眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年12月30日(水)

「誰の声も もう今じゃ届かないスイッチを入れます
まぶたを閉じるように簡単な事なのです」

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

お酒なんて飲むんじゃなかった。だらだらとよふかしをするんじゃなかった。今日も起きたのが12時過ぎ、ああ、せっかく朝飯に焼き立てのパンにバターを塗りたくって頬張ろうと思っていたのに、その夢は潰えてしまった。リビングに行くと既に兄は外出しておらず、母と姉もそろそろ祖母の家に行くということだった。朝昼兼用に鮭のおにぎりとホットドッグ3個が用意されていて、そこまでお腹が空いていないので、一度自室に戻る。今日も特にすることはなく、ああ、こんな自堕落な生活を送ることになるならばもうちょっと計画をしておけばよかった。と思うと同時に、年末年始くらいは何も考えずのんびり過ごしてもいいんじゃないか、と一瞬だけ思った。いや、普段から何も考えないでのんびりしているのだから、せっかく9日間も休暇があるのだから、ボスレベルの本でも読んでしまえばよかったのに。「三体」だっていまだに手を付けられていないのだし。ああ、実家に帰ってごろごろすることは果たして正解だったのか、今の私にはよく分かりません。少しして母と姉が外出したので、家で一人きりになった。一人きりだと家は不気味なくらい静かで、無音の状態でいるのがちょっとだけ怖くなって、リビングで『岸辺露伴は動かない』の第1話「富豪村」と第2話「くしゃがら」を観る。普段の役柄とは違い、強めに声を出す高橋一生岸辺露伴を上手く演じれていたかどうかは定かではないが、話自体が面白いので、飽きることなく2話続けて観た。久しぶりにテレビをしっかりと観たせいで、目が疲れて、頭も疲れて、眠気も相俟って、ちょっとだけ横たわろう、目を瞑ろう......、としたら1時間ほど眠ってしまっていた。私の体はどれだけ眠れば気が済むのだろう。

 

 

そのあとは「ゴッドタン 芸人マジ歌選手権」を観て見事に時間を無駄にして、疲れたので自室に戻りのんびりとしていたら家族が全員帰宅した。19時過ぎ、「第62回 輝く!日本レコード大賞」を眺めながら夕飯としてしゃぶしゃぶを食べていた。しゃぶしゃぶ用の豚肉があまりにも美味しくて、加えて鍋を彩る葱や水菜、茸なども素晴らしく美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまったのは御愛嬌。こんなことをしているからちっとも痩せないんだよ。昨日に続いて今日も一日中家に引きこもっていて、明日には外に出て散歩をしたいのだけれど、そんな体力が今の私に残っているだろうか。

 

 

自室に戻って、書けていなかったぶんの文章を書いていて、ふと地元の友達が今頃宅飲みしていることに想いを馳せた。それぞれが所帯を持ちながら、日常生活の合間を縫って集まって、旧交を温めているのだろう。私だって行って皆と語り合いたかったが、どうしてもコロナが怖かったので誘いを断った。この行動は何も間違っていないし、いずれこのような行動を積み重ねていったことに対して誇りを持つことになるだろう。街を歩いていると新型コロナに対して緩んでいる人を見かけることが多く、そりゃ感染者数は減らないわ、年明け早々に東京での新型コロナの感染者数は1,000人を超えてしまうだろうな、東京だけでも緊急事態宣言が出てしまうだろうか、そうなったら社内で完全に在宅勤務になる人が多くなって、頼みごともスムーズに処理されないだろうな、だるいな、でもそれくらいしないと緩んだ人の意識は変わらないだろうな、とだらだら考えていた。今日だって缶ビールをぐびぐびしてやりたかったが、流石に大晦日までだらだらしているのは罰が当たりそうだったので、お酒は一滴も飲みませんでした。明日もお酒は我慢します。

 

 

折角東京から持ってきた「バグダードフランケンシュタイン」を読むこともなく、明日もネットをだらだらと徘徊して一日が終わるのだろうか。いや、2020年という実体のないような年の最後の日にそんな情けない一日を送りたくないから、ちょっとは自分を高められるような、生産的なことをしよう。ちょっとだけでも運動するでもいいし、ちょっとだけでも読書をするでもいいし、ネットを見る時間を減らして思索に耽るのもいいだろう。ここ数日していた「何も生み出さないこと」をしている時間を出来る限り減らし、少しでも未来の自分に繋がるような行動が取れればいいな、そんなことは難しいかな。今の時間は2020年12月30日の23時54分、24時30分までに寝てしまいたい。眠気はそこまでないけれど、無理矢理寝て、明日使うであろう体力を回復しておかなければ。来年こそは、もうちょっと建設的な休日を過ごせるように気をつけないといけないですね。