眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

死にたさが減った

ここ最近は「もし死ねるなら死にたい」と思うほど、生きることを諦めていた。このまま生きていても今と同じような生活が続いていくだけ、それならだらだらと続けていくことになんの意味があるのだろうと考えて、「意味はなかった」と断言してしまいそうだった。死のイメージを何度も心の中で思い浮かべて、それを綺麗に装飾して自分の心に纏っていた。これ以上生き続けることに意味を見出せなかった。

 

 

大袈裟かもしれないが、最後の彼女と出会い、何度もデートを重ねていくうちに「死にたい」と思うことが減った。デートの時に彼女と話している時間は最近の私にはなかったボーナスタイムで、この歳になってもうきうきすることはあるんだと新鮮な驚きがあった。もっとこのうきうきを味わいたいと思い、デートを重ねて、最後の彼女と恋仲になりたいと思っている。もし彼女と恋人関係になったら、こんなことをしてあんなことをしたいという想像をたくさんしている。趣味が合うところは一緒になって楽しんで、彼女だけが持ち合わせている趣味は教えてもらいながら一緒に楽しむ。彼女は一人暮らしなので、仲良しの度合いが強くなったら彼女の家にお泊まりすることもあるだろう。彼女は夜にそんな強くないからよふかしは出来ないだろうけれど、おうちのなかで一緒にゲームをしたり、お菓子を食べたり、アニメを見たり、漫画を読んだり、お話をしたりして、幸せな時間が流れるのだろうな。まだ恋仲になっていないのにこんなことまで妄想してしまって、ちょっと先走りすぎているかもしれないけれど、でも、最後の彼女となら恋仲になったら人生がとても楽しくなると思う。今まで足りていないと思っていたピース、いやそれ以上に世界はもっともっと広かったんだよ、と教えてくれるのだろう。日曜日に、私と彼女の今後が決まるのだと思うと緊張してしまってなかなか寝付けず、こんな時間までだらだらと文章を書いている。こんな時間に起きていたらいつもであれば死にたさの度合いが強かったが、今の私はこれからのことを考えるだけでふっと心が軽くなって、生きていたい、もっと生きていきたいと思えるのです。