眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

恋人ができたんだ

29歳になって、いい出会いに恵まれずにここまで来てしまい、もう自分は恋愛をすることが出来ないんだろうな、結婚することが出来ないんだろうなと諦めていた。でも、そのまま人生を終わらせるのは嫌だったので、思い切ってマッチングアプリを始めてみた。

 

 

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約2カ月前にマッチングアプリを始めて、でもその虚無の凄さに眩暈がしてしまった。恋愛はおろか、まともにコミュニケーションを取れる人間がいなくて、そりゃそんな受け身の姿勢じゃ恋人が出来ないよな、と毒づいていて日々が過ぎていった。

 

 

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マッチングアプリを始めて1ヶ月が過ぎ、恋人づくりというものはそう簡単に出来るものではない、運要素がかなり強めのイベントなのだと思い知った。そのあとに何人かの女性と実際に会ってお話をした。私としては「いいのではないか?」という出会いでも、相手の方はそうは思っていなかったようだった。それが何回か続いて、メンタルが挫けそうになり、次に会う女性で婚活はちょっと休憩しようと思っていた。

 

 

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上記の記事、「最後の彼女」がその相手だった。最後の彼女と初めてのデートをしたのがちょうど1カ月前。そうか、出会って1ヶ月も経っていたんだ。最後の彼女とはメッセージのやり取りから手応えというか、「話していて安らぎを感じる」という印象が強くて、実際に会ってみるとまるでだいぶ前からお互いの事をよく知っている間柄のような空気感に、「この女性が運命の相手かもしれないな」と淡い期待を抱いた。

 

 

初めての2回目のデートが実現し、それも幸せな時間で包まれていた。「これはもしかして......」という期待は確信に変わっていき、3回目で「大丈夫だろうな」という自信がありつつも、でも恋愛に絶対はないので多少の不安を抱えながら、今日、4回目のデートをしてきた。

 

 

せっかくのデートなのに天候は雨、屋内でのデートを余儀なくされた。しかし、それをうまく生かせないだろうか、ということで水族館でのデートを企画した。水族館はたくさんの人、カップルや家族連ればかりで、その中で彼女とデートをして、一緒になって魚を見ていると、「あれ、私たちは既に彼氏彼女の関係......?」と錯覚しそうになった。いやいやいやいや、まだ告白していないのだから恋人関係ではないよ、と自分に言い聞かせて、水族館を出てからのお茶。話を楽しむというよりかは、取り敢えず疲れた体を癒そうということだったそれは、体の疲れが癒えてくると、彼女とのお話に集中できた。最早これは恋仲ではないか、というくらいに緩い空気感の中でお話が繰り広げられ、これはもう行こう、今日告白しよう、と思った。

 

 

しかし、お茶を終えたらそのまま帰る流れになって、「どうしようどうしよう」と焦った。次回に告白するのはない、告白するなら今しかない、と思い立ち、告白のシチュエーションとしては100点満点ではないけれど、そのシチュエーションで告白をした。「はい、お願いします」という、最後の彼女の優しい言葉に包まれ、私は泣きそうになった。最後の彼女と私が適当にネーミング付けした女性は、私の恋人になった。

 

 

帰りの電車の中で、お互いの呼び方のこと、敬語はやめましょうということ、そして次回はいつ会いましょうかということをお話して、彼女とお別れした。私は電車の中から、彼女は駅のホームからばいばいをして、電車の扉が閉まり、幸せな気持ちを抱えた私をのせて電車は動き始めた。

 

 

あああああああああああ、いまめっちゃ幸せで、お昼ご飯は少なめだったのに、もう20時を過ぎているのに、幸せでお腹がいっぱいで夕飯がまだ大丈夫。ああ、永らく冬が続いていた、例年稀にみる極寒が長い間続いていた私にも春がようやく到着しました。まずはお世話になっている神様にありがとうございますを言いに行かなくちゃいけないし、それに、それに、これから幸せな日々が待っているんだろうな。..........でも慌ててはいけない、用心しないといけない。いつまでも、ずっと良好な関係というものは努力なくしては成立しないし、冷めてしまう時期も来ることは今のうちに覚悟しておかなければいけない。どんな恋にも倦怠期は来るだろうし、それを乗り越えた先に本当に幸せ、安定した関係というものがあるのだろう。

 

 

これからたくさんの出来事を恋人と一緒に経験して、お互いの仲をどんどん深めていけたらな、と思う。とりあえずは、この幸せな感覚に浸りながら、恋愛ソングをえんえんと聴き続けることにします。はああ、生きててよかった!