眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年12月31日(木)

「この高揚感は誰にも奪えない」

 

今日こそは早起きすると心に決めて、前日の夜は25時に部屋の灯りを消した。眠気が少しだけあったから、この調子だと10分くらいで眠れるだろうと気安く考えていた。隣から漏れてくるテレビの音が思った以上に大きくて、それが気になって仕方がなく、イヤホンをそっと耳に押し込んだ。山中さわお、東京初期衝動、髭と聴き込んでいくとどんどんと眠気はなくなっていき、気づけば26時30分。隣から後は漏れ聞こえなくなっていたが、私の眠気もなくなってしまった。どうしたものか。今年も24時間を切ってしまっていて、なのにこんなにも切ない時間が流れてしまうのはどうにも不甲斐なかった。本を読めば眠くなれるだろうか。普段あまりすすんで読もうとしない海外文学なんかに取り組めばいいだろうか。どうしたらいいだろう。最終的に私が選んだのは文章を書くことで、取り留めのないことをだらだらと書き綴っていた。少ししたら眠くなり始めて、この勢いのまま目を瞑ったら朝が来た。8時だった。もうちょっと寝ていたかった、寝たら11時過ぎで、いつも通り過ぎて笑えてしまいそうだった。今日こそは、今日こそは外に出るぞという気持ちでいっぱいだったが、いざ一日が始まるとだらだらしたい欲がぐんと強まって、一向に外に出る気配がなくなってしまった。こんなもので一日が終わってしまうのか、そもそもこんなぐだぐだな感じで大晦日が終わってしまうことがなによりも寂しい。どうしたものか、どうしたらいいのか。そんなことをだらだら考えていたら夕方になってしまっていて、勢いをつけて外に出て、スーパーへ行った。近所のスーパーは年始の3が日が休みなので、牛乳を買い込んでおかなければならなかった。牛乳を4本と、他にいくつかの食品を買って、家へと帰った。あと6時間で2020年が終わろうとしていた。

 

 

晦日の夕飯は勿論巻き寿司で、でも大晦日に実家で過ごすのはとても久しぶりだったので、感慨深い巻き寿司となった。家族4人揃って大晦日を迎えるのは多分今年が最後だろう、兄はパートナーと過ごすだろうし、私は東京で何かしらをしているからだ。お腹いっぱい巻き寿司を食べて、満足したお腹をさすりながら紅白歌合戦を見ていた。

 

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紅白歌合戦を見たり、他の番組を見ているとようやく今日で2020年が終わってしまうことを実感させられた。いろいろとあった、あり過ぎた2020年が終わろうとしているのは非常に感慨深くて、何だか涙が溢れそうになったが、こんなことで泣いていたらこれからたくさん泣いてしまいそうなので、すんでのところで堪えることが出来た。年越しそばを食べ、22時15分からUSG2020 「LIVE(in the)HOUSE -Count Down Style-」を観る。そして年を越した。2021年になった感じがあまりしなくて、だからまだ10日間くらいは2020年でいるような気分を引きずることになるのだろう。兎にも角にも、2021年は落ち着いた年になりますように。