家に帰ったら何をしようだとか、彼女と今度話す機会があったらどんなことを話そうだとか、そんな優雅なことを考えていた。暇だが暇なりのすることもあって、それをコツコツと積み上げていったら昼になった。

 

 

今日は気持ちいくらいに晴れていたので、散歩も兼ねて遠くのお店で一服するのも一興だったが、気だるげさが私を軽く覆っていたので、今日もスーパーでパンを買ってそれを食べた。食べ終えると、マカロニえんぴつを聴きながら最近書けていなかった日記をスマホでぽちぽちと書いていた。最近の私はパソコンのキーボードでかたかたするよりも、スマホでぽちぽちするほうが文章がすらすらと書けていて、なぜそうなるのかはいまいちよく分からなかった。この文章はパソコンのキーボードでぽちぽちやっているのだけれど。文章を存分に書き散らかしていたらあっという間に昼休みが終わって、また茶番劇が始まった。

 

 

午後の部の記憶は薄くて、それは大したことをしていないからだろう。私が悪いわけではないのだけれど、修正しなければいけないことがあって、それは大したことをしていないのだけれど、わざわざメモ書きでその修正の内容を書かなければいけなくて、それが鬱陶しかった。仕訳を見て察してくれよは我儘だそうだ(コピー談)。あっさり書いてもこまかく書いても駄目で、過不足なく説明してくれ、そうしないと上司が不機嫌になるんだ、と終始上司のご機嫌取りをしているコピーらしい発言に微笑ましくなった。こんなの直接説明すればそれで終わるじゃん、そもそもこの仕訳を見てどんなことをしているのか分からない状況のほうがおかしいんじゃないのか、と思ったけれど、そこでわちゃわちゃしても前に進まないことはこの一年で痛感しているので、どうにかして説明文を書かなければいけなかった。そろそろ定時になりそうだったので、この宿題は明日の自分に託した、頼んだぞ。

 

 

定時になって会社を出た。このまま帰るのはどうにもならないぞ、という風に刺激を求めていた私は、過去の文章を眺めていたら、そういえばちょうど一年前に緊急事態宣言が発令されて、ものものしい雰囲気が日本を覆っていたことを思い出した。

 

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

 

初めての緊急事態宣言が発令されて一年が経った。あの時は「どんどん世界が破滅していく」と悲観していて、実際に世界は破滅に近づいていっている。

 

 

www.jiji.com

 

 

大阪は過去最多を記録したし、1,000人を超えるのも時間の問題であろう。東京だってじわじわと数を増やしていて、また今年の1月のように、阿鼻叫喚の図が繰り広げられるのが予想される。またライブが延期になったり中止になったりするのかな、GWは実家に帰ることは出来なくなってしまうのかな、在宅勤務は5月も継続されるのかな、また給付金が貰えたら自粛するのにな、締めつけだけではもう誰も言うことは聞かないのは自明だった。こんな状況なのに、今日の聖火ランナーが日本のどこかで呑気に走っていることが、この国の能天気さを世界にアピールしているのだった。

 

 

気付いたら新宿駅へ降り立っていた。欲しい本は特になかったけれど東口の本屋へ行き、のんびりと本を見て過ごした。どの本もキラキラと輝いていて、ああ、本屋は私にとっての故郷みたいなものだな、誰かに悪口を言われることもなく、後ろ指を指されることもなく、のんびりと自分のペースで過ごせる最高の空間だな、でもずっといるとトイレが近くなってしまうのは問題だよな、まだこの本屋にはトイレがあるのでいいのだけれど、小さい本屋だとトイレを開いていないところもあって、そういうところだとあまり長時間できないよな、とかどうでもいいことをぼーっと考えていた。家よりも落ち着くな、本屋って。

 

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本屋を出て、駅へと急ぐ。早く暖かくなってくれないかな。

 

 

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家に帰って、もうちょっと飽きてきたキムチ鍋を今日も食べる。食べる前は、「もう飽きたよ」と思うのだけれど、いざ食べると、「あ、やっぱうめー」となるので、私は現金な人間である。

 

 

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あとはのんびり。生産的なことをする元気はない。のんびりしてたら24時を過ぎていたので、無理によふかしすることなく就寝。

 

 

4,992歩