眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年2月22日(月)

映画「花束みたいな恋をした」をようやく観た。坂元裕二の作品が映画館で観れる日が来るなんて思ってもいなかったから、どきどきしながら映画館に向かった。平日の15時の回なのに、たくさんの人でごったがえしていた。若いカップルが多い印象を受けた。映画は素晴らしかった。序盤、麦と絹が出会い、ファミレスでお互いの好きな作家を挙げるシーン、こんなことは実際の世界では殆ど存在しない、妄想のようなシーンなんだけれど、そこが本当に素晴らしくて、ああ、この二人はきっとうまくいくよ、と思った。そこからとんとん拍子に話が進んでいき、信号待ちの時の告白、それからの二人の生活、仕事が忙しくなって趣味を満喫できなくなって互いの心がすれ違ってしまうところ、そして友人の結婚式の後に寄ったファミレスでの出来事、全てがぎゅっと抱きしめたくなるような時間で、だから私はこの映画を知らず知らずのうちに愛していた。「別れた後も、引越し先が決まるまでは一緒に暮らしていた」というぶぶんの描写があまりにも饒舌で、ああ、もう坂元裕二!と嬉しくなった。映画が終わり、映画館の喧騒に包まれながら、自分もこんな風な出会いをしたらきっと忘れられない恋になるのだろうな、と思った。乗代雄介と保坂和志のことで1時間くらい話せる女性が見つかったら、私はきっと恋に落ちてしまうだろう。

 

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夕飯は「焼きあご塩らー麺 たかはし」 で「焼きあご塩らー麺」(820円)の大盛り(120円)を食べた。時間が時間だったせいか、人は疎らだった。夢中になって麺を啜り、スープを啜り、また麺を啜った。ラーメンは私の心を支えてくれる大切な存在だと改めて思い知った。

 

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家に帰って先ほど観た映画の事を思い返しながら、明日のデートについて思いを巡らしていた。

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

メッセージのやり取りをしている段階でとても好きになっていた。マスクの下の姿を見ていないので、明日が楽しみでもあるし不安でもある。でもきっといいデートになる。そしてもうこれ以上無理はしなくなるだろうな。