眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2021年1月7日(木)

激しい頭痛が私を起こした。7時をちょっと過ぎていた。先日までの頭痛とはレベルの違うもので、このまま死んでしまうのではいかという恐怖が頭をもたげた。今までの頭痛が表層的なものだとしたら、今日の頭痛は芯を食っている痛みというか、ごりごりのハンマーで絶え間なく頭を叩かれている感じであった。今日はCRYAMYのライブのために休日をとっていたので助かった。朝食を食べようという気分にもならない、ただ一刻も早くこの痛みから逃れたい一心で頭痛が治るのを願った。全く治らない。目を閉じて、寝てしまったら自然と治るだろうかと思ってもなかなか寝付けない。ようやく寝たと思っても痛みにすぐに起こされる。痛すぎる、今までの頭痛の中で一番くらい痛いんじゃないだろうか、と思うほどにしんどかった。何度も短い睡眠を繰り返してようやく夕方になった。体はすっかり疲れ切っていた。頭痛はだいぶ治まっていて、お腹が空いていたので何の飯だか分からないがたらこスパゲッティを食べた。頭痛薬を飲んだ。ふっと落ち着いてから親に電話をかけた。家族もだいぶしんどいらしく、体も心もぼろぼろで、だからリングフィットアドベンチャーで体を癒しているという。ようやく楽になった体、なんとかライブに行けそうでほっとしている。何気なくネットでニュースを見ていたら、東京でのコロナがより激しいことになっていた。

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

昨日からスーパーでは前回の緊急事態宣言の時になくなったものが再びなくなっていた。パスタにパンケーキ粉、納豆やティッシュペーパーなどなど。必死な形相をした人間がスーパーの中をうろちょろしていて怖かった。大した対策を行なっていないのに感染者数を減らそうだなんて傲慢ではないか。嫌な気分は引き摺りたくなかったので、スマホの電源を落として外に出た。

 

 

電車は空いていた。緊急事態宣言を出されないと分からなかったのだろうか。渋谷に着くと、少ない人がうろうろしていた。スクランブル交差点の前ではカメラを持った連中が一般人にインタビューをしていた、テレビもそろそろ放送が厳しくなってくるだろう。目的のライブハウスに着くと、そこの周りだけ人だかりが出来ていて、他のライブハウスは営業していなかった。18時30分前に着いたがその前から人を入れていた。整理番号はCだったので30分ほど待たされた。中はそこそこ窮屈だった。全列の2席は座席で、その後ろはスタンディングだった。激しめの音楽、パンクというのだろうか、それが延々と流れていた。

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

最高の気持ちで ライブハウスをあとにした。帰りの電車も空いていた、この状況が出来る限り長い間続いてくれるといいのだけれど。

 

 

家に帰って来て、シャワーを浴びて、パスタのためのお湯を沸かしているときにTwitterを開いたら、kwkmの声が流れてきた。ぎりぎりの判断になったけれど、来週の金曜日に予定されていたライブが延期になった。

 

www.momoclo.net

 

やっと彼女たちに会えると思っていたのに、悲しい......。と思うと同時に、ももクロ陣営のことが心配でしようがない。度重なる不運で、一年近くも生のライブを提供できていない。配信ライブはたくさんしてくれているが、配信だけで利益を上げるのは難しいだろう。今回のライブだって客数を絞っているので利益が出るか出ないかのぎりぎりのところだと思うし、それが延期になってしまったことによる金銭的ダメージはでかいだろうし、何よりももくろちゃんの精神的ダメージが心配で仕方がない。一刻も早く生で彼女らの姿を見たいが、そう思うことすら駄目なような気がする風潮が気持ち悪い、国のトップはのうのうと会食をしてもお咎めなしとか笑えない冗談だよ。kwkmは慎重に言葉を選んでいたけれど、この1年間苦しめられてきたのだから、思ったことを素直に言えばいいのに。と思ったが、彼の発言によりももくろちゃんが叩かれる可能性もあるので、そこもきちんと考えての発言であったのだろう。「平和なときに楽しめるのがエンタメであり、有事の時は楽しんでいられない」と仰っていたが、確かに仰る通りなのだけれど、今を有事にしているのは政府の連中がぐうたら呑気に構えているからであり、きちんとルールを守ったエンタメ業界に補償金を払うのが筋だろう。ああ、腹が立ってきたな、これ以上書いても仕方がないのでこれでやめておきます。バレイべまでにはコロナが落ち着いてほしいけれど、難しいだろうな。私がももくろちゃんに最後に会ったのは2019年の年越しライブなので、もう1年以上も会えていない。でもももくろちゃんのほうが辛い思いをしているだろうから、ここはぐっと堪える時間なのですね。ライブが出来るようになったらどんなところへでも駆け付ける気概でいるので、それまでは健康第一でいてください。いつまででも待っています。

 


ライブで力を使い果たしたので、読書だけがなんとか出来た。勿論昨日から夢中になっている郝景芳の「1984年に生まれて」を30ページほど読んだ。昨日の確信は間違っていなかったことが証明されるほどに面白くて、これ、最後にどんな結末が待っているのだろうかと今からわくわくしてきた。ふとページを手繰り寄せる手を止めると、隣から微かな話し声が聞こえてきた。女の声は変わっていた、以前は消え入りそうな弱気な女の声だったが、最近耳にするのは強気の、それこそチンピラと付き合っていても違和感のないような女だった。男も前の激しいチンピラのものなのかどうか確信が持てなくなった。もしかしたらあいつらは引っ越して、新しい人間がいつの間にか住み着いてしまったのかもしれない。右隣の部屋からはパソコンから漏れ出るぴこぴこ音がこちらにまで響いていたけれど、夜が更けたらふいに音が止んだ。静かな状態になって眠気が訪れ、本を閉じられたので電気を消して目を瞑るとあっという間に眠りに落ちることが出来た。どうか明日は健康な状態で目覚めますように......。