眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年3月17日(水)

出勤。今日も晴れ。そして明日も晴れだろう。平日は晴れなくていい。今度の日曜日に晴れてさえくれればいいのに。どうして日曜日、雨が降るの。この間のデートもそうだったけれど、最後の彼女は強い雨女なのだろか。まあ、一日中水族館や屋内施設で過ごす予定なので、デートに支障が出るわけではないけれど。でも、ちょっと、晴れて欲しい気持ちはある。どうせならライトアップされた桜を背景にした彼女の可愛い姿を見たかったな、と思う。

 


それよりも今日も仕事で、でもそこまで忙しいというわけではなかった。去年の3月に再び経理に配属されてから緊張を強いられる場面がない、それは上司がのんびりとした人で、ミスを徹底的に追及するような人ではない、また直属の先輩がひょろひょろしてて、私がまあまあのミスをしてしまっても人格を否定するような行動を取らないから、今までの職場のなかで一番のびのびとさせて頂いている。営業、特に東京の営業は上に就く人が毎度外れ、人格破綻者が多く、だからその人たちと一緒の時間を過ごすことで精神は擦り減り、生きたいという気持ちは減退し、明日も会社に行くくらいだったら......、というところまで追いつめられていた。そんなときに私にそっと手を差し伸べてくれた上司、今は違うところで働いているけれど、どうか体には気を付けて欲しい。あなたがいたから、私はまだ新卒で入社した会社で働いているのです。普段はそんな昔のことは考えない、考えても不快になるだけだから、しかし今日は非常にのんびりしていたので、そんなことを考えていられる余裕があった。緊急でしなければいけない仕事はなく、溜まっている書類をのんびりと整理していたらお昼休みになった。

 


今日は新規開拓したくなって、今まで訪れたことのないお店でカツを頼んだ。ヒレカツとメンチカツを出すお店で、それを食べた。4切れしかなかったので心許なかったが、食べ終わる頃には充足感しかなかった。ただ、950円はちょっと高いよな、あと150円多めに出して海鮮丼を食べたいけれど、海鮮丼のお店はちょっとアレになってしまったので、明日からまたパンか弁当で済ます生活をしよう。今月はライブにたくさん行っているし、やたらめったら本を買っているし、なにより最後の彼女とのデート代が思った以上に嵩んでいるので、そろそろ節約をしないと赤字になってしまう、それだけはどうしても阻止しておきたかった。

 


午後の仕事ものんびりとした時間が流れていた。ちょっとだけ残っている仕事を引き延ばし引き延ばしして、それにも飽きたらぼおっと珈琲を飲んでいても誰にも咎められないのは愉快である。営業だと外に出ているのが常であり、職場でぼおっとしていると非難の的になった(お猿さんからはよく「日雇いじゃねえんだから。この給料泥棒め」と詰られていた)。今はそんなことはなく、仕事をしている「感じ」すら出さなくても誰にも注意されることはない、それはちょっとどうなんだろうとは思うけれど、まあそういう会社なので別に文句を誰かに漏らすのはお門違いだろう。そんな緩い会社なので、給料はお世辞にも多いとは言えず、もし家庭を持ったら私だけの稼ぎではちょっと厳しいのではないか、パートナーも一緒になって働いてくれたら心強いだろう、と思う。ただ、最後の彼女は自分の手で子どもをある程度の年齢まで育てたいというので、子どもが小学生にあがるまではなんとか私の稼ぎ+貯金でなんとかやっていくしかないだろう。ライブにたくさん行ったり、本をたくさん買っているけれど、それ以外のぶぶん、例えばお酒とかギャンブルとか煙草とか、そういったものには一切お金を使っていないので、貯金はそこそこ貯まっていて、通帳の預金残高を見るたびに笑みが零れてしまう、人には話せないような性癖を持っています。今はそんな話をしている場合じゃない、仕事の時間なんだから仕事のことを中心にして書いていけばいいのだけれど、今日も取り立てて面白いイベントは発生しなかったので、これで〆させていただきます。

 


定時で会社を出て、スーパーによって鍋の具材を買って、家に帰ってシャワーを浴びて、鍋を作ってお肉とか茸をたくさん食べた。たくさん食べ過ぎて、夕飯を食べ終わったころにはお腹はぱんぱんで、物事を冷静に考えている余裕がなかった。おなかがいっぱいいっぱいで、椅子に座ってユニゾンを聴いていたら良い気分になってきて、どうせならもっと寛いだ姿勢になりたくなって、またもや床の上にでろんとなって寝ころんでいたらすやすやと眠りに落ちそうになり、危ない危ないと自分を奮い立たせて、でもロフトに上がる元気もなかったので、眠らないように注意しながらユニゾンの曲を聴いて口ずさんでいた。24時を過ぎて、そろそろお布団で寝ましょうということになって、ロフトに上がって、布団に包まった。先程まで聞こえていた隣室の女の声がやんでいて、いつもこれくらいの静かさを保ってくれたらいいのにな、と思う。そういえば隣で工事をしているそれは終わり、来月辺りからどばっと入居されるんだろうけれど、入居者の声が私の家まで届かなければいいな、正常な思考が出来る人が入居してくれればいいな、と密かに願っている。明日も晴れ、仕事を休んで遠くまでえんえんと散歩したいな。