眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

それでも期待してしまう

マッチングアプリなんて、遊び人が蔓延っている不埒な場所だと思っていた。今でもそれは思ってることなのだけれど、たまにきちんと返事をしてくれる人に遭遇すると、(うっ)となってしまう。どこの誰かは知らないけれど、今お話をしているんだ、という現実にぽわぽわと心が温かくなる。いずれ切られてしまうかもしれないという恐怖を抱えながらも、私に興味を持って接してくれているという事実に震えている。このままぐっと押し続ければいいのか、それとももう少し様子見を続ければいいのか。どちらがいいいかはそんなの人によるだろうけれど、いつまでも呑気にしていたら他の男に取られてしまう可能性だってあるかもしれないし、どうせ断られたとしても現実世界できまずくなることはないので、多少強気で行ってもいいんじゃないかと思っている。以前、友人である女の子とマッチングアプリの話になって、登録してまだ写真を載せていないのに鬼のように「いいね」が来て、怯んですぐに退会したそうだ。マッチングアプリに関して、女性は男性とは異なる悩みを抱えていることを忘れずにいようと思う。でもこんなぽわぽわしたことを考えていても、突然切られてしまったら、「ふざけんな」と鼻息荒くなるのだろうな。怖いよ、マッチングアプリは。