眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年2月13日(土)

昨日の夜、無駄なよふかしをしてしまった。23時ぐらいにプロフィール写真無しの女性から「いいね」が来た。プロフィール写真を載せないような女性は婚活に対して本気ではない、ただ孤独を埋めたいから話し相手を探している、と思っている。婚活目的の私には、時間の無駄なのでそんな人とコミュニケーションを取っている時間はないのだが、ちょうど空白だったので試しにメッセージを送ってみた。ものの数分で返信が来た。共通の趣味が無かったらそのまま放置していただろうが、漫画が好きだということでちょっと興味を持った。何度もやり取りをしていたら26時を過ぎていた。慌てて電気を消したが、あとの祭りである。朝はなぜだか知らないが普段の休日より早く起きてしまった。眠たかった。眠たさの塊が目蓋の上で陽気に転がっていた。二度寝するほどの体力が残っていないので、そのまま起きていた。まさに「ぼおーっとした」状態が続き、本を読んでいてもすぐに集中力が途切れた。明日のデートでちょっぴり緊張していて、今度こそは失敗しないぞ、という気持ちに急き立てられて婚活の本を読んだり、YouTubeで関連動画を眺めていた。こんなことをしても結局は付け焼刃に過ぎず、経験を積んでしか自分の理想の状態で臨めないだろう。そもそも、寝不足の状態でまともにコミュニケーションが取れないんじゃないか?、と思うと、余計に昨日のよふかしが恨めしくなった。そのあとの記憶は非常に乏しいもので、17時にライブがあるのでちょっとばかし家でのんびりしてから代官山へ向かった。

 


ライブで体を存分に動かしたので、疲弊が全身に張り付いていた。セブンイレブンでお茶を買い、それを一気に飲み干すと、東急東横線に乗って渋谷へ行った。既に19時を過ぎていて、人が渦のようにとぐろを巻いていたので早々に退散した。家にたどり着くと床にべたっと寝ころんだ。明日会う予定の女性から連絡が来ていた。丁寧なメッセージから、彼女の人柄が窺えた。明日のデート、うまくいけばいいな、と思いながら、本を読んで明日の準備を行っていた。だから、今更無理やり知識を詰め込んだところで、本番でそれを披歴するのは困難だって、女性の話についていくので精一杯になるはずだから、と思いながらも、ずるずると恋愛に関する情報を吸収していたらまたもは25時を軽く超えていた。体は全然回復していない。この時間で寝てしまったら明日はどんな時間に起きようともぐったりからは免れることは出来ないだろう。今日のライブで動き過ぎるんではなかった、と後悔しながら、隣から聞こえてくる女の喘ぎ声をBGMに眠りへと落ちていった。