眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年1月11日(月)

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

上記のエントリーの通り、この3日間は世間から隔絶していた。ニュースを見たり外を出歩いて人と話すと自然に入ってくるコロナのことが全く入ってこず、コロナのことをうっかり忘れていた。その代わりに自分の趣味である読書、韓国ドラマ鑑賞、音楽鑑賞に熱を上げていた。自分の好きなことだけを好きなだけしていると、漏れ出るのは幸せな溜息だった。「いつまでこんな幸せな時間を享受出来るのだろうか」という不安は社会人1年目の時にも抱いていたもので、あれから5年経っても私は一人、趣味を満喫する時間がたっぷりあることに幸せと不安のごちゃまぜの感情を抱く。きっと30歳になっても今と変わることはないよ、変わろうとする意志が私にはないから。

 

 

朝8時に一度起きるも、「いやまだ寝たいでしょ。だって休みだから」と腑抜けた理由で再び惰眠を貪り、次に起きたのが11時、体が多少軋んでいた。「こんなものか......」とひとりごちて、遅い朝飯を食べ、飽きることなく韓国ドラマを観る。今日は「知ってるワイフ」だけを3話ほど観る。このドラマはとにかくいい、何がいいのか説明するのが面倒なのでとりあえず観てくれ。後悔だけはさせない、とにかくいいんだ。と馬鹿の一つ覚えのようなことを思いながら観続ける。ああ、こういうドラマが好きなんだ。もっともっと、こういうドラマを観たいと思いながら、長時間のドラマ鑑賞はなかなかに体力を奪っていくもので、椅子の上でうとうとしていたら居眠りをかましていた。14時にむくりと起き出し、昼食に味噌煮込みうどんを食べ、ちょっと散歩をしよう、散歩をしないと体が鈍ってしまうぞ、と自分に言い聞かせながら近所の緑道を歩く。人はあまりいない、好きな音楽を両耳から突き刺しながらずんずんと歩く。快晴、歩いているだけで気分が良くなる。1年近く着けているけれどマスクには慣れない、いつになったら息苦しくなくなるのだろうか。やっぱり家でぐうたらしていればよかったかな、と思いながらずんずんと歩いて隣駅に着く。商店街には結構な人がいて、まあそうだよな、自粛自粛と言われているけれどすっかり慣れてしまっているよな、と思いながらさっと電車に乗って、新宿駅を目指す。

 

 

新宿駅に降り立って、東口をずんずんと歩いて本屋へ飛び込む。取り置きしてもらっていた道尾秀介の「風神の手」(サイン本)を購入。道尾秀介は高校生の時にはまっていた小説家で、でも社会人になってからはとんと読んでいなかった、この機会にまた彼の作品にはまれるといい。そのあとはドラッグストアを数か所巡る。欲しいと思っているアイリスオーヤマのふかふかのマスクは見当たらない、東京では販売していないのだろうか。怪しげな、ちんけなマスクを売るくらいだったら、ちょっとは高くても需要が見込める高級なマスクを売ってくれればいいのにな。10%OFFだったので安目元を温める布を安直に購入して、新宿を去った。

 

 

18時前に家に着いて、メールを確認していたら今週の水曜日に開催される山中さわおのライブが確保出来ました、という旨のメールが届いていた。勢いでメールを送ってしまったが、後悔はしていない。ただ、公演時間が18時からなので、早めに仕事を切り上げないと間に合わない。なんとか上職者に相談して、早めに帰らせてもらうようにしなければ。それからはただただ山中さわおの音楽を聴き浸る時間を過ごす。歌詞カードをしっかり見ながら、目を瞑ってじっくり音に耳を傾けながら、はたまた一緒になって歌いながら音楽を聴いていると、今年発表した作品全てが素晴らしかった。水曜日のライブではどの曲を演奏してくれるのだろうか、というどきどきを抱えながら、いつまでもこの好きなことをしている時間が流れてくれればいいのになと思う。そんなことを思っているときに、以下の記事に巡り合った。

 

note.com

 

はてなブログで以前読んでいた人がnoteに移っていたんだ。勢いのある文章で、うっかりそのような暮らしを所望してしまいそうになって、慌てて自分をおさえた。

 

 

リングフィットアドベンチャー2日目。筋肉への負荷を弱めに設定したので、今回も難なく敵を倒すことが出来た。攻撃力の強い技は限られていて、そればかりをしていると運動に飽きが生じてしまう、早く新しい技を覚えて、それを試してみたい。体のあらゆるところを可動させて、運動不足を解消したい、お腹のぽっこりを凹みに変えたい。今はその衝動が強いので運動を続けられるが、いつなんどき、「やっぱどうでもいいや」と思う日が来るか分からないので、飽きてしまう前にたくさん運動して、運動しないと気持ち悪い身体に仕上げてしまいたい気持ちでいっぱいいっぱいだった。

 

 

24時をすっかり回っていた。日中に何度も居眠りをかましたので眠気はなかった。でもそろそろ寝たほうがいいような気がしていたので、渋々ロフトに上がった。以前購入して、封すら開けていなかった和山やまの「女の園の星」を読む。星先生の、ちょっと抜けたような感じがとても良い。こういう人物描写を出来る人は普段から人間観察を丁寧に行っている人か、はたまた自分がそういう感じの人間なのか。久しぶりに未読の漫画家の漫画を読んでみたけれど、良いものだ。これからすすんで漫画を読んでいきたい気分になった。もうちょっとなにかを読んでいたかったけれど、うとうとしてきたので電気を消して、眠りが訪れるのをじっと待っていた。