眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年12月4日(金)

「触れたはずの手が なくなって空を切る
君の事を考えたって 会えるわけないのに
嘘はもう沢山だ 誰もが涙するセレナーデは聞こえない
孤独を埋める様に吠える」

 

昨日は日付が変わる前に就寝したのに、朝は眠たくてなかなか起きられなかった。たいした労働ではないが、5日連続となると疲労が蓄積されているのだろう。明日はゆっくりと休むつもり、日曜日はちょっとだけ外出するつもり。朝の作業をスムーズにこなして、外へ。今日はなぜか知らないけれど通勤電車が空いていて、ちょっと気分が明るくなった。仕事が始まって、昨日(意図的に)終わらせなかった仕事をのんびりと進めていく。今日は私のチームのメンバーはフル動員していたが、お互いがお互いのことを気にすることなく、自分の仕事に取り組んでいる。良い状況が続いている。このままずっと平穏な時間が過ぎればいい。何事も起こらずに昼休みに突入して、弁当(唐揚げ、トンカツ、蓮根、純豆腐チゲ、辛味噌)を食べる。弁当を食べ終えて、今日ライブがあるw.o.d.を聴く。あと数時間で彼らの爆音を浴びれるんだと思うと、もういてもたってもいられなくなる。昼休みはあっけなく終わって、午後の部が始まる。午後はちょっとだけ仕事をしてやろうという気分になって、それはのんびり仕事をしているとその状況に厭きてしまうからであった。本来ならば来週に残しておきたい仕事を、があーーっと集中して進めていく。たくさんの仕事をこなしていくうちに一種のカタルシスを感じて、(あっ、今俺は仕事をしている)と良い気分になった。残業してもそこまでダメージを負わない人は、仕事をしている際に興奮を感じているのだろう。そんな興奮を感じてまで仕事をしたいとは一切思わないので(インセンティブがなければ頑張る必要性がない)、ほどほどで、上から目をつけられない程度にやっていこうと思う。隣の部署の、同僚間のコミュニケーションがきちんと取られているのを見るにつけて、うちの部署はコミュニケーション不足でうまく機能していないぶぶんがあるのではないかと勘繰っている。まずは異なるチーム間のと関りがいっさいなくて、同じ部署なのにその人がどこに住んでいたり、どんなことに興味を持っていたりなど、そういった情報を全く知らないのでそれはどうなんだろうな、と思う。コミュニケーションを取る際にその人のバックグラウンドをある程度知っているとスムーズに進められるのに、それらの知識が欠如しているので話しかけるきっかけがない。そして、上司が仕事以外の会話について厳しすぎるきらいがあって、それのせいで同僚との他愛のない会話が阻害されていると思う。仕事のことだけ話していてもつまんない、でもともだちごっこみたいな会話をしたいわけではない。微妙なラインのところをうまいこと突きたいのに、その辺の環境が整っていないのは寂しいことだ。そして私のチームの仲間であるコポーロボット、井戸端さん、おジイさんに対して興味が全くなくて、だから私は会社に出社しているのにまるで在宅勤務をしているときくらい、声を発することがない。そのへんのことは異動してすぐに悩んだことで、これは解決しようのない問題だな、と問題の解決を放棄した。もうちょっとコピーロボットが人間的なあたたかみのある人間であれば、「先輩、先輩」と先輩っ子の私は甘えられるのだけれど、コピーロボットは「ロボット」なので、感情という無駄なものは一切持ち合わせていないつもりで振る舞っている、それが時折腹立たしく感じる。名古屋営業のときの教育係のひとは、「人間味に溢れすぎている」人で、それはそれでお腹がいっぱいになることが多かったのだけれど、同僚とのコミュニケーションが一切ない現在では、そんな鬱陶しく感じられた先輩が懐かしく思えてしまうのだよ。もうどれくらい、会社の人とプライベートの話をしていないのだろうか。仕事は仕事、と割り切って業務に励めばいいのだけれど、隣の部署が和気藹々しすぎていて、それでちょっと寂しくなってしまった次第です。

 


それなりに集中して仕事をしていたから、定時になる頃には手持ちの仕事がほんの少ししか残っていなくて、来週はどうやって暇を潰そうか、という悩みが浮上している。今日は定時ぴったりで帰りたかったので、共有の仕事を鬼のようにこなしていく。皆、自分自身の仕事だけに夢中になっていて。一向に共有の仕事を手伝ってくれる気配がなかった。仕方ないので、本気を出して共有の仕事を終わらせて、定時になったらさっさと会社を後にした。早く代官山へ行かなければ。

 

 

 

最高のライブを堪能して、感情が昂っていたので勢いで渋谷へと向かう。この間たくさんのCDを借りたのに、また新しいCDを借りたい気分になっていた。最高な気持ちになっていたので、財布の紐が緩々になっていた。お目当てのイヤホンズの新作はいまだ借りられていた。ドミコをどばっと借り、SIX LOUNGEのシングルをようやく借り、Beckや嵐とか、ジャンルの統一性はなく気になったものをどんどんと籠に放り込んでいく。多分15枚くらい。有人レジで精算する。今回の人は前回の人に比べて非常に丁寧で、ちょっと丁寧過ぎるくらいで、いつも郵送で返しているの「郵送でお願いします」というと、CDの厚さをきちっと測定し、どのような組み合わせだとポストに入る厚みになるのかを丁寧に検証していた。「このCDは他のCDとの融和性が低いので、出来れば単独で処理して欲しいです。あとはこのCDとこのCDを一緒に入れてしまうと粘着が厳しいので、出来ることなら違う袋に入れてもらえると助かります」と意味不明なことを言っていて、私はちょっと疲れすぎてしまっているのだろうか、金曜日にライブに行くということはこういうことを体験しなければならないということなのか、と今更ながら思う。レジの精算に15分ほどの時間を要し、ふと後ろを振り返るとたくさんの人間が並んで待っていた、21時をちょっと過ぎていた。1時間ほどここに滞在していたことになる。精算を終え、TSUTAYAを出るとそのまま家まで、脇目も降らずに帰った。

 


家に帰って先程のライブの余韻に浸りながら、まだお酒が残っているのか愉快な気分が持続していた。たらこまよパスタを食べて、ぐでえっとしていると夜が傾いていくような気がして、気付いたら寝ていた。