眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

私を笑え

放っておくと次第に固まっていく思考、「こうでなければならない」という考えが私を縛り、遠くの方へ行くことを許してくれない。気軽に同僚に声をかけたり、垣根を越えた交流だったり、主に人間との交流に関することで私は私を縛る、臆病になる。小さい頃の癖が未だに抜けることはない、これはもう死ぬまでの定めだと思うとちょっと笑えてくる。泣いても変わらないなら笑ってしまえばいい。「なに笑ってんの」と他人に嗜められたとしても、そんなのは気にしないで笑えばいい。私は私の人生を生きているし、私の人生しか生きることは出来ない。他人の人生を羨んでも時間の無駄、他人から羨まれてもそれは私の陰のぶぶんを知らないから気にする必要はない。必要以上に蓄えてしまった知識経験が私の歩みを鈍くさせる、それが大人になるということなら、それが他人から持て囃されるということなら、私は今持っている知識経験を全て捨ててしまいたい。軽くなった心と体を携えて、どこまででも行こう。朝から夜まで、そして朝になっても歩き続ける。歩き続けてくたびれた心、喉が渇いた心には水でさえも最高の食事。私は私であることを放り出してまで、縛られているものから逃れる必要があった。