眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

最後の彼女との4回目のデートまであと3日

最後の彼女との3回目のデートが終わり、4回目のデートの誘いを彼女が快諾してくれた時の気分の盛り上がり方が80%だとして、4回目のデートまであと3日と迫った今の気分の盛り上がり方は40%である。一瞬だけ、100%に上がった瞬間はあったが、それはほんの刹那で、それからは下降を維持している。気分の盛り上がりが下降している原因は4回目のデートで告白をするということが大きいだろう。4回目のデートが快諾されたとき、「よしこれはいけるぞ」と単純に考えた。しかし、しかしだ、本当にその予想は当たっているのか。今までのデートはどれもどの時間もいい雰囲気だったが、それは最後の彼女がコミュニケーション力の高い人間であったから成立していただけであって、別にお互いの気持ちが通じ合っていたわけではないのかもしれない、とこの頃考えるようになった。

 


もし彼女と恋仲になったあとのこと、例えばお互いの家でお泊りするとか、温泉旅行に行くだとか、あとはファミレスで3時間もだらだら喋るだとか、そういった情景をうまく思い描くことが出来ない。これまでのデートでは普段以上の自分を見せていたので、それが恋仲になったあとも続くのかどうか、続けられるのか、続ける意思が自分にあるのかどうかが分からない。恋仲になったらある程度は普段の自分を曝け出したい、それを最後の彼女に温かい毛布で包んでほしいという自分勝手な欲望があり、でもそれを最後の彼女が容認してくれるのかどうかがいまいち分からない。最後の彼女だって今まで自分の良いぶぶんしか見せてこなかっただろうから、彼女の素を知ったら多少なりとも幻滅するかもしれない。お互いにお互いの根本を知って、それでもなお付き合いを続けたいと思ったら関係はより強固なものになるだろうし、そう思えなかったら今までの関係は破綻するだろう。

 


そんなことをぐちぐち考えてしまうのはネットの情報を浴びるように読んでいて、負の側面ばかりに気を取られてしまっているからだ。生きていて不確かなことにぶち当たったとき、私という人間は負の側面ばかり見て、実際に負の結果になったときのダメージを抑えるように出来ていたのか、と今更ながら発見した。それはそれで別に悪いことではないのだけれど、負の側面ばかりに照明を当てているとそればかりに気を取られてしまって、お互いの関係性で生まれている素敵なぶぶんを見過ごしてしまい、結果、悲しい結末を迎えてしまうのではないかと勝手に予想している。だから暗いことばかり考えるのではなく、もっと建設的に物事を考えていこうと思っているけれど、それでもなお思考が負の側面に引きずられてしまう、それは服用している薬の量が減ってしまっているからで、それは明日になったら補充される。だから明日の夜にはもうちょっとテンション高めでこの物事に向き合えると思っている。薬が減ってきていることに気付かなくて、0になったときうっかりあたふたしているのはみっともないし、自分の心身を大いに傷つけているので、次回からは病院に行った日に次の診察の予約をしようと思ってみたが、私が通っている病院は1カ月後までしか予約が取れず、私は2カ月おきに病院へ行っているので、次の予約をついつい忘れてしまっているというのが現実だった。

 


話が逸れてしまった。私は最後の彼女と恋仲になりたい。彼女以上に気が合う人と今後、巡り合える気がしない。それほどまでに私は彼女が好きで好きで、それでも一方の好きだけが高まりすぎても関係はうまくいかない。恋愛とは是奥深いものであり、私は今まで恋愛にどれほど悩まされてきたことだろうか。学生の時は「自分は恋愛とは関係がないよ」というポーズを取っていたが、それは本当は恋愛と真正面から取っ組み合いたい気持ちの裏返しで、学生の時にはちゃめちゃに恋愛したかったな、と今になって思う。その思い、もしくは怨念じみたものを成仏させるために、私は最後の彼女との恋に明るい未来を見出したいのであり、でもそれは既に答えの出ているもの、私はもうどれだけあがいても......、と考えるのは時間の無駄、心の無駄。最後の彼女に少しでも私という人間を好きになってもらう興味をもってもらうために、4回目のデートの時にプレゼントをあげようと思っている。恋人でもない男からプレゼントを貰うのは不安だろうか。でも、ちょっとでも告白の成功に寄与するなら、どんな面倒なことでも私はする覚悟があるのです。2回目のデートの時に彼女が好きだと言っていたキャラクター、そのキャラクターのプレゼントをこの間終わってしまった彼女の誕生日プレゼントとして渡そうと思う。値段が張るものだと怖がらせてしまうので、500円前後のものをあげたら良い感じになったりしないだろうか。そんなことはしないほうがいいだろうか。いや、ここまで考えたんだから誕生日プレゼントを贈ろう。あとで振り返って、(あのとき誕生日プレゼントを贈っていれば......)なんてことを考えたくないので、贈る贈ります。ということで、土曜日にプレゼントを買って、それを当日のお昼ごはんのときに渡そうかなと考えております。あとは告白のシチュエーションですけれど、依然として具体的なプランが思い浮かんでおりません。(その時になったらなんとかなるだろう)というものでもないので、土曜日にデート場所をロケハンするくらいの勢いでやっていかないといけないかな、と思ったり、デートの帰り際、人気の少ないところで自分の気持ちを素直に伝えるので十分じゃないかな、と思っている。当日、どうなるんだろうか。