眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年2月2日(火)

昨日の夜、中途半端に筋トレをしたくせにきちんと体をほぐしておかなかったので、体を動かすたびに鈍く肩が軋む。筋トレをした後の達成感はなく、そもそもあれだけの運動で筋トレと呼ぶのは烏滸がましい、ふてぶてしいではないか。重たい体を1階へ降ろし、今日は久しぶりに弁当なので飽きもしないでからあげとポテトサラダを弁当箱に詰める。アジアのとある国で大変なことが起こっているのに、テレビではあまりそのことを流さないで、馬鹿の一つ覚えのように「コロナコロナ」と叫んでいる。

 

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急に減っている。誰かが数字を操作していると叫んでいる人がいる。そう思うのももっともだ。私が観測する限りでは、人出は宣言前と比べてなんの変化もない。たくさんの人がそこらじゅうでなにごとかをしているし、飲食店ではマスクをしないで対面でお話をしている人が散見される。ただ単に、「1月が終わりに近づいているから」としか言いようのないことだ。コロナに関して何かを言うのは簡単だけれど、もう真正面から取っ組み合うのは疲れてしまったので、傍観の姿勢を保つつもりである。そんなわけで、さっさとコロナ収まらないかなー、とのんびり考えながら家を出る。

 


電車もぎゅうぎゅう、とまではいかないけれど不快なほどに人間が乗車していて、でも去年の3月の頃のような恐怖は感じていない。「自分は大丈夫だろう」とまでは思っていないけれど、どこかではそんな風に思っている私もいるようである。人嫌いで、会社の人間以外に人と接触をしないという私の性質がここで役立ったか。そろそろ本腰を入れて結婚相手を探さなくちゃな、と思っているので、今年中にはコロナが収まってほしいなー、と思っている。会社に着いて、人があまりいない、コピーも井戸端さんもいないのは気楽だった。おジイさんが隣にいて何かしら仕掛けているだけで、私は私のことをしているだけで誰かに咎められることはなかった。身体がしんどかったので楽な姿勢を取っていたら、尊厳さんが「そんな姿勢だめじゃない。新入社員の模範とならないと」と言ってきて、即座に姿勢を正す私は長いものには巻かれる人間のようです。そんなことを言う尊厳さんが猫背であることは、特に今回は意味をなさないことである。黙々、訥々と業務をこなしていく、業務といっても大層なことではない、もう何十回も繰り返している所業なので飽き飽きしながらキーボードを叩いているだけで終わってしまうような仕事なのである。それは仕事と言うよりも「暇つぶし」と表現したほうが適切だろう。

 

 

家に帰る前に恵方巻を買っておきたくて、しかしちょっとだけ残業してしまったので出遅れてしまった。お寿司屋さんに行ったら店員さんがばってんマークを掲げていた。仕方ないのでスーパーへ行っても売っておらず、最終手段として一番大きなスーパーへ行ったらちょっとだけ残っていた。鬼のように多くの人が恵方巻に群がっていて、これでコロナに感染したら馬鹿みたいだな、と思いながらハーフサイズの鮪の太巻きを買った。家に帰ってそれを恵方に向かいながら黙々と食べていたら、「ぴんぽ~ん」とチャイムが鳴った。午前中に配達に来ていたののリベンジだった。でも恵方巻を食べているときは喋ってはいけないし......、とどっちつかずのポーズを取っていたら帰ってしまった。数分で恵方巻を食べ終えて、なぜこのタイミングでやってきたのだろう、と空しい気分になった。

 

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韓国ドラマを観るほどの体力は残っておらず、うとうとしていたら一日が終わった。