眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年2月7日(日)

今日は初対面の女性とデートがあり、11時に待ち合わせをしているので朝は8時頃に起きた。昨日は早く寝たのに、十分に眠たさは残っていて、でも緊張がどくどくと身体を巡っていたからあまり眠たさは表面上に出てこず、ただただ、(あと数時間でA子さんと会うんだな)という緊張だけが意識させられた。10時前には家を出ないといけないので、そこまで家でのんびりしている時間はなかった。身体の各パーツを仔細に点検し、だらしないところはないだろうか、と神経を研ぎ澄ませる。緊張を緩和させるためにテレビをつけるも、うるさいのですぐに消してしまい、ああどうしようどうしよう、とだけの考えが頭に残る。時間になったので家を出て、電車に乗って集合場所へ向かう。UNISON SQUARE GARDEN「Patrick Vegee」を聴きながら、普段は乗らないような電車に揺られていると、嬉しさと緊張が綯交ぜになった気持ちがぽかんと浮かんでいて、結果がどうなろうとA子さんとの時間を全力で楽しもう、と決心した。早めに駅に着き、お店の場所を確認して、再び駅に戻ってA子さんが現れるを待っていた。

 

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とても満足のいくデートではなかった。案の定上手く話すことは出来ず、ほぼほぼA子さんにリードして頂いた形になってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。最後まで笑顔を絶やすことなく私に接して頂いたA子さんにはただただ感謝の気持ちしかない。本当にありがとうございました。もしよろしかったら、会って頂けませんでしょうか。という気持ちでいっぱいいっぱいである。

 

 

昂った気持ちを抑えるため、そして次があったときのための服を買うため、渋谷へと向かう。今回はリーズナブルに抑えたいので、H&Mへ。4階が男性フロアで、SALEの棚をしばらく眺めていたが、とにかく商品が安い。元々の値段ですら安いのに、そこから3,000円引きとか平気でしているので、3着も服を買ったのに5,000円で済んでしまうというファンタジー。ほくほくとした気持ちで店を後にし、次にTSUTAYAへ向かう。今年初めてのTSUTAYA。借りたいと思っているCDがいくつかあったので、それが借りられればいいのだけれど、と思ってCDコーナーへ向かったが、借りたかったCD+そういえばこんなCDが発売していたんだっけ、というCDも見繕い、12枚のCDをレンタルしてしまった。およそ3,500円が一瞬にして吹き飛んでしまったわけだが、今後の音楽体験がより充実していくのだと思うと決して無駄な買い物ではないんだ、と自分に言い聞かせる。デートの疲れ+買い物の疲れが身体に十分溜まっていたので、他の場所へ寄ることはしないですぐに家へと帰った。

 

 

家に帰り、一人っきりの部屋で、先ほどのデートの事を思い出していて、(A子さんと付き合えるようになったら、さぞかし彩り豊かな人生になるんだろうな)という妄想に浸っていた。こんな風に一人の女性の事を思って嬉しくなり、苦しくなるのはいつぶりだろうか。懐かしい気持ち、だけどそれは楽しいだけじゃなくて、私の心をひりつかせてくれる、まるで良薬のようなものであった。こんなつまらないことしか言えなくなってしまうくらい、恋というものは人を惑わせてしまうのだ。

 

 

本を読むとか、ドラマを観るとか、普段していることを進んでしたいと思えなくて、A子さんからの返信を待ち続けている私は、なんだかストーカーみたいになってしまったみたいで、苦笑いが目に染みる。

 

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たくさんの事を考えて、あのときああしたのはまずかったかな、と恥ずかしくなっている。今度女性と会う時は同じ過ちは犯さないぞ、と自分に戒める。多分今日中に連絡は来ないだろう。彼女にとって私は「一度だけ一緒にご飯を食べた人」という存在であって、そのような存在を常に気にかけているわけではない。彼女には彼女の生活があって、それを生きるのでいっぱいいっぱいで、重要な存在ではない人間にマメに連絡を取るのは面倒なのかもしれない。明日から仕事が始まるわけだし、明日の準備をしたり、いろいろとしなければいけないことがあるのだと思う。ゆっくり待とう。待って、もし返信が来なかったとしても彼女を責めることはしないようにする。私は彼女の事が良いと思ったけれど、彼女にとって私はそこまで......、だったのだろう。それはとても寂しいことなんだけれど、でもそういうことが平然と起こりうるのが恋愛だし、寧ろそれこそが恋愛の醍醐味、うまくいかないからこそうまくいったときの喜びは大きいのだろう。そんなことを考えていて、24時を過ぎて、なんだか眠たくなってきてしまった。最近は夜寝る前にTHE 1975をよく聴いていて、 買った当初は微妙だった「Notes on a Conditional Form」を聴いていて、このアルバムを聴いていると心が安らぐ、今のちょっぴり感傷的になっている私の心を優しく癒してくれる。それだけは今の私にとって、唯一の救いなのでした。

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