眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

彼女と2回目の電話

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

前回の電話以降も彼女との関係はLINEでの連絡で緩やかに続いている。でも、もうちょっと彼女の事を知りたいし、自分の事も知ってほしいと思っていた。次に会えるのは今度の火曜日の夜だけれど、もしかしたら私が残業してしまって会えないかもしれない。そうしたら2週間以上は会えないので、コミュニケーションを取りたくて、昨日、彼女に「明日、どこかで電話が出来ないかな?」と連絡した。「(私)さんの都合の良い時間帯で大丈夫ですよ」と返ってきたので、今日の15時くらいに電話しましょうということになった。

 

 

話題は何も用意することはなかった。今までの彼女との会話から、話題は自然に持ち上がって来て、そこからどんどん派生していくものだと分かった。無理に用意してきた話題を出しても、文脈にそぐわないのでぎくしゃくしてしまう。話の流れに任せて、自然な感じで話そう。でも最近は母親と姉とくらいしかまともに話していないので、ちゃんと会話できるのか不安だった。

 

 

15時過ぎ、彼女に「今いい?」と訊き、「いいですよ」と返ってきたので、すぐに通話ボタンを押す。すぐに彼女が出た。「もしもし」「もしもし」彼女の声が聴けただけで、この一週間の労働の疲れが癒されていくようであった。

 

 

彼女は饒舌だった。自分の考えをしっかりと持っている子で、話す時間が長くなるにつれて、「本当にしっかりした子だな」という印象を受けた。自分が置かれている立場、それがどれだけしんどい環境であったとしても、それをいつまでもぐちぐち悩むのではなく、どうしたらいい方向へ持っていけるのかをしっかりと考えて、それを実行に移せる女性だった。

 

自分の仕事が一番辛いと思う奴にはならない

 

斉藤和義の「ベリー ベリー ストロング~アイネクライネ~」の一節をふと思い出した。仕事に対して真摯に向き合い、どれだけ困難な状況に置かれても、一縷の希望を持ち続けて、自分の出来ることを真剣に考えられるような、私の同僚でいてくれたらいいのに、と思うほどの子である。

 

 

甘いものが好きな彼女、私がこの間ドーナツを食べた話をすると、「えーー、いいなー、いいなー」と羨ましがるので、「今度一緒にドーナツを食べに行こう」と誘うと、「やったー」と純真無垢な子どものように喜ぶの、本当に天使である。

 

 

GWは一緒に過ごせるだろうか、という話になった。彼女は2日間だけ実家に帰省して、それ以外は予定が入っていないのいつでもいいよとのことだった。私はなんだかんだでライブの予定が目白押しだったし、GWの後半は実家に帰る予定だったので、1日だけ彼女と会うことにした。でもGWはどこもかしこも人で溢れかえっているだろうから、出来れば人が少ないところに行きたいよねと話していたら、「私の家に来ますか?」とのお誘いが来たので、無碍にすることはもちろんせず、「行きたいなー。行くね」と平然とした声音だったけれど、内心では嬉しさで胸がはちきれそうになった。私は人の家というものがご飯よりも大好きな変態なので、とてつもなく久しぶりに人の家に入れることがこのうえなく楽しみで、これなら忙しい4月をなんとか乗り越えていけるだろうと思った。「ゲームして、甘いもの食べて、でも冷蔵庫にはあまり食材が入っていないんだよな」とのことだったので、「宅配ピザでも頼もっか」と言うと、もうすごく嬉しそうなので、私も嬉しくなった。些細なことでも全力で幸せになれる彼女、傍に居て私も幸せになれる。こんな女性と付き合いたかったのよ。

 

 

インターステラー」がまるまる一本観れるくらい話していたので、電話が終わる頃には多少のくたくたが伴っていた。こんなにたくさん話していたのに話題が全然尽きることがなかった、そんな相手に恵まれたことが本当に幸せで、だから私は彼女の事をどんなことがあっても離さない離したくないと強く思った。