眠たげな猫の傍で

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世界の果てで眠っていたいな

"Go Back to LIVEHOUSE"(林萌々子(Hump Back)/橋本絵莉子/山口優盛(SIX LOUNGE))@恵比寿LIQUIDROOM(2020.12.18)感想

今年2回目の恵比寿LIQUIDROOM。東京での新型コロナ感染者数が増え続けているので、今回のイベントが中止にならないか冷や冷やしていました。客席には椅子が置いてあるので、椅子に座ってのんびりとライブを観ることが出来ました。

 

 

山口優盛(SIX LOUNGE)

 

一人目はユウモリ。

 

「SIX LOUNGEのヤマグチユウモリです。宜しくお願いします」

 

と軽く挨拶して、「窓を開けて」を演奏。アコースティックライブでこの曲を持ってきてくれて本当に嬉しい、「THE BULB」のなかでも特に好きな曲で、こんな近くで演奏を聴けるだなんて思っていなかったから。続く「SUMMER PIXY LADY」では同期と合わせながら演奏していく。もうとっくに夏は過ぎ去ってしまったけれど、今更ながら夏にお別れを告げたくなるほどに染み渡っていく。一人で演奏しているのが恥ずかしいのか、MCではふざけたことを話すが、

 

「普段はピンライト浴びることなんてないから。こんな大きなステージで歌えることが嬉しいです」

 

と、本心をぽろっと零すのがユウモリらしい。続く「ナイトタイマー」はバンド編成以外で聴いたことがなかったけれど、アコースティックだと歌詞の一言一言がぐさっと心に刺さり、曲の演奏が終わった後の余韻が凄い。本当に、ユウモリは歌が上手いな。

 

「SIX LOUNGEの詩は俺が書いていなくて、曲は作っているんですけれど。詩を書いている人はたくさん頭を使っているんだろうなって。俺は殆ど考えていないですから」

 

のMCからの「スローバラード(RCサクセション)」が良いんだよな......。いつかのライブで聴いたような気がするんだけれど、良い曲なんだよ。そしてその歌をかっこよく歌い上げるユウモリも最高にかっこいい。「メルシー」という素晴らしい曲(語彙力が......)を演奏し終わり、

 

「平成の大名曲!」

 

と大袈裟な物言いで演奏された「メリールー」はその言葉通り、「平成を代表する名曲」であり、アコースティックだとより一層曲の良さが際立って、あまりの居心地の良さに泣いてしまいそうになる。もっともっと聴いていたかったけれど、ワンマンではないのでここで終わりです。今回のライブの題名が「Go Back to LIVEHOUSE」なんですけれど、ユウモリが頻りに「Get Back!」と言っているのがなんともユウモリらしかったです。

 

 

<セットリスト>

01.窓を開けて
02.SUMMER PIXY LADY
03.ナイトタイマー
04.スローバラード(RCサクセション
05.メルシー
06.メリールー

 

 

橋本絵莉子

 

二人目はえっちゃん。いつぞやのチャットモンチーのライブ以来だし、こんな近くで観れるとも思っていなかったので、彼女が出てきたときにはどきどきでいっぱいでした。知っている曲は1曲もなかったのだけれど、丁寧に歌うえっちゃんを観ているとすっと曲が入ってきて、あっという間に時間が流れていった。照明が暗く、のんびりとした曲が続くので、

 

「そうだよね、眠くなっちゃうよね」

 

と優しく話しかけてくるので余計にうとうとしそうになってしまう。なんとも至福の時間でした。

 

<セットリスト>

01.とくべつな関係
02.かえれない
03.飛翔(橋本絵莉子波多野裕文)
04.おやすみみたいな曲
05.Walk with you(BONNIE PINK)
06.白い泥(上白石萌音)
07.majority blues(チャットモンチー)

 

 

林萌々子(Hump Back)

 

最後は萌々子。とにかく強い。全て知らない曲だったけれど、すっと心に入ってくる、とにかく力強い演奏。たくさんのライブをしてきたんだろうし、たくさんの修羅場を潜り抜けてきたのだろう。今回のライブで一層好きになった。今日のライブに来れて、本当に良かったと思えるよ。