眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

言葉

言葉の残骸をかきあつめる 壊れないように慎重に


あの子が零した愚痴も あいつが叫んだ嘆きも


全てここに集まってくる どうしようもなくなった言葉がたくさん


再生不可能と書かれた看板 そんなことは気にも留めない


誰かが誰かに放った 一筋の光を探している


私と同じように言葉の上を歩いていて 足が竦んでいる人は偽物だ


誰かに言われて嬉しかった言葉 それが今でも私を支えているように


言葉が言葉を支えることもある 私もそんな言葉を出せたらいい


ぐちゃぐちゃになって判読不可能な言葉 絶対に読み解いてみせる


いつだって私は 言葉を掬う人でありたい