眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年3月8日(月)

在宅。故に一日中身体がだるいのである。外はずっと曇り空で、私の心も一向に晴れなかった。こんな日は無理にでも出社して、外部の空気を少しでも浴びたほうがいいのだろう。だるだるの精神を身に纏って仕事を進め、お昼休み、外に出る。ずっと気になっていた近所のタイ料理のお店で、ガパオライスを食べる。こんなにボリューミーで美味しいのに、この値段はちょっとどうにかしている。地元の老夫婦がこぞって押しかけるのもうなずけるほど、素敵な店だった。今度の在宅のときもここで昼ご飯を食べよう。

 

 

午後もだるだろな精神のままで時間を推し進めていく。途中途中で集中が途切れる、その時に隣の部屋から生活音が聞こえ、隣人はいったいいつ働いているのだろうかと疑問に思った。夜はどの日もたいてい女の喘ぎ声が響いているし、平日休日どちらもお昼の時間は掃除機をかけている音が聞こえている。まあ、どうでもいいことだけれど。

 

 

仕事を終え、急いで新代田へ向かう。アナログフィッシュのライブが観れるなんて、少しずつだけれど世界は元に戻っているのだろう。

 

 

 

至福の精神を抱えて家に帰る。キムチ鍋を食べて、先ほどの余韻に浸る。ふと読書がしたくなって、滝口悠生「茄子の輝き」を読み始める。会話文が少なく、えんえんと会社の仕様について語るぶぶんがたまらなく好き。こういう小説家を求めていたんだよ、おい!と唸りたくなるほどに興奮していた。大好き、既刊本は持っているのに今まで読んでこなかった自分を恨んだ。と同時に、精神が死んでいるこの時に出会えたことを嬉しく思う。この一週間で一気に読み切って、他の著作もどんどん読んでいくよ。

 

 

久しぶりの興奮する読書で体はちょっぴり疲れてしまって、だからロフトに上がる気力もなく、床に寝そべっていたら寝てた。26時に起きて、歯磨きを済まし、ロフトに上がってすぐに寝た。こんな時間でも隣から女の喘ぎ声。性欲がたまっているのだろう。